tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

網戸は「右側」が正解

2017-06-07 11:27:13 | 雑感
朝はテレビをつけないのだが、今日たまたまつけた朝の情報番組で、思わぬ収穫を得た。

これからの時季は窓を開けて網戸にしておくことが増え、
それに伴い部屋に小虫が入り込むことも増えて悩ましいのだが、
どうも網戸の使い方が間違っていたらしい。

2枚引き違いのサッシの場合、網戸は「右側に寄せ」、右の窓を開けるのだ。
僕はなぜか習慣的に、網戸を左側に寄せ、左の窓を開けていた。

引き違いサッシは、左が室外側で、右が室内側に来る。つまり、外側から順に、

・網戸
・左窓
・右窓

とレールが並ぶが、網戸を右側にして左窓を閉めていれば、
その接合部にはパッキンが入っているため、隙間が生まれない。

しかし、網戸を左側にして右窓を閉めていると、その間にある左側の窓の分だけ
(正確には、左窓・網戸の枠と、窓・網本体の厚みの差の分だけ)、
わずか1cm未満ではあるが、隙間が生じるのだ。
虫はそこからたやすく入り込んでくるという。
番組では、蚊が実際にその隙間から入り込んでくる様子を実験していた。

サッシの構造をよく見てみれば当たり前すぎるほどに当たり前なことなのだが、
「網戸を閉めている」という事実だけで思考が止まってしまっていた。迂闊だった。

「網戸は右側、そして右の窓を開ける」。

今後は自分の常識を180°書き換えよう。

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