
最近入手の「男物じゅばん」です。南蛮船柄。
残念ながら「帆」の白い部分やそのほかあちこちしみや汚れがあります。
なんとかきれいにしてみたいとおもうのですが…。
見えない所のオシャレ、裏勝りのひとつですが、今はない柄ですね。
じっくり見てみると…大きな船の左、つまり左の袖の外側ですが、
荷を運ぶ小船が一艘。

反対側、右の袖の外側には、長崎のおみやげですと。
さすが長崎ですねぇ。
本船をアップで見ると…

このころの南蛮船の作りなんてのは、よくしりませんが、
なんかデッキのようなものがでっぱっていて、小さな船が結び付けられてます。
救命ボート…なんてこたぁないでしょうね。
左袖の絵のように、これに荷物を小分けして港まで運ぶのでしょう。
そしてこちらは船の旗、まぁなんといっぱいついていること。
これでもかってほどついてますねぇ。

こういう図柄はヒザに広げて、あっちこっち細かく見ていると面白いです。
じゅばんの絵はうまい下手がはっきりしていて、それもまた味があります。
このじゅばんは平絹なので、しゅるしゅるとしてキモチいいのですが、
以前のじゅばんのように「道中着」にするのは、ちっとムリ。
とりあえず、帆の部分だけでもきれいになるか、聞いてみることにします。
昨夜のNHK「美の壺」で、「男の着物」をやりました。
かっこぇぇじゅばんもでてました。
そんなこともいろいろ書きたかったのですが、今日は時間切れですー。
また次に書きますね。
残念ながら「帆」の白い部分やそのほかあちこちしみや汚れがあります。
なんとかきれいにしてみたいとおもうのですが…。
見えない所のオシャレ、裏勝りのひとつですが、今はない柄ですね。
じっくり見てみると…大きな船の左、つまり左の袖の外側ですが、
荷を運ぶ小船が一艘。

反対側、右の袖の外側には、長崎のおみやげですと。
さすが長崎ですねぇ。

本船をアップで見ると…

このころの南蛮船の作りなんてのは、よくしりませんが、
なんかデッキのようなものがでっぱっていて、小さな船が結び付けられてます。
救命ボート…なんてこたぁないでしょうね。
左袖の絵のように、これに荷物を小分けして港まで運ぶのでしょう。
そしてこちらは船の旗、まぁなんといっぱいついていること。
これでもかってほどついてますねぇ。

こういう図柄はヒザに広げて、あっちこっち細かく見ていると面白いです。
じゅばんの絵はうまい下手がはっきりしていて、それもまた味があります。
このじゅばんは平絹なので、しゅるしゅるとしてキモチいいのですが、
以前のじゅばんのように「道中着」にするのは、ちっとムリ。
とりあえず、帆の部分だけでもきれいになるか、聞いてみることにします。
昨夜のNHK「美の壺」で、「男の着物」をやりました。
かっこぇぇじゅばんもでてました。
そんなこともいろいろ書きたかったのですが、今日は時間切れですー。
また次に書きますね。
女物はよけいにありませんね。
最近は、あまりこっていると売れない…、
という感じですねぇ。なんというか無難路線。
さみしいですよー、ほんと。
いい柄の着物や帯は「歩く美術館」だと、
教えてくれたヒトがいます。
ほんとにそうだと思います。
なんで女物はこういうのが無いんだろう?と。
そして、上でも書かれていますが・・・・
なんで今こういうものを作らないんだろう?です。
こういう細かいところまでしっかり描かれて絵としても素晴らしい意匠って、本当に凄いと思います。
こういう物こそが「日本の文化」ですよねぇ。
今はもうない大胆さですねぇ。
女物でもほしいですー。
あの番組はおもしろいですね。
てまりばな様
かなりジミな色目ですから、
ながーくきられますね。
でも、見せたい気持ちが…ああヤボだ!
otyukun様
見つける楽しさはありますが、
年々お高くなりますねぇ。
こういうの、作れば売れると思うのですが…。
遊さまでそめてぇ~~。
えみこ様
アヘンなんてつんでたりして…
ものがたっちゃあきまへんな。
これ、南蛮船のはずなのに、後ろの山、
富士山っぽいんです。あははですね。
うんちく様
私もそう思いました。
番組を作る側が、着物というものについて
現状も考えてほしかったですね。
スキンヘッドにくもの巣柄の着物に、
印伝の帯…名前が知られてなきゃ
ただのアブナイオッサンですがな。
YUKIE様
着物の魅力は、つきませんね。
着方や売り方が問題になりますが、
もっと自然にラクに着てほしいものです。
やっぱり着物は粋で素敵ですね。
個人的に着物は好きなので、やっぱりいいなぁと思いました。
日本の文化って本当に素敵ですよね。
では飽きがきますよね。
NHK美の壺は他のブログでも話題になってい
ます。でも、一寸いただけないところがありま
したね。泉二さんの美の壺3点だか4点だかは
分かりましたが、それを受けての十代目帯屋さ
んの着物の選び方、帯の選び方が尋常でなく、
参考にも何にもなりませんでした。鹿革の印伝
の帯を選んで一人悦に入ってるようでは、テレ
ビ番組としては失敗作です。
さぞ華やかで心浮き立つ瞬間だったと思います。
書き手の気持ちが伝わりますね。
なんとか汚れが落ちて
晴れて新しいご縁につながるといいですね~^^
何時もながら良いですね。
洒落が効いていればこそ粋な男襦袢ですが、近頃ではこういう洒脱な粋を目にしません。
センスが落ちて来たのと、作り手の意欲の無さでしょうか。
こんな「粋」を思いつくには時間とセンスが無ければ無理。
富士山や龍虎の柄だけでは男どもも着物を着たいと思わないでしょう。
絵には物語が欲しいですね。
時計の印籠が長崎土産だったのかあ。
長崎土産と書いてあるのを見て
カステラ?と思ってしまいました(笑)。
これ、女性用の襦袢として
仕立て直ししてもよさそうですね。
たまたま途中だけでしたが見る事が出来ました。凝った羽裏を見て、はぁ~、いいなぁと
ため息をついていました。
この羽裏も凝っていますね。
見えないところのおしゃれは、やっぱり
憧れです。