最近、早朝覚醒が習慣になってしまった。なぜだろう。
そのまま起きてしまってもいいのだが、
(隣の老婆ならもう、朝刊を取りに外のポストに出ている)
寒いこの時季、布団からはなかなか抜け出せない。
覚醒直前にはいつも夢を見ている。
「くそったれ!」と悪態を吐いている自分。
でも「くそ」ってどんな漢字だっけ?と思い悩む。
どうして書けないんだ?こういう物忘れからアルツハイマーは始まるんだよな…
と、先日見た「NHKスペシャル」のアルツハイマー特集を思い出す。
真剣に思い出そうとしても思い出せない。
そこで目覚める。
…どんなんだっけ、「くそ」って漢字。
辞書を引く。
そうか、「糞」は“米と異なる”と書くのか。知らなかったな。
パソコンで漢字変換で使うことはあったとしても、自分の手で書くことはなかったからな。
そりゃ、「くそ」は“米とは異なる”に決まってるよな。
また別の日。
僕は職場の後輩女子から仕事の引き継ぎを受けている。
脚の綺麗なまあまあの美人である。
引き継ぐ仕事というのが、なぜか、「大量のネギを刻むこと」である。
蕎麦の薬味に使うような。
後輩女子がまな板の上で包丁をトントンと、見本を見せてくれるが、
切られたネギはかなり部厚い。まるで金太郎飴のようである。
こんなんでいいの?と訊くと、本来はもっと薄く切れればいいんですけど…
と、後輩女子ははにかむ。
自分はもっと上手に切りたいな、どうすればうまく薄く切れるんだろう?と思う。
そこで目覚める。
…どうすれば蕎麦屋で出るようなシャキシャキのネギを切れるんだろう?
昔見たテレビでは、ネギの「年輪」を束にしたままではなく、
一枚一枚剥きながら刻んでいたように思う。
それだと歯ごたえもシャキシャキになるだろうし、嵩増しにもなるだろうな。
刻む前に縦に2回包丁を入れて、つまり「年輪」を4分割するようにして刻むと、
年輪の「輪っか」はなくなるけれど、細かく刻めるようにはなる。
…しかしまあ、なんでネギのことなんて考えてるんだろうな?
夢で起きていることは、なんとも不思議。
そのまま起きてしまってもいいのだが、
(隣の老婆ならもう、朝刊を取りに外のポストに出ている)
寒いこの時季、布団からはなかなか抜け出せない。
覚醒直前にはいつも夢を見ている。
「くそったれ!」と悪態を吐いている自分。
でも「くそ」ってどんな漢字だっけ?と思い悩む。
どうして書けないんだ?こういう物忘れからアルツハイマーは始まるんだよな…
と、先日見た「NHKスペシャル」のアルツハイマー特集を思い出す。
真剣に思い出そうとしても思い出せない。
そこで目覚める。
…どんなんだっけ、「くそ」って漢字。
辞書を引く。
そうか、「糞」は“米と異なる”と書くのか。知らなかったな。
パソコンで漢字変換で使うことはあったとしても、自分の手で書くことはなかったからな。
そりゃ、「くそ」は“米とは異なる”に決まってるよな。
また別の日。
僕は職場の後輩女子から仕事の引き継ぎを受けている。
脚の綺麗なまあまあの美人である。
引き継ぐ仕事というのが、なぜか、「大量のネギを刻むこと」である。
蕎麦の薬味に使うような。
後輩女子がまな板の上で包丁をトントンと、見本を見せてくれるが、
切られたネギはかなり部厚い。まるで金太郎飴のようである。
こんなんでいいの?と訊くと、本来はもっと薄く切れればいいんですけど…
と、後輩女子ははにかむ。
自分はもっと上手に切りたいな、どうすればうまく薄く切れるんだろう?と思う。
そこで目覚める。
…どうすれば蕎麦屋で出るようなシャキシャキのネギを切れるんだろう?
昔見たテレビでは、ネギの「年輪」を束にしたままではなく、
一枚一枚剥きながら刻んでいたように思う。
それだと歯ごたえもシャキシャキになるだろうし、嵩増しにもなるだろうな。
刻む前に縦に2回包丁を入れて、つまり「年輪」を4分割するようにして刻むと、
年輪の「輪っか」はなくなるけれど、細かく刻めるようにはなる。
…しかしまあ、なんでネギのことなんて考えてるんだろうな?
夢で起きていることは、なんとも不思議。