<ベイシックス・アドバンス参加>
今回は2日間傾聴セミナーに参加させていただきありがとうございました。自分の中で整理をする気持ちとふっと思い浮かんでくる気持ちを大切に振り返りシートを書いていこうと思います。
今回、以前相手の方を物や色で表しすぎていると、言葉遊びになってしまうのではないかということをとても意識して取り組んだセミナーでした。なので、なるべく相手の方に伝え返しをする際に「こういくお気持ちなのですか?」「こう捉えたのですが良かったでしょうか」と確認をする事を意識したセミナーでした。
ベイシックスでは、相手の方に対してそのような聞き方を意識して取り組んだこともあり、相手の方が自分で問題について向き合い変容されていく姿を見せて頂く事が出来ました。ただし、自分の中で意識はあまりしていなかったのですが、3人での振り返りの際に「こういった気持ちもありますね」と言われたことが嬉しかったとお話くださいました。本当に難しい所ですが、相手の立場に立とうとする事を意識することに徹する事で、確認をしていたつもりでしたが、実はそれは少しアドバイスやこう言われたら気持ちいいという物を含んでいたのではないかと感じました。相手に軸足を置くということは言葉では分かっていたり、知識として知っている部分ではありますが、相手の方が話をしてくださる、そのお話をする過程で大切に自分が思ったことについて触れてみる、確かめてみる、そういった事を実感できた部分でもあります。また、以前安易なアドバイスは依存関係を生むという事がふと浮かび、相手軸に立って物事を見てみる、感じてみることや決して気持ちの良い伝え返しばかりをするのでは無いという事を改めて体験することが出来ました。
セミナーには前回体調が悪く参加できませんでしたが、実際の業務の中では相手の方に喜んで頂くようなやりとりをすることが多かったなと反省をしました。「この人なら話をきいてくれる」、そういったお気持ちを生んだ事かと思いますが、傾聴をするということは決して相手が望んでいる言葉を、返すことではないのだと今回再度気づくことが出来ました。
アドバンスでは、実は今の悩みを思い浮かんでくる言葉の中からお話をさせて頂きました。これはベイシックスでもお話を聴いて頂き、自分の中である程度の答えを持っていた内容の事でした。ベイシックスで話を聴いてもらえなかったという理由ではなく、同じ内容について話を聴いて頂く中で自分の考えの変容があるのかを確かめたく思い、あえて同じ内容の話を聴いて頂きました。お相手の方は徹底的にアドバイスや助言といったことをされず、「ここについてはどう思われているのですか?」や「このように伺ったのですがよかったですか?」と聴いて下さいました。また振り返りの時間では風景で例えてくださり、その例えが私自身の中でピタッとくるようなものでした。2日間同じ内容をすることで、自分の中であった答えに“本当にそう思うのか”、“正しいと思っている事は、本当は正しくないよね、無理矢理にそう思おうとしているよね”といった気持ちが生まれてきました。この経験は自分で自分に問う、測ってみる経験の中で経験することがありますが、他の方に話を聴いて頂く中で同時に自分自身の気持ちにアクセスして自分が自分に問うてみるという経験は初めてに近い物がありました。また、アドバイスをしないということや、相手に軸足を置くということはここまで徹底的に無私に徹することなのだと学ばせて頂きました。
2日連続であった事やセミナーを通して堅田先生から押さえ所の説明を聞くに当たり、「これは、こういうことだったな」と改めて確認をすることが出来ました。また、相手に軸足を置く事が少し出来たようにも思いました。そういった意味で今回のセミナーは自分自身に対して確認をするとても良いきっかけになりました。
また寄り添いについて、一緒に考えていく同行者である事を意識しましょうと教えて頂き、その真逆にあるのが“言ったからね”“責任はあなたにあるからね”という言葉だ、という事が心に残りました。全く同じような事を言われたことがあり、その時は深く考える事は無かったのですが、実はあなたに任せるからねと表面上良い言葉で言われているだけであって、真の意味で成長をしてもらおうとは考えにあまり無かったのかなと感じました。
傾聴セミナーでは、回数を重ねる事に少しずつではありますが、気づきを得ることが出来ます。そして、それをセミナーを継続して受けることで“ここに気をつけなくてはいけないな”という気持ちや“これはやってしまっているな”と自分自身を振り返るきっかけになる事が沢山あります。傾聴に関してはこれが正しい、という正しい答えが未だに見つかっていないようにも思います。しかし、その答えのようなものに徐々に近づいてきているという実感はあります。セミナーは練習の場でもあると思いますので、色々な事を実験してみてしっくりとくる方法をさがしてみる事も大切なのでは無いかと感じました。
貴重な学びの場を提供して下さりありがとうございました。また引き続き、セミナーに参加させて頂きながら、自分自身のメンテナンスをしていくことも大切だなと感じています。
<ベイシックス参加>
深い学びをありがとうございます。 前回のセミナーから時間が経ち、「相手軸に立つ」「相手の広場へ行って相手が見ている景
色を見る」という言葉が頭の中にあるのに、実際には頭1にあるだけでできていないと実感する毎日でした。
今回のセミナーでは、「相手軸に立つ」とは「話の内容から舞台を作って話の光景を詳細に思い浮かべる、その光景をみて感じた事を相手に伝える、光景をみているという自分をわずかに残して」という堅田先生の言葉に、言葉としてではなく、実感として、また感覚として、自分の中でイメージでき、相手軸に立つことに対してグッと近づくことができたような感覚がありました。相手軸に立つことの難しさは変わらずありますが、見えた光景を相手に伝えることも相手軸に立っているということなんだと(という解釈でよろしかったでしょうか・・・)いう事を学び、「ちょっとできそう!!」と感覚として感じることができました。
また、最後の皆さんでの振り返りの中で、家族の話を聞くことが難しいとおっしゃった参加者の方に深く同感していたところ、「家族の話を聞くときはモードが変わるもの」という堅田先生のお言葉に、はっとしました。「そんな自分だった」ということの気付きとともに、身近な家族だからこそ「モードを変える」くらい難しい、けれどもそのことを意識して今後は話をしたり聴いたりしていきたいと思います。
今回は2日間傾聴セミナーに参加させていただきありがとうございました。自分の中で整理をする気持ちとふっと思い浮かんでくる気持ちを大切に振り返りシートを書いていこうと思います。
今回、以前相手の方を物や色で表しすぎていると、言葉遊びになってしまうのではないかということをとても意識して取り組んだセミナーでした。なので、なるべく相手の方に伝え返しをする際に「こういくお気持ちなのですか?」「こう捉えたのですが良かったでしょうか」と確認をする事を意識したセミナーでした。
ベイシックスでは、相手の方に対してそのような聞き方を意識して取り組んだこともあり、相手の方が自分で問題について向き合い変容されていく姿を見せて頂く事が出来ました。ただし、自分の中で意識はあまりしていなかったのですが、3人での振り返りの際に「こういった気持ちもありますね」と言われたことが嬉しかったとお話くださいました。本当に難しい所ですが、相手の立場に立とうとする事を意識することに徹する事で、確認をしていたつもりでしたが、実はそれは少しアドバイスやこう言われたら気持ちいいという物を含んでいたのではないかと感じました。相手に軸足を置くということは言葉では分かっていたり、知識として知っている部分ではありますが、相手の方が話をしてくださる、そのお話をする過程で大切に自分が思ったことについて触れてみる、確かめてみる、そういった事を実感できた部分でもあります。また、以前安易なアドバイスは依存関係を生むという事がふと浮かび、相手軸に立って物事を見てみる、感じてみることや決して気持ちの良い伝え返しばかりをするのでは無いという事を改めて体験することが出来ました。
セミナーには前回体調が悪く参加できませんでしたが、実際の業務の中では相手の方に喜んで頂くようなやりとりをすることが多かったなと反省をしました。「この人なら話をきいてくれる」、そういったお気持ちを生んだ事かと思いますが、傾聴をするということは決して相手が望んでいる言葉を、返すことではないのだと今回再度気づくことが出来ました。
アドバンスでは、実は今の悩みを思い浮かんでくる言葉の中からお話をさせて頂きました。これはベイシックスでもお話を聴いて頂き、自分の中である程度の答えを持っていた内容の事でした。ベイシックスで話を聴いてもらえなかったという理由ではなく、同じ内容について話を聴いて頂く中で自分の考えの変容があるのかを確かめたく思い、あえて同じ内容の話を聴いて頂きました。お相手の方は徹底的にアドバイスや助言といったことをされず、「ここについてはどう思われているのですか?」や「このように伺ったのですがよかったですか?」と聴いて下さいました。また振り返りの時間では風景で例えてくださり、その例えが私自身の中でピタッとくるようなものでした。2日間同じ内容をすることで、自分の中であった答えに“本当にそう思うのか”、“正しいと思っている事は、本当は正しくないよね、無理矢理にそう思おうとしているよね”といった気持ちが生まれてきました。この経験は自分で自分に問う、測ってみる経験の中で経験することがありますが、他の方に話を聴いて頂く中で同時に自分自身の気持ちにアクセスして自分が自分に問うてみるという経験は初めてに近い物がありました。また、アドバイスをしないということや、相手に軸足を置くということはここまで徹底的に無私に徹することなのだと学ばせて頂きました。
2日連続であった事やセミナーを通して堅田先生から押さえ所の説明を聞くに当たり、「これは、こういうことだったな」と改めて確認をすることが出来ました。また、相手に軸足を置く事が少し出来たようにも思いました。そういった意味で今回のセミナーは自分自身に対して確認をするとても良いきっかけになりました。
また寄り添いについて、一緒に考えていく同行者である事を意識しましょうと教えて頂き、その真逆にあるのが“言ったからね”“責任はあなたにあるからね”という言葉だ、という事が心に残りました。全く同じような事を言われたことがあり、その時は深く考える事は無かったのですが、実はあなたに任せるからねと表面上良い言葉で言われているだけであって、真の意味で成長をしてもらおうとは考えにあまり無かったのかなと感じました。
傾聴セミナーでは、回数を重ねる事に少しずつではありますが、気づきを得ることが出来ます。そして、それをセミナーを継続して受けることで“ここに気をつけなくてはいけないな”という気持ちや“これはやってしまっているな”と自分自身を振り返るきっかけになる事が沢山あります。傾聴に関してはこれが正しい、という正しい答えが未だに見つかっていないようにも思います。しかし、その答えのようなものに徐々に近づいてきているという実感はあります。セミナーは練習の場でもあると思いますので、色々な事を実験してみてしっくりとくる方法をさがしてみる事も大切なのでは無いかと感じました。
貴重な学びの場を提供して下さりありがとうございました。また引き続き、セミナーに参加させて頂きながら、自分自身のメンテナンスをしていくことも大切だなと感じています。
<ベイシックス参加>
深い学びをありがとうございます。 前回のセミナーから時間が経ち、「相手軸に立つ」「相手の広場へ行って相手が見ている景
色を見る」という言葉が頭の中にあるのに、実際には頭1にあるだけでできていないと実感する毎日でした。
今回のセミナーでは、「相手軸に立つ」とは「話の内容から舞台を作って話の光景を詳細に思い浮かべる、その光景をみて感じた事を相手に伝える、光景をみているという自分をわずかに残して」という堅田先生の言葉に、言葉としてではなく、実感として、また感覚として、自分の中でイメージでき、相手軸に立つことに対してグッと近づくことができたような感覚がありました。相手軸に立つことの難しさは変わらずありますが、見えた光景を相手に伝えることも相手軸に立っているということなんだと(という解釈でよろしかったでしょうか・・・)いう事を学び、「ちょっとできそう!!」と感覚として感じることができました。
また、最後の皆さんでの振り返りの中で、家族の話を聞くことが難しいとおっしゃった参加者の方に深く同感していたところ、「家族の話を聞くときはモードが変わるもの」という堅田先生のお言葉に、はっとしました。「そんな自分だった」ということの気付きとともに、身近な家族だからこそ「モードを変える」くらい難しい、けれどもそのことを意識して今後は話をしたり聴いたりしていきたいと思います。