酒屋で立ち飲みする意の「角打ち」は、「かどうち」と読むのかと思っていた。店のコーナー=「かど」でするものだから。「升酒を飲むこと」が語源だそうだから、升=角で「かく」なのか?と思ったが、さらに突っ込んで調べると「四角い升の角に口を付けて飲むこと」とある。ならやっぱり「かど」じゃないか…ともかく、正しい読みは「かくうち」である。
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この時季目につく、オレンジ色のポピー状の花。道路際のなんでもない植え込みはもとより、舗装の小さな隙間からも生えてきているから、とにかく繁殖力が旺盛そうで、きっと外来種に違いないと踏んでいたが、やはりそうだ。その名を「ナガミヒナゲシ」と言うらしい。
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ナガミヒナゲシは地中海沿岸原産で、日本では1961年に東京・世田谷区で最初に見つかったという(時期も場所も結構ピンポイントに特定されているものだな)。1個体が15万個以上の種をつけるというから相当だ。15万個…少し色褪せたトーンのあのオレンジ色も、妙に毒々しく見えてくる。
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我が家のメダカたちの食欲が、春が進むにつれ、目に見えて亢進している。エサを撒くと、水面で一心不乱に口をぱくぱく動かして呑み込む。耳を近づけると、ごくごく小さな泡が弾けるようなプチプチプチ…という音が聞こえてくる。なんとも愛らしい。
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この時季目につく、オレンジ色のポピー状の花。道路際のなんでもない植え込みはもとより、舗装の小さな隙間からも生えてきているから、とにかく繁殖力が旺盛そうで、きっと外来種に違いないと踏んでいたが、やはりそうだ。その名を「ナガミヒナゲシ」と言うらしい。
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ナガミヒナゲシは地中海沿岸原産で、日本では1961年に東京・世田谷区で最初に見つかったという(時期も場所も結構ピンポイントに特定されているものだな)。1個体が15万個以上の種をつけるというから相当だ。15万個…少し色褪せたトーンのあのオレンジ色も、妙に毒々しく見えてくる。
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我が家のメダカたちの食欲が、春が進むにつれ、目に見えて亢進している。エサを撒くと、水面で一心不乱に口をぱくぱく動かして呑み込む。耳を近づけると、ごくごく小さな泡が弾けるようなプチプチプチ…という音が聞こえてくる。なんとも愛らしい。