「傾聴」による気づきと学びのセミナー

対人援助と自己援助を考えるセミナー、から「傾聴」による気づきと学びのセミナー、と改名いたしました。

ベーシックスコース・アドバンスコース、無事に終了いたしました。その3

2022年12月27日 07時33分38秒 | 傾聴セミナー
皆様、こんにちは。

ふり返りをお寄せいただいています。
ふり返りを読ませていただくことで、学びのシェアになっています。
ありがとうございます。

〈ベーシックス〉
 セミナーから早くもひと月が経とうとしています。その後、学期末の保護者会で保護者と話をしたり、忘年会で同僚と話をしたり、年末年始に家族と過ごしたり、様々な話す、聴く機会がありました。勤務先の玄関で、保護者の話を長く聞くこともありました。悩みや不安、不満を聞くことが多く、「傾聴ができているかな」と問いかけている自分がいました。いつもなら話の内容にとらわれてしまうことも多いのですが、少し離れた距離感でいられたように思います。
 セミナーで学んだ「映像を結ぶ」ことは、まだ実践できていませんが、その体験も相手との適度な距離感につながっているように思います。相手が大人でも子どもでも、相手を尊重して向き合いたいと思っています。でも、何かしら言いたくなる自分がやはりいます。口を挟むような意見だったり、自分のことだったり。立場上言わなければいけないと、自分で思い込んでいることもあるかもしれません。そんな自分を客観視して、慢心せず謙虚に自分に問い続ける気持ちを忘れないように努めていきたいと思います。


 これまで、相手軸で話を聞くことを心がけて、すぐ言葉を返さないようにしたり、聞く ことに徹底したりしてきたが、話を聞きながら話をまとめていたり、次の言葉を考えてい たりすることは自分軸だということに気づいた。まさしくこれまでの自分のことである。 また、その時の自分の視線や動きが相手に伝わっていたかもしれないと思うととても後悔 した。とにかく「聴く」ことに専念していきたい。
 3人のグループで演習をしたが、私は聞き手→話し手→観察者の順で体験してみた。聴き手では、沈黙も焦らず大切にと思っていたが、このまま沈黙が続いた場合、どのような 問いかけがあると話し手は話しやすいか…と考えてしまった。特に言葉は思い浮かばず、 話し手に気を使わせてしまったように感じた。聞き手の難しさを体感した。 話し手では、聞き手が一生懸命に聴いてくれる心地よさ、安心感、もっと話したいという気持ちになり、なにか解決したわけでもないが元気になった気がした。 最後の観察者の時には、話し手が伝えている言葉ひとつひとつを頭で浮かべながらどん な光景であるか考えた。3回目の演習の時に初めて光景が浮かび、会話が進むと、出てくるアイテムも増えた。不思議な経験だった。 セミナーの1日、頭はフル回転でしたが満足感でいっぱいです。 50歳を超えても今の自分のままではなく、また学びながら進んでいきたいなと思いました。 本当にありがとうございました。


〈アドバンス〉
 今回の傾聴セミナーは自分の中で、「3つのサイクルを意識して相手の話を聴く」ことを意識して臨みました。これまでの傾聴セミナーを受ける中で、あたかも相手になりきり、相手に軸足を置くことの難しさを強く感じていました。軸足を相手に置くことを意識している時点でそれは自分軸に立っていること、、、なかなか自分軸から脱却できないでいるのですが、午後のセミナー開始後にそこの部分を確認してもらえたことで、思い出してから演習に臨むことができました。
 午後の演習で聴き手になった際、話をしてくださる方の隣で同じ方向を見て、同じ道を歩く感覚になりました。自然に湧き出てくる疑問を言葉にしたり、伝え返しをしたりしていました。徹底的に聴くことで自分では気づいていなかったのですが、観察者の方が客観的な視点での気づきを共有して頂く中で少しではありますが、相手軸に立って話を聴けていたのかもしれないという手応えのようなものを感じることができました。話し手の方と一体になった不思議な感覚を忘れずにいたいと思います。
 今年は本当に色々なことがあった1年でした。4月に異動があり、受け持ったクラスが大変な中で妻の病気や入院があり、更には息子に発作や入院も重なってしまい苦しい時期もありました。息子の発作が落ち着かず、妻の病気が再燃し、クラスも落ち着かない中で吃音に関係する活動も続けたい、、、常にモヤモヤがあり精神的に苦しい状況の中でも何とかやれているのは傾聴による力が大きいことを感じています。自分の声を聴くことを大切にできています。
 堅田先生が演習を通して、一人二役で自己との対話をしている様子を拝見することができました。自分の声に丁寧に耳を傾けること、自分の気持ちを確認しながら聴く過程を見ることができたことも大きかったです。今までも傾聴セミナーで学んだことにより、自分との対話や自分の声を聴くことを大切にしていますが、堅田先生の自己との対話の様子を身近で見ることができたことで、良いイメージを抱くことができました。自分の声を聴く時間がより大切なものになりました。
 傾聴セミナーを繰り返し受けることの意義を再確認できました。光景を伝える難しさ、ズレを恐れないこと、寄り添いが大前提であること、カウンセリングマインドは意識せずとも自分の身につけることができるよう繰り返していくこと、その上で3つのサイクルを今は意識的に切り替えることが自分には必要であると感じています。今回も大変多くの気づきと学びがありました。有難うございました。


 今回、傾聴セミナーアドバンスコースに参加させていただきました。何回も参加させていただいている中で改めて実感したのは、継続的にくり返し傾聴を学び続けることの大切さです。
 セミナーの演習の中では、「練習」と思ってかなり意識的に話し手から発せられるひとつひとつの言葉の意味を丁寧に考えていきます。この言葉・表現はどんな思いから発せられたものだろうか、その背景にある意味をより深く知ろうとすると、ひとつ、またひとつ、「問い」が浮かんできます。確認のため、それらの問いを投げかけると、話し手の方の意図と一致していることもありますが、微妙にずれていることもあり、その一致もずれのどちらもが、話し手が本当に伝えたかったことの核心に迫っていく大切な材料となります。時には、話し手の方自身も話し始めた時には気づいていなかったご自分の気持ちにたどり着くこともありました。聴き手としての自分の気持ちも、話を聴く中で変化をしていきます。そのような自分自身の気持ちの変化に気付くことも「聴く」という作業の大切な一部なのだと、セミナーに継続的に参加させていただく中で理解できるようになりました。
 セミナーの時間の中でも気づくこと、学ぶことがたくさんあり、良質の時間を過ごすことができますが、セミナーのすごさを本当に実感できるのは、実は、翌日からの仕事の中においてです。相談に来られた方のお話に、良い意味でこれまでとは少し違った視点で、より深く、より丁寧に耳を傾け、ただ聴くだけではなく、あたかも相手になったかのような思いで話を聴こうする中で、自分自身の気持ちにも気づくことができます。対人援助職として来談者の話を聴くスキルの質を高めることで、専門性に基づいた情報提供や助言にも信頼性や深みが加わることも感じます。実は、日曜日にセミナーに参加した後の月~金の1週間はそうした学びの成果を実感できた喜びもありましたが、正直ヘトヘトにもなりました。それくらい、「人の話を聴く」ということは、大きなエネルギーを使うことなのだと改めて実感し、引き続き学び続けていきたいという思いも新たにしました。ヘトヘトにはなりますが、それは心地よい、充実感のある疲れです。この疲れを感じなくなったら、ちゃんと話が聴けていないという黄色信号かもしれません。常に、「うわ~、真剣に話を聴くって疲れるなぁ」という感性を歓びとして持ち続けられる自分でいたいと思います。今回もどうもありがとうございました。


 前回、ベイシックコースを受講させていただき、とても感銘を受けた思いがあります。「傾聴」のルール・傾聴姿勢・相手に軸足を置く、教えていただいたこれらのことが、その後対人援助をする上で常に頭にありました。しかし、意識していたものの、「相手に寄り添った傾聴」ができていないことをいつも突き付けられていました。また、話を聴く中で相手を追い詰めてしまっているような状況を体験し、あらためて「傾聴」の難しさに苦悩していました。そこで、アドバンスコースを受講させていただき、「傾聴」についてより深く学びたいと思ったのです。
 堅田先生からのご講義では、わたしが求めていた「追い詰めていかない」傾聴についてのご説明がありました。「今を精一杯生きている」方や「精神的に疾患がある」方への傾聴は、「今を認めること」「健康な部分の発言や考えにシフトしていくこと」に注意していかなければいけないことを教えていただきました。また、Rogersのカウンセリング理論につきましても、「傾聴」の基盤をご講義いただき、自分のカウンセリングマインド等を振り返る機会となりました。自分のカウンセリング時の傾向(癖)にあらためて気づくことができ、自戒に至りました。
 このような理論的な内容以上に、このセミナーでの学びは、体験にありました。「伝え返し(リフレクション)」「問い」を演習で学ばせていただいたことは大変貴重でした。「言葉になりきれていないものも伝え返す」「言葉の背景にある意味を感じ取る」ことは、非常に難しく、わたしには永遠の課題のように思われました。そこには「間の取り方」「豊かな想像性」が必要であることを実感したのです。堅田先生のデモンストレーションを拝見し、深く考えさせられました。傾聴の神髄、奥深さを目の当たりにさせていただきました。感動的でした。
 実際自分が「話し手」や「聞き手」になると、その難しさをまさに体感しました。最後の振り返りで、参加者の方々が語られていた「間」「寄り添い」「専門性」がわたしにはまだまだその域に達していないことを痛感しました。学びが必要です。
ただ、わたしの話を聞いてくださった方からの「伝え返し」で、自分でも気づいていなかったわたし自身の気持ちに気づかされる経験できたことは、喜びでした。「わたしはそう思っていたんだ」と、次への一歩を踏み出せそうな感じを持ちました。これが傾聴の醍醐味なのでしょうか。このような傾聴を相手の方にできるようになりたいと心から思いました。
 セミナーを通して出会えた方々に感謝します。どうもありがとうございました。堅田先生のお話と同じくらい、参加者の方々のご意見ご感想はとても勉強になりました。これからも、「真の傾聴」ができるように学んでいきたいと思います。


 今まで何度かセミナーを受けてきて、日々の生活の中で傾聴をしようと考え、実践してきたつもりでした。ただ、今回また感じたことは、改めてやってみると普段の自分の「聞く」と比べるとあまりにも違う『聴く』だったということです。いつもはどこかで、自分の気持ちを押さえながら、『今はまだ言わない、我慢、我慢』と思っていたように思います。今回堅田先生が何度も言われていた「徹底的に聴く」とはあまりにも違うものでした。とても無私ではなく、なんとか口を挟まずに、聞いていただけでした。相手の広場に出て行って、一緒にベンチに座りながら、相手の見ている景色を一緒に見る。まだまだできていないと痛感します。伝え返しするとき、まだ、なんて言おう、何を返そうと考えています。徹底的に聞いていたら、『ここについてもう少し教えてください』『こんな気気持ちになってきました』と自然に言葉が出てくると聞いて、また参加者の方でもその経験をされた方もいて、私はその経験はまだしていないと感じました。
 ペアになった方とは、お互いに十分ではないかもしれませんが、ある程度試行錯誤で傾聴をしあえたと思います。初めてお会いした方でしたが、さすがベーシックコースを終えられてきているので、そうじゃないんだよな・・・というもどかしい感じはまったくありませんでした。ぐるぐる回っているような私の話にも、私のペースで寄り添って、付き添って下さる感じがしました。自分自身、普段は相手の様子を伺いながらで、人に話しながらじっくり自分の気持ちに時間をかけて向き合うことがないので、話し手としてとても安心できる場でした。そして、ぐるぐる考えが巡っているようでも、途中で渦の中心部分にたどり着くような、見ないようにしてきたというか、受け止めきれていなかったことに、自分で気づけるというか、大事なのはやっぱりここだんだなぁと自分で認識するというところまで至ることができました。きっと人に言われたらわかってはいるんだけど・・・、と思ってしまっただろうと思います。
 今回特に印象に残っていることは、伝え返しは「まとめる、整理することじゃない」「徹底的に聴く」です。相手の話を、自分が理解できるように、相手と同じ点についてお話するために、まとめたり、整理したりしていました。西尾先生の伝え返しは全く違っていて、情景を伝えられて、はっと、自分の思いから、相手の気持ちの立つことができました。自分自身がふと浮かんでくる伝え返しができる時がくるのか・・。継続していきたいと思います。ありがとうございました。


〈ベーシックス・アドバンス〉
 今回は、貴重な機会をいただきありがとうございました。
 「傾聴」は学生の頃から気をつけていたテーマだったのですが、日々の臨床業務に追われるなか、一方的なアドバイス主となり、相手が納得していないのを分かっていながら時間を言い訳に強引に助言終了としてしまっていた自分がいました。相談の内容によってはそれでもなんとかなっていたので気づかないふりをしていたのですが、この1年、それでは成り立たない相談を受けることが増え、自分の面接の在り方を変える必要性を感じていたところで今回のセミナーを知り、申し込ませていただきました。
 ベーシック前半、午前中は、指定されたルールを守れず、自分軸で話をしてしまうことも多々あり、話しはじめてからそれに気づく状態でした。相手の話を聞いて映像を浮かべるという作業も、相手の話す「ことば」に気を取られ全くイメージできませんでした。しかし、自分の話を聞いてもらう経験の中で、話しながら自分で解決手段を見つけ出す手応えが得られ、ご一緒させていただいた方からのフィードバックを通して、相手の話から映像を導き出す感覚も徐々に得られるようになっていきました。
 そして二日目のアドバンスでは、映像をもとに相手の方と話をすることで、課題だと感じていたことが自分の中で整理されていき、問題が軽くなっていく感覚が顕著に得られました。ことばにしようとすると「何か違う」と違和感がつきまといますが、それを映像や色にすることで共感しやすくなると分かりました。これは、相手が真摯に聞いてくださり、イメージを示してくださったことによるものだと思います。また、話を聞いてもらうことで心が洗われ楽になり、話しはじめの5分で自然に涙があふれてきました。「答えが欲しいわけではない」「聞いてもらうだけで心が軽くなる」ということを実感できた時間でした。「この場では、この人には、自分の話を聞いてもらえる」という時間があれば、それだけで人の心の負担は軽くなるのだと分かりました。一方で、観察者として他の方の演習を見聞きする中で、「話し手の気がかりはそこではないと思う…」「その聞き方では相手をより混乱させるのでは?」と批判的になる自分がいました。「正解」は話し手の中にあるのに、観察者の自分が「話し手の求めていることはここだろう」と決めつけている部分があるのではないかと思いました。無意識に「正解」を探し、それを示そうとする自分がいるのだと思います。
 自分の思考の癖・傾向を知り、根本に立ち返ることができるよう、定期的に確認の機会を持つことは本当に必要だと思います。目標は、相手軸に立って、相手が自分で解決していけるような話の聞き方をしていくこと。しかし、自分一人ではそれができなくなっていくことが容易に想像されるため、自分自身が話を聞いてもらう経験をすることで、それを周囲に還元できる状態を作っていきたいです。臨床家として、周りの方々の協力を得ながら歩みを止めずにいられるといいと思います。今回は本当にありがとうございました。

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ベーシックスコース・アドバンスコース、無事に終了いたしました。その2

2022年12月21日 20時56分56秒 | 傾聴セミナー
続きです。

〈ベーシックス〉
 今回初めて参加させていただきましたが、皆さんのおかげでたくさんの学びがありました。何より内容が本当に面白くあっという間に時間が過ぎてしまいました。今回はベーシックスのみ受講しましたが、アドバンスも申し込んでおけばよかった!と後悔しています。
 参加して一番感じたことは「話を聴いてもらうことで自ずと気持ちが整理できる」と確認できたことです。参加者がお互いの話を聴く演習がありました。その中で相手にしっかり話を聴いてもらうことで自分の気持ちを深く掘り下げることができました。今まで自分の中で悩みのぼんやりしていた部分が整理されていく感覚がありましたし、話をじっくり聞いてもらえて単純に嬉しかったです。
 ここで重要だと思ったのは、自分の気持ちが整理できたのは相手から助言をもらってそうなったわけではないということです。助言ではなくしっかりと話を聴いてもらえたことで自ずと気持ちが整理されていったということだと思います。もちろん、助言をしなければならない場面も相談上あると思います。しかし、先走った助言は相手が自ら考え解決する力を削いでいたのではないか、そのことを身を持って感じることができました。本当に貴重な機会をいただいたなと思います。
 話し手が自ら考え、気持ちが整理できる、答えを出せるようにすることが大切なのだと思いました。そのために、今回学んだ傾聴のルールを少しでも取り入れていきたいです。次回はベーシックスだけでなくアドバンスも受けたいと思います。ありがとうございました。


 久しぶりのセミナー、不安と緊張、そして楽しみと両方の気持ちで参加させていただきました。でも、始まってみたら“あっそうそう、この感覚!”と初心の頃の感覚と、“あっ、ここ自分が楽に自然にできてる!”と回数を重ねて得られる感覚の双方を味わうことができました。堅田先生がよくおっしゃれる「回数のたびに課題や発見が見出される」この言葉どおりだと感じる一日になりました。あっという間の時間でした。
 振り返りの時間がもれなくやってきました。実は私、とっても苦手なんです。目線はどこ?って感じだったと思いますが、下記の3つ、自身の今日の収穫をお話ししました。
 ① こんなに自分は映像が浮かべられるようになったんだなという発見
 ② まだまだ自分は自分軸で話を聴いてしまっているなという課題
 ③ ブレイクアウトルームで語った悩みが、言葉ではなく映像を通してなんだけれどもストンとおちた体験ができたこと。3人でお互いに提案した映像を見ながら、同じ景色にたって一緒に考えられた時間がとっても楽しかったこと。
 研修すぐのホカホカな気持ちを、素直に言葉にして伝えました。やっと自分の番が終わった!とホッとしている自分がいました。帰宅して日常に戻って、お風呂に浸かりながら頭に浮かんできた振り返り。こっちのほうが私にとっての“素”なのかも知れません。
 一番最初に、色でその人をイメージする場面。これ、実は結構楽しみにしている自分がいます。圧倒的に私は、“オレンジ”“黄色”“ピンク”と暖色で表現していただくことが多いのですが、今日はお一人の方が“表は紫色で内面はうすい紫色”“マーブリングみたいなまだらな感じ”と言ってくださいました。何だか嬉しかったです。つまり、“自分はこうでなければならない”なんて無意識に自分のカラーを背負ってきた自分がいます。両親、親族と教員一家で育ってきた自分に、無意識に植え付けられてきた自分自身のイメージ。こんな年齢になっても、自分は変わりたいなとか、新しい自分にチャレンジしていきたいなとか、自分を変えたいなとか、そんな思いがどこかしらずっと心の底にあるからです。堅田先生の研修組み立ての構図では、きっとほんの“導入”に過ぎないこの一瞬が、何だか今日はとても嬉しく感じました。いろんなカラーが出せる自分でありたいなと思いました。そして、振り返りでお話しした自身の課題。今日は、やっぱりまだまだ出来ていない自分に向き合うことになりました。日常の忙しさを言い訳に、そしてコロナを言い訳に、傾聴という学びを少し遠ざけていた自分がいます。セミナーに参加したての頃、堅田先生がおっしゃられた「多い人は 15 回くらい積まれているよ」の言
葉を今は自分に課された、自分に必要なことだと、自分事として素直に受け止めている私がいます。仕事上では、「指導主事」という肩書を背負い、自分を“よく見せなきゃ”とか“いいこと言わなきゃ”“期待に応えなきゃ”という縛りにとらわれ、本当の自分の中にある小さな声に向き合えていなかったように思います。そう思うと、私はまだまだ“本物の傾聴”には程遠い自分であると感じています。だから
こそ、これからは言い訳せず、逃げず、回を重ねていきたいと思います。
 

〈アドバンス〉
 昨年ベイシックスを受けて、今回アドバンスを受講しました。自分は日々、解決策や着地点を求めて人の話を聞いてしまっていたので、改めて傾聴を体験することで、少し今後どうしたらいいかが見えたような気がします。今回、話し手となったときに、自分が日ごろから気にしていたことを話題にしたことで、自分を肯定できたり、問題点が見えたり、ペアの人にうれしいことを言ってもらったりして、心がリフレッシュされました。
 堅田先生が私の話の情景を話してくだったことから、うまくできなかった情景を思い浮かべることってこういうことなのかということを体感し、少しできるようになりました。そしてこのことで、自分の考えの核心に迫れるんだなということも体験できました。
 今回は、話を聞いてもらうことの心地よさや自分の考えを整理できたりすることをとても深く体験できました。こんな風に相手に思ってもらえるように話を聞けるようになりたいなと思いました。


 今回アドバンスコースを受講しました。一年ぶりの受講でした。初心にかえり『聴く』ことに集中しました。聴き役の方が素敵な表現をしてくださり、自分で話したことでしたが、新たな気づきがありました。
 私も聴き役を経験し、人が話していく中でどんどん感情が変容していく様子、声のトーン、表情からも受け取れました。話し手が言葉にできているところ、言葉にできないでいる想いをそれぞれ感じることで その会話がとても心地よいものに変わっていきます。こんな経験をもっとたくさん重ねて、さらに 『傾聴』できるように日々意識したいです。人の心は不思議ですね。少しでも心地よいコミュニケーションを築くことができたらとおもいます。



〈ベーシックス・アドバンス〉
 傾聴セミナーの魅力は、堅田先生による質の高いデモンストレーションと「徹底傾聴」を体感できる演習、そして、その日の参加者による振り返り,及びブログでのふり返りです。そして、学んだことの実践の場がすぐに目の前にある、明日から活かせるということです。
 今回、ベーシックで堅田先生による聴き手の姿勢の違いによるデモンストレーションで私は話し手として、とても貴重な体験ができました。同じ主訴からのスタートではありますが、感情の流れは全く別物になりました。そのなかで、一見聴いてくださっているかにみえた自分軸で聴いておられた1回めのデモでは、やっとの思いで相談の場にたどりついているのに、聴き手とのやりとりを通して、自分の悩みは人と比べて贅沢なことなのか、もっとしんどい人もいるのもわかるけれども、、思わず「贅沢…」と絶句。それからは、自分にもっとやることありでしょと叱咤したり、自分の不甲斐なさを責めてしまったりする感情に次第に陥ってしまいました。そうなると、相手の表情も態度もことばもすべて上から目線に感じてしまい、その場にいることもしんどく、早く終わってほしいとさえ感じました。しかし、2回目のデモでは、1回目とはうってかわって、今、一番不安を感じていることは何か、今、やれていることは何か、周りの人に助けられていることなど、自分のいろいろな気持ちや自分のおかれている状況を探ることができました。15分間のやりとりでは、それらを整理したり、分析したりするものでもなく、同列に並べるまでで終了でしたが、聴き手の問いにより、何よりも自分なりに精一杯やっているのではないかという気持ちにもなれたことが大きかったです。
 2回目のデモで自分の感情や状況をいろいろ探ることができたので、その後のベーシック、アドバンスの演習では同列にでてきたことについて、1つ1つさらに深めていくことができました。同じグループになった方には、できるかぎり浮かんできた光景について話していただきました。寄り添っていただいた光景に自分を置くことで、はっとさせられたり、大事なことに気づいたりの連続でした。自分自身がことばそのものにとらわれる癖があるので、光景にしてもらうことで一気に素の自分になっていく感じ、立場とかそういうものがとっぱらわれて、「人」としてどうしたいのという問いかけになっていく感覚が出てきました。ことばだけでのやりとりが続くときには、自分からも聴き手に「今どんな光景が浮かんでいますか」とたずねてみることも試みました。その光景を一生懸命に伝えていただくことでとどまっていたものが一気に湧き出てくる経験や聴き手と一緒にこれからをも描くことができました。今回は2日続けて、1つのストーリーに迫ることができたので、本当に明日につながる良い時間になりました。
 また、常々、堅田先生からご教示いただく、「カウンセリングマインド、寄り添い、専門性」の3つのサイクルについて、いざ実践しようと思うとなにかしっくりしない感覚を持っていました。それまで堅田先生からは「今、どの立ち位置にいるか」について自分で意識しておくことの大切さについて教えていただいていました。日ごろから意識し、はじめのうちはカウンセリングマインドや寄り添いから始めるのですが、いざ、専門性のところで自分が提案したり、なにか助言したりするとそのあとの空気感がいいようにも悪いようにも変わるという経験をしてきました。今回、気づいたことは、「徹底傾聴」のなかで、専門性でお伝えしたいことと一致するような話し手の語りやキーワードも合わせてキャッチしておいたり、寄り添って伝えた光景のなかに話し手の気づきや発見があり、そこに寄り添って専門性のところで何を伝え、何は今回控えるかを選択していく必要があることに気づきました。専門性のところで、確かにサイクルをぶつっと切ってしまって、いきなり助言や指導という自分軸になるので、聴き手の方が戸惑うばかりか、結局、私のことは分かってもらえていなかったのかという心情に陥るのは当然のことと気づきました。そういう意味でも相手の描く光景をしっかり捉えながらかかわっていくことに心がけて3つのサイクルを回したいです。
 また、今回、徹底して寄り添って光景を浮かべるところに、話されているご本人ではなく、どうしてもそこに登場された人にスポットがあたる光景ばかり出てくるという経験をしました。(これ、なんだろう、自分軸になっている?)と不安になりましたがそのときはそのままお伝えをしました。しかし、伝えたあとご本人の表情をみて、とても不安になり、聴いてもらえたというお気持ちにはならなかったかもしれないと感じました。その不安を最後の全体のふり返りのなかで話したところ、堅田先生から「これなんだろうと探りをいれ、自分に対してベクトルを向けているので自分軸ではあるが、その人にとって大切な大きな気づきになるかもしれないから探る、『そのまま全然関係のないものが浮かんでいてすごく気になるんですが、伝えていいですか』と伝えることで、実はものすごくその人にとって必要な光景だったり、必要な情報だったり、一緒に見つけていくというものの素材になっていくものかもしれない。自分軸ではあるが、相手に対するベクトルが揺るがなければ確かめていくことは大切」というコメントいただきました。
 今回幾度と言われた、「徹底傾聴」。その経験はとても奥深いものでした。また、観察者になることも貴重な経験です。徹底傾聴を目指して今後も研鑽していきたいと思います。毎回のことではありますが、堅田先生、テッセンソン様、参加された皆様に感謝いたします。


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ベーシックスコース・アドバンスコース、無事に終了いたしました。

2022年12月21日 09時54分15秒 | 傾聴セミナー
 皆様、こんにちは。
 今朝は一番の冷え込みとなりました。

 今年最後の傾聴セミナーも無事終えることができました。
 ご参加いただいた皆様とご一緒に造り上げることができましたこの場を、たいへん貴重な、そして感謝の気持ちで満たされています。

 初めてご参加される方が多かったベーシックスでは、ご経験者の方のやわらかで温かいフォローによって、自らが深く聴いてもらえる体験ができたこと、聴き手になって光景を浮かべることの難しさを感じながらも必死で臨まれたことで話し手の変化に気づくことができたこと、大切な気づきが一様に得られましたことをたいへん嬉しく思います。

 アドバンスでは、伝え返しを主とした「問い」そのものを吟味しました。その問いは、自分軸から発せられたものなのか、相手軸に立った上での、道を一緒に歩いていこうとするための必要な問いであったのかどうか、お互いに深めることができました。専門性・カウンセリングマインド・寄り添い、3つのサイクルをぶつっと切って(切り替えて)クライアントに向かうとするのではなく、関連させていきながら、クライアント自身が気づき・選び・進んでいこうとする姿を応援していくことの重要性を体感していただくことができました。「徹底的に聴く」「ここに居続けること」の実践を、このセミナーをHOMEにしていただきながらご確認と研鑽を積み上げていかれることを願っています。
 
 ふり返り、素敵な文章の数々です。掲載許可をいただきましたものをご紹介いたします。

〈ベーシックス・アドバンス〉
 久しぶりのセミナー、2日間精一杯向き合うことができました。翌日、6時半前に出勤し仕事に向かう朝。一気に現実に引き戻された感じになりましたが、週末の勢いで頑張っていた自分がいました。しかしながら、大事な会議でファシリをしている自分の頭がもうろうとし、思考がストップしていることにハッとしました。このセミナーの2日間は、それぐらいものすごく脳を働かせていたことに気が付きました。充実した2日間をいただけましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
 堅田先生がセミナー最後の締めくくりで言われた“終わってからじわじわじわと出てくるよ”という言葉。セミナーの振り返りで自身が伝えたセミナー直後のほやほやな気付きや学び。これも私にとっては大切な気付きや学びでしたが、セミナーを受けた後の自分がそこに何をプラスαしていくのか、何をプラスαしていけるのか、ここを意識しながら生活している今日はセミナーから3日後の私です。今回、2日間で今の私自身の整理できない感情を真剣に聴いていただきました。言葉にならない感情を光景に描いてもらうことで、自身がそこに向き合い、自分が無意識に蓋をしていた気持ちに向き合うことができたように思います。また描いてもらった光景の中に、自分が気付けていなかった相手の視点や相手の気持ちが見えてきました。新たな視点で、自分の心の声に耳を傾け、自分へのまなざしを変えていく、そんな経験を今回のセミナーで体感することができました。
 大きな話になるかも知れませんが、セミナー後こんなことを考えました。私は、小さい頃からの夢が今の自分の仕事になり、現場においても、今現在の行政職においても、自分の好きな仕事、そして自分が活かせる仕事に就いている幸せな人生だと思っています。でも、夢中になるあまり、病気をしたり、頑張りすぎたり、上司や同僚に勝手に期待をしてしまい、結果自分が苦しくなったりしている自分がいます。セミナーを終えて感じていることは、相手を深いレベルで理解をするために、まずは自分自身を大切にしていきたいということ。そして、自分の在り様がものすごく問われているということです。私は、教育という立場にありますが、今まさに教育は『多様性を包摂する学校教育』や『インクルーシブ教育』が求められる時代になりました。“自分の枠組みや価値観はちょっと脇において、友達(相手)をそのまま理解しようとする”ことは、子どもだけでなく私たち大人の在り様も問われているのだと思います。まさに2日間で学んだ“本気で傾聴すること”に共通することだと感じました。そう思うと今、自身が直結している悩みも、ここから自分がどう在りたいか、という自分の本当の心の声から逃げずに向き合っていくことなのだなと思えました。そうはいっても、実際なかなか自分自身を変えていくことは難しいです。だからまたセミナーに戻ってきます。今後ともお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


 ベーシック、アドバンスの両方に参加させていただきました。両セミナーに参加することで私が学びを深められたことは、①相手の話を徹底的に聴くことの重要性。②共感の真の意味。について理解が深まったことが大きな収穫でした。
 ①については「徹底的に」というところが重要で、こちらの私見や思い込み、先入観を挟むことなく、否定や助言を伝えるものでもなく、本当に徹底して傾聴すること。そうすることで相手の方が自分で発しながら、その発信したことに自ら問いをかけることが出来る様になっていく姿を目の当たりにできました。聴く姿勢によって、こんなにも相手の方が自分の思考を深めていけるのかと、驚きました。
 ②については共感とは安易に同調するのではなく、伝え返しながら相手の言わんとしていることを確認したり、今言った言葉にはいったいどんな意味があるのか?など効果的な問いを行うことで“自分がいかにあなたに寄り添おうとしているかという態度をとるかということ。つまり、徹底的に軸を相手に置くということであるということを学びました。それを実践できたことで「徹底的に傾聴する」ことが出来、相手の方が自らの力で自分の考えを良い意味で変容していかれる姿を見ることが出来、とても心地よい時間を過ごすことが出来ました。この体験は本当に新鮮で、自分が覚醒していくような感覚を持つことが出来ました。とても貴重な体験をありがとうございました。早速この体験を活かしていこうと思います!


 気づき、学びは情景を思い浮かべながら、置き換えること。今のあなたの状況、状態は、こんな風に感じました。ということをカウンセラー役が述べると、クライエント役、観察者は、そんな風に見えてるんだ。と思って例えて貰うと、なんだか、クライエント役の時に、そうそう。そんな感じ。と、思って、もう少し、話してみようかな。とか、間ができたとしても、考えてくれている間だから、その間はすごく良い間になっていたり。技法も大事なんだけど、寄り添うという、傾聴姿勢、同じような情景を浮かべる大切さ。ということを、2日間で学ばせて頂きました。ここで学んだことを今後活かしていきたいと感じています。ありがとうございました。


〈ベーシックス〉
 初めて参加させていただきました。一日ありがとうございました。比較のデモンストレーションでは、「悔しい涙を流すのかあたたかい涙を流すのか。」この言葉は、私の中に一生残るくらい衝撃でした。グループでは、第三者として演習を観れた事は、具体的に表現されていていてなるほど!と納得でき、自分の中で想像が広がっていくのを感じる事ができました。自分が聴き手での映像化はなかなか難しく、途中途切れてしまったり、話に集中できなかったりしましたが、初めての驚きの体験でした。
 安易な同調をしない、笑顔を意識し過ぎない、間を埋めようとしない、ゆったりゆっくり聴く、聴き手もゆっくりゆったり話す。自分には出来ていない事ばかりです。今までは、話し手中心の自分軸でいました。少しずつでも変われるよう、「聴く」を自分の中に浸透させて行きたいと思います。
 途中で子供がうろうろしてしまい、グループの方の集中を途切れさせてしまったかなと反省しています。子供がなかなか私から離れられない日々ですが、zoomでのセミナーというチャンスに巡り会えたこと、本当にありがたく思います。たくさんの学びをありがとうございました。


 今回、初めて傾聴セミナーにさせていただきました。遠隔でのワークに始めは戸惑いましたが、次第に深く傾聴することの大切さや、傾聴してもらうことの心地よさを実感していくことができたように思います。
 堅田先生の講義の中で、傾聴姿勢や相手に軸足を置くことの大切さを学び、その大切さを感じましたが、実践してみるとその難しさを感じました。話の光景を浮かべるように、映像として捉えていくことは、今まで行ったことがないので始めはイメージすることがとても難しかったです。でも、他の方がイメージした映像を聞くことで、より鮮明に状況を整理できたように思いました。また、ワークの中で、しっかり相手の話を聴くことを意識しようとしていたものの、心のどこかでは話の最終ゴールを見つけようと考えながら、自分軸で話を進めてしまっていたように思い、相手に軸を置くことの難しさも感じました。でも、相手の方が解決策を見つけてもらったわけではないけれども、自分を振り返ることができ、聴いてもらえたことがよかったということを聞いて、不安ながらもこれでいいのかなあと感じました。さらに、私自身が、聴いてもらうことを経験したことも貴重な体験だったと思います。普段は、悩みを聴くことが多く、聞いてもらう経験はなかなかないように思います。聴いてもらうことで、こうするとよいとアドバイスされたわけではありませんが、何か気持ちが整理されたような気持ちになりました。また、その状況を映像で伝えられたときには、私が話したことの状況をよく捉えてくださっていると感じ、傾聴してもらえている実感がわきました。また、自分自身もその映像に重ねて、客観的に見つめ直すことができました。今回学んだことを、今後、生かしていきたいと思います。ありがとうございました。


〈アドバンス〉
 今日はありがとうございました。今年は自分自身の仕事についていろいろと考えさせられる機会があり、このセミナーには必ず参加したいと思っていました。普段はひとりで仕事をしているので、このような場自体が私にとっては本当に貴重な場です。
 振り返りの時間にもお話しさせていただいたのですが、私は「間」が苦手です。仕事では心掛けているというか…気を付けているに近いのですが、それがかえって不自然な姿勢になってしまっているのでは、と日頃から不安に感じているということに、セミナーの途中で気づきました。
 実演と演習を通して、心地の良い「間」を感じられたように思いました。それは、意識的にそうするのとは違う、安心・安全の中で自然と生まれたものでした。話し手とともにイメージをつくって行く中で、ふと空気が変化する瞬間があって、お互いの意識がつながったような感覚がありました。そのとき、話し手の表情が緩まり、そのひと自身を取り戻したような、何かが腑に落ちたような、そんな表情をされていたように思います。
 観察者としてお話しを聴かせていただいたときに、観察者である私の中でイメージが膨らんで、そのことを感想としてお伝えさせていただいたところ、またそこから気づきが生まれるという体験もさせていただきました。
 セミナーを終えて、気づきの交換、キャッチボール、セッション、そんな言葉が頭に浮かんでいます。
今年は、“聴くことには思っていた以上にエネルギーがいるのだな、”ということを改めて実感した1年でした。そんな中、1年の締めくくりとしてアドバンスセミナーに参加させていただいて、今後の目標を持てたことに心から感謝しています。
この感覚を、時間を掛けて確かなものにしていきたいので、引き続き勉強させていただきたいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 前回参加したベーシックでは、『情景を思い浮かべること』や『どんな返事をするか』という課題がありました。今回のセミナーセッションでは、自ら聞き役として『伝え返し』や『情景を伝える』ときに相手が変化する様子がみることができ、話し役になった時も聞き役の問いを聞く中で、このように問えば良いのかと以前より理解を深めることができました。気づくと普段の癖でアドバイス思考になりやすいため、その都度相手軸に戻す癖を日常的な生活、仕事で意識しようと思いました。理論的なお話では『寄り添い』『カウセリングマインド』 について学ぶことで更に理解を深めることができました。



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いよいよ今週、ベーシックスとアドバンスのドラマが始まります。

2022年12月13日 19時19分13秒 | 傾聴セミナー
こんにちは。
ようやく12月らしい寒さがやってきたようですね。
まだ紅葉が残っている地域もあります。枚方市の山肌はまだ色彩がやんわりと残っています。

さて、今回のベーシックスは初参加の方が多くお見えです。
リピーターの方々のご支援をいただきながら、ほんものの深い傾聴をご一緒に体験しましょう。ワクワクします。

前回ベーシックスにご参加いただいた方々はアドバンスにお申し込みくださいました。
身に付けられた基本姿勢を用いながらより実践的な傾聴を学修していきましょう。思い出深いセッションになることでしょう。
これまでのものの見方・考え方が洗われるような体験になることでしょう。新しいドラマの始まりです。

事前にZOOMアプリを最新バージョンにして頂いて(5.12.9)、最新のシステムでブレイクアウトルームを活用してみましょう。最後のふり返りが楽しみです。
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