tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

今月読んだ本と観た映画(2016年5月)

2016-05-31 23:00:00 | 今日の出来事
<今月読んだ本> 3冊

7(土) ■都築響一 『圏外編集者』

17(火) ■津村記久子 『この世にたやすい仕事はない』

23(月) ■三島由紀夫 『三島由紀夫レター教室』


<今月観た映画> 16本

1(日) ●ニコラス・ケイジ ジョシュ・ルーカス 『ゲットバック』

3(火) ●西田敏行 三國連太郎 『釣りバカ日誌7』

     ●ニコラス・ケイジ ジャニュアリー・ジョーンズ 『ハングリー・ラビット』

     ●ジョセフ・ゴードン=レヴィット ズーイー・デシャネル 『(500)日のサマー』

4(水) ●今井美樹 柳葉敏郎 『おもひでぽろぽろ』

     ●スティーヴン・セガール 『沈黙の脱獄』

     ●ジョージ・クルーニー シャイリーン・ウッドリー  『ファミリー・ツリー』

6(金) ●ジェイソン・ベイトマン チャーリー・デイ 『モンスター上司』

7(土) ●西田敏行 三國連太郎 『釣りバカ日誌8』

     ●クリント・イーストウッド エイミー・アダムス 『人生の特等席』

9(月) ●ハリー・ディーン・スタントン ナスターシャ・キンスキー 『パリ,テキサス』

10(火) ●西田敏行 三國連太郎 『釣りバカ日誌9』

17(火) ●ジョナサン・リース・マイヤーズ スカーレット・ヨハンソン 『マッチポイント』

22(日) ●西田敏行 三國連太郎 『釣りバカ日誌10』

24(火) ●ローワン・アトキンソン ジリアン・アンダーソン 『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

28(土) ●トム・ハンクス デヴィッド・モース  『グリーンマイル』


お題「常にかばんに入れている物は?」

2016-05-24 22:33:23 | 雑感
出かける際に必ずカバンにしまうもの。

・財布
・携帯電話
・家の鍵(キーホルダー)
これらは、なくてはお話にならない必需品。

身だしなみとして持ち歩くのは、
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
最近は飲食店以外でもコンビニとか弁当屋とか、ウェットティッシュをくれるところが増えたので、
途切れることなく常に持ち歩いている。

あとは、
・小さく折り畳めるエコバッグ
レジ袋が有料の店が増えたので、余計な袋にお金は出したくないなと思い。
レジ袋より持ち手が太いから、重い物を持って掌に食い込みにくいのもいい。

電車に乗る時間がある程度長そうだなと思ったら、
・新聞または本
読み物がないと時間を無駄に過ごしている気がしてしまう。
ケイタイをいじくる趣味はないし、
「人間観察」とかよく言いながらその実、要するに「ぼーっとしているだけ」なのも好かないので。

・三色ボールペン
も持っておくと万全なんだろうなと思うけど、「書くもの」はだいたい出先でもなんとかなる。
なくて困り果てたことはない。
メモが必要なら、ケイタイのメモ帳に打ち込んでしまうか、写せるものなら写してしまえばいいし。


お題「旅行に持っていくと便利なものは?」

2016-05-16 17:13:50 | 雑感
旅は身軽がいちばんだから、あまり余計なものは持たない方がいいと思う。
「あったら便利かも…」という軽いノリで十徳ナイフをカバンにしのばせて、
空港で面倒な目にあったことも昔あったし。
ソーイングキットも「なんとなく」持っていくけど、まあ、使わないわな。
手先が器用でもないのに。
僕の旅の持ち物はだいたいこんな感じ。ごく当たり前のものしかない。

決して嵩張るわけじゃないのに、あると役に立つもの。

・クリアファイル
旅行を「予習」して事前に出力したホームページのプリントアウト、行程表などを挟んでおくほか、
旅先では地図、時刻表、パンフレット、レシートなどを挟む。
こうしたものはそのままカバンのポケットに入れるとごちゃごちゃ、くちゃくちゃになりがちだし、
山登りのリュックサックでは、汗や雨の水分でボロボロになってしまったりする。
どこにでもあるクリアファイルでも、あるとないとで大違い。
旅行から帰ってきてそのファイルを本棚に差しておけば、
「旅の思い出資料」を簡単に仕分けして保管できる。

・使い捨てスリッパ
ホテルなどでくれるもの。最近は安いビジネスホテルでも部屋に用意されていることが多い。
それをもらっておく。
長距離の飛行機や新幹線の移動では靴を脱ぎたくなる。
脱いだ足を直に床につけるのは嫌だから、こういうスリッパがあると重宝する。
紙製でペナペナだから、カバンの端っこに入れても邪魔にならない。重くもない。

・新聞紙
わざわざ意識して持っていく必要もないけど、ヒマな時は読み物に、
物をしまうには梱包材や緩衝材に、汚れた場所に座るには敷物に、
濡れた靴を乾かすには吸い取り紙に、もしもどこかで遭難したら服の下に入れる保温材や着火材に
…用途は多岐にわたる。


エスカレーターの手すりには矢印を入れるといいと思うんだけど

2016-05-16 16:43:05 | 物申す
エスカレーターの手すりには矢印を入れるといいんじゃないか、と最近思う。

初めて行く場所でエスカレーターを見つけると、
まず見えてくるのはエスカレーターの手すり部分である。
さらに近寄ると、ステップ部分が見えてくる。
位置関係が、手すりが上でステップが下だから、当たり前の話である。

手すりは黒色とか紺色とかをしているが、単色なので、手すりを見るだけでは、
その手すりが「昇り」で動いているのか「下り」で動いているのか見分けがつかない。
人がエスカレーターに乗っていれば、その動きで昇り下りの判断はつくけれど、
人がいないこともある。
「昇り」に乗るつもりで近寄ると、ステップが「下り」で動いているのが見えてきて、
あらっ下りなのかと引き返したり、その逆のことも起きる。
エスカレーター乗り降り口の床に矢印や「進入禁止」のマークが入っていることもあるけれど、
目立たないことも多い。

たとえばこういうアングル。
手すりは見えていてもステップは見えず、
2列並んでいるエスカレーターのどちらが昇り下りかが、
遠目にパッとわからない。

そこで、手すりに、矢印など「動きが遠目にも見て取れる模様」があるといいと思うのだ。
手すりが視界に入った時点で、ステップまで見えなくとも、
そのエスカレーターが昇りなのか下りなのかがすぐわかるので、早めに進路を判断できる。

これに気づいたのは「広告付き」のエスカレーターの手すりを見たことがあったからで、
広告の文面の動きで、そのエスカレーターが昇り下りどちらなのかがすぐさま見て取れ、
ああこれは便利だな、と思ったからなのだった。

「細かすぎる要望」だということはわかっている。
でも、東京の地下鉄駅などはとにかく人が多いから、少しでも「自分の進路」を誤らずに判断できると、
きっと群衆も幾分かはスムーズに流れると思うんだけど。


お題「東京になくて驚いたものは?」

2016-05-12 18:07:30 | 物申す
「なんで東京にはないの?」と思うものはある。
周知のことで今さら「驚いて」はいないけれど。

転換クロスシート(=シートがほぼすべて進行方向を向くシート)の普通列車だ。
有料特急や新幹線を除き、ほとんどがロングシート。

関西では「着席サービスが基本」という意識が通底しているようで、
「これ、特別料金なしで乗れるの?」と戸惑ってしまうほど立派な
転換クロスシートがずらりと並ぶ普通列車が走っているのに、
東京では混雑を理由に、人間詰め込み式“貨車”のロングシート車両ばかり。
車両の一部にだけお見合い式シートを設けているおざなりのクロスシート車両は一部にあるものの、
背もたれが座面に直角で、お見合いの向かい側との距離が近すぎて足のやり場にも困る、拷問のような車両だ。
ちょっとでも転換クロスシートにしようものなら、JRのグリーン車しかり、
東武東上線や京王線の新特急(ご丁寧にも「無料」時にはロングシートにセットチェンジ)しかり、
「金を取ります」となる。
乗客ももう、どうせ混雑も緩和されないし、座れないんだからどっちでも同じ、と諦めの境地で、
決して短いとは言い難い通勤時間を、ロングシートの立ちっぱなしで耐えている。
鉄道会社も、乗客をできるだけ多く詰め込んだ方が「輸送効率」も高まってありがたいし、
それによって有料クロスシート列車の価値も相対的に上がるわけだからなおさら万々歳…というわけで、
かくして、東京にはいつまでも「転換クロスシートの普通列車」が根付かないのだった。
唯一頑張っていると思えるのは京浜急行だが、
京急も「速達列車なら必ずクロスシートに乗れる」ほどまでには普及していない。

東京都内に勤務するサラリーマンの通勤時間は、平均58分、
過半数が1時間以上かかるという。つまり1日2時間。
毎日2時間はその中で過ごさねばならない空間として、これはあまりにもお粗末で、
だけど「地域独占」で行く末安泰の鉄道会社はこれ以上サービス向上に努めることもなさそうだし、
これはもう、東京圏住民の「不幸の象徴」と言ってもいいかも知れない。