つれづれの「扇子のお話し」の続きです。
平安時代、扇子というと女性用の「檜扇」がパッと思い浮かびます。
もともと「木簡」をつないだものが原型といわれています。
男性用だと僧侶などが使った「中啓(ちゅうけい)」と呼ばれるものが、
「あ~あれね」とわかりやすいでしょうか、あの先が少し開いた
「三味線のバチ」みたいなかっこした扇子です。
あれもひらこうと思えばひらけるのですが、お飾りみたいなもので
め . . . 本文を読む
この扇子は特別古いものではありません。
単なる私の持ち物・・。実は10年ほど前、つまり体質の変わり目??
そのころから「暑がり」になりました。やたらと汗もかきます。
最近は、真冬でも建物、乗り物の中は暖房完備、これが辛いときがあります。
それで、私のバッグには一年中「扇子」が入っています。
大きいほうが好きで男物も使います。真冬はさすがに大きいのでバタバタと
仰ぎまくるのも気恥ずかしいので、一番 . . . 本文を読む
アケビ、もうとっくに終わっちゃいましたが、
今日は「実」ではなくツルの方のお話し・・。このアケビは実家の玄関先に
毎年大きな実をつけます。実は私は「実」より「ツル」の方が欲しいのですが、
父は「いっぱいはダメ」と、3年にいっぺんくらい、
リース1個分くらいのツルをくれます。なかなか丈夫なものです。
日本は農耕民族で、国には四季があります。いろいろな植物に恵まれ
それを生活にいろいろ利用してきま . . . 本文を読む