「2021年現在でも新しい手法で政治家との関係を続けているのだろうか」 2021-03-01 00:00:00 | 日記 2021年3月1日、日本歯科医師連盟(日歯連)の政治資金規正法違反事件に絡み、日歯連が2013年7月の参院選前、各都道府県の歯科医師連盟に対し、組織内候補の石井みどり参院議員(自民)への支援を有権者に呼びかける「電話作戦」を依頼していたことが、2015年10月内部文書で明らかになったのだ。日歯連は電話作戦の費用の助成も各連盟に約束。事前運動などを禁じた公職選挙法に違反する疑いがあり、東京地検特捜部が捜査しているのだ。関係者によると、日歯連は2013年5月20日付で「公示前電話作戦実施のお願い」とする文書を、当時会長だった高○容疑者(当時70)(逮捕)の名前で作成。各連盟に送付したのだ。文書では、「石井議員支援体制の強化を図る」と明記。具体的な電話の文言として、「歯科医療のために石井みどり議員は鋭意活動しております。是非ご協力を賜りたい」「参院選は、候補者の個人名をお書きいただくことになります」などと例示していたのであるが、2021年現在の日歯連は、新しい手法で政治家との関係を続けているのだろうか・・・(井森隆)