今回の選挙、ついに与党有利のまま終盤を迎えてしまいました。個人的に危機感を持っているのは、取り返しがつかない事態になるのではないかという不安を抱いているからです。問題は二つです。一つには、小泉政策の結果、年間3万人が自殺し、うち少なくとも6000人は経済的理由による、という非常事態に至っていることです。富める者と貧しい者と二極化する過程での犠牲者であり、二極化が進めば進むほど、より多くの犠牲者が生まれるでしょう。1人ひとりの命はいったん失われたらもはや取り返しがつきません。これ以上、自殺者が増えるような政策を続けさすわけにはいきません。もう一つは、このようなおかしい政治が続いても、もはやそれを正す途が失われるのではないか…という問題です。
すなわち、今度の選挙で自民党が勝てば、憲法が改正され表現の自由が制限され、また、人権擁護法案がメディア規制という役割を果たす形(本来の形ではなく)で制定される可能性が高くなります。政府によるメディア支配が強固となり、政府を監視することが出来なくなり、将来、戦争や暴動が起きて、体制が崩壊するまで、抑圧的な政治が続くのではないか、と恐れています。
参議院は「良識の府」と呼ばれていました。それは、衆議院の暴走を押さえるという働きがあるとされたからです。その参議院を小泉自民党は、抑圧しようとしてます。
時事通信【自民党は9日、衆院選で与党が過半数を獲得し特別国会に郵政民営化法案を再提出する場合、執行部の意向聴取に反対を表明した参院議員には参院本会議採決前の自発的離党を求める方針を決めた。要求に応ぜず反対票を投じれば除名処分の対象とし、2年後の参院選で改選を迎える議員は公認しない。反対組に対する厳しい姿勢を明確にすることで、法案成立を確実にする狙いがある。】http://news.goo.ne.jp/news/jiji/seiji/20050909/050909X526.html?C=Sまさに「暴走」というほかない…。憲法上の二院制というシステムを無視する行為です。
われわれ国民は、そのような暴走を認めてはならない。なぜなら、そのような民主的システムを無視した暴走を認めると、その暴走はいずれ必ず、われわれに向けられるからです。月曜日の朝が茶色じみていないことを望みます。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272600478/qid%3D1126216703/250-2472219-6080218#product-details)
すなわち、今度の選挙で自民党が勝てば、憲法が改正され表現の自由が制限され、また、人権擁護法案がメディア規制という役割を果たす形(本来の形ではなく)で制定される可能性が高くなります。政府によるメディア支配が強固となり、政府を監視することが出来なくなり、将来、戦争や暴動が起きて、体制が崩壊するまで、抑圧的な政治が続くのではないか、と恐れています。
参議院は「良識の府」と呼ばれていました。それは、衆議院の暴走を押さえるという働きがあるとされたからです。その参議院を小泉自民党は、抑圧しようとしてます。
時事通信【自民党は9日、衆院選で与党が過半数を獲得し特別国会に郵政民営化法案を再提出する場合、執行部の意向聴取に反対を表明した参院議員には参院本会議採決前の自発的離党を求める方針を決めた。要求に応ぜず反対票を投じれば除名処分の対象とし、2年後の参院選で改選を迎える議員は公認しない。反対組に対する厳しい姿勢を明確にすることで、法案成立を確実にする狙いがある。】http://news.goo.ne.jp/news/jiji/seiji/20050909/050909X526.html?C=Sまさに「暴走」というほかない…。憲法上の二院制というシステムを無視する行為です。
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