東京リサーチ日記

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「ニュージーランド 史上初W杯連覇」

2021-03-27 00:00:00 | 日記
 2021年3月27日、ラグビーW杯イングランド大会決勝 ニュージーランド34―17オーストラリア(2015年10月31日 ロンドン)ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は2015年10月31日、ロンドン・トゥイッケナム競技場で決勝が行われ、世界ランキング1位のニュージーランドが同2位のオーストラリアを34―17で振り切り、史上初となる2大会連続で史上最多3度目の優勝を飾ったのだ。W杯連覇が懸かるニュージーランドは、前半8分にSOカーターのペナルティーゴール(PG)で3点を先制。同14分に同点とされたものの、同27、36分にカーターが2本のPGを決めて再びリードを奪った。そして同39分には敵陣ゴール前右のラックから右に展開し、最後はWTBミルナースカッダーがトライ。カーターのコンバージョンゴールも決まり、16―3で前半を折り返したのだ。後半に入ってもニュージーランドの勢いは衰えず、開始早々の2分にCTBノヌーが一気に縦に抜け出しトライ。カーターのコンバージョンゴールは失敗したものの、21―3とリードを広げたのだ。一方的な展開かと思われたが、同12分にシンビンを取られ10分間にわたり1人少なくなった状況で流れが変わった。同13分にオーストラリアのNo.8ポーコック、同24分にはCTBクリンドラニに立て続けにトライを許すとコンバージョンゴールも決まり、21―17と4点差に詰め寄られたのだ。それでも同30分、敵陣10メートルライン付近からカーターがドロップゴール(DG)を決めると、同35分にもPGを決めて27―17とした。さらに同39分にもターンオーバーからWTBバレットがダメ押しのトライを決めると、カーターのPGも決まった。結局、カーターはコンバージョンゴールを1本外しただけで、DGを含む19得点を叩き出す活躍だったのだ。2009年から世界ランキング1位を守り続けるニュージーランド。その実力をいかんなく発揮してW杯決勝では初顔合わせとなったオーストラリアを振り切った。3度のW杯制覇は2度のオーストラリアと南アフリカを抜き史上最多。日本が南アフリカを破る番狂わせを演じた大会でもオールブラックスの強さは健在だったのであるが、2021年現在は・・・(井森隆)