孤独の東京ぶらりひとり旅

いつも一人で都内へぶらり旅などをした時の記録です。
(孤独のグルメ・モヤさま好き)

「ふらっと朝湯酒」を読んでみた

2014-10-20 12:07:03 | 孤独のグルメ
先日の「ちゃっかり温泉」と同じく久住昌之・著(先日シーズン4が終わったドラマ「孤独のグルメ」でおなじみ)。

 「ちゃっかり温泉」を読んでみた
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-308.html

御徒町、荻窪、成城など、主に東京都内にある銭湯に行った体験レポートと、温泉ついでに近くの店で飲食したエピソードを独特の鋭い観察眼で語るエッセイ。
(やはり料理の話は欠かせないほか、作者の昔話など脱線も多い)

1話の長さは20ページ位とまあまあ読みやすい長さで、先生独特の優しいタッチで描かれたイラストを交えた銭湯の施設説明、入浴客(温泉なので裸の絵)、料理がこと細かく記録されている。
また、前置きで他の宿に泊まった話を綴っている回もあり、珍しい宿が好きな自分にとっては興味深かった。

似た著書に「昼のセント酒」というのがあるが、今作は「(朝)湯上り後に朝ビール、この余裕と贅沢で一日スッキリ」というのがテーマで、早朝から営業している銭湯やサウナ施設が取り上げられているのが特徴。
(一昔前の「朝活」ブームに乗った連載だったのかもしれない。実際作中でも、仕事前に一風呂浴びてるサラリーマンが多数いることが描かれている)

また例によって、「孤独のグルメ」の原作のモデルになった赤羽の「まるます家」(以下写真)で「ジャン酎モヒート」などを飲み食いした話なども入っていて、他の著書も読んでいればより楽しめそうな一冊となっている。
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あくまでメインは料理でなく銭湯なので、「孤独のグルメ」以外の著書も読んでる「久住節」(モノローグや細かいツッコミが多い? だが、それがいい)に慣れている方向けと思われる。


アリオ亀有「こち亀ゲームパーク」に行ってみた

2014-10-07 11:34:22 | 旅日記(東京近郊)
週刊少年ジャンプの長期連載作品「こち亀」。
亀有駅の周辺には両さんをはじめ登場キャラの銅像があることが有名だが、テーマパークっぽい施設もあると聞いて、駅近くのショッピングセンター・アリオ亀有内の「こち亀ゲームパーク」に行ってみた。

「こち亀ゲームパーク」があるのはアリオ亀有の3階。

店先に両さんや中川の着ぐるみがいて、写真撮影に応じてくれたりと某遊園地を思わせる楽しげな雰囲気。
(小中学生くらいの子供が多く、「こち亀」が幅広い世代に人気なのを思わせる)
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店内には祭り提灯が飾られたり、太鼓ゲームの周辺に祭り太鼓の絵があったりと、お祭り感を演出している。

また、派出所の内部が再現されていて、古めかしいプッシュホンやハズレ馬券の置かれた両さんの机などを再現していたりと、ファンにはたまらない仕掛けが多い。
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他にも天井付近にキャラの看板や海パン刑事がいたりと、これでもかという位にこち亀の要素をちりばめている。
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なお、一応クレーンゲームやメダルゲーム、レースゲームなど一通りのゲーム機が揃っていて、普通のゲームコーナーとしても楽しめる。

ゲーセンの隣には駄菓子屋風のお店「ふうりん堂」があり、子供はもちろん、大人でも、あまりゲームをやらない人でも、「こち亀」ファンなら見ていって損はないだろう。