二階に小さいけれど納戸があります。
そこの棚の上の方に置いてあった箱、たぶん5年ぶりくらいにあけました。
開けてびっくり…いやいや驚くようなものははいっていませんが、すっかり忘れていたバッグがひとつ、
写真のものですが、これは私が母の和装用に作ったものです。
母は祖母のことが大好きだったのですが、その祖母の家紋が「揚羽蝶」で、
母と何かと対立しながらも気にかけていた伯母の嫁ぎ先の紋が「剣片喰」。
その両方の紋をステンシルの型紙で切り出して染めたものです。
けっこうシンプルにしちゃってますが…紋のとこだけアップ。
薄いブルーの木綿と、縞木綿が手に入ったので、せっせと作ってプレゼントしました。
1枚だけでは薄いので、中はキャンパス地の薄いのが芯になっています。
いつプレゼントしたのかも覚えていないのですが、たぶん20年近く前ではないかと。
渡したとき「えぇなぁええなぁ」と、とても喜んでくれたのは覚えています。
あまり使っていないので、これから私が使おうと思います。
やっぱ着物で使うようですかねぇ…。
あちこち箱を開けては、相変わらずの「断・捨・離」続行中です。
本と、雑貨のあれこれは、すでに行く先見つけて送りましたが、まだまだ出てきますねぇ。
春ですし…あったかいし…お花咲いてるし…なんでも全部「応援歌」にして、がんばりまっす。
色と言いステンシルの家紋と言い、すごく良いですね。お母様がどんなにか喜ばれたことかと思います。
こんな風に物語が詰まったものをプレゼントされたお母様は幸せですね。
たまに開ける箱はタイムカプセルのようですね~
私も時々、えっというものを見つけて我ながらびっくりすることが時々あります。
揚羽蝶のステンシルをカットするのが一番大変でした。
母は私の作品はあんまりハデに?ほめないのですが、
これはとても喜んでくれました。
もったいなくて使えない…とかなんとか。
なのであまり汚れていませんでした。
ほんとに箱はタイムカプセル…楽しいものが出でくればいいけれど
子供のころの通信簿とか、そんなものまで出てきて、
これはいったいどうしたものか…。
そして「へそくり系」は、なんっにも出てこない…ですー。
ステキな作品です。
自分で作られたのですか!
どこで売ってるのかと検索。
自分ではなかなか難しいわ。
トンボさん 凄い!
挑戦してみるかな・・・・
これは木綿ですが、薄い水色のほうは何かを作ろうと
えぇそれがなんだったか、すっかり忘れていますが、
買っておいたもので、縞部分は、たしか手持ちのエプロンです。
小さくてあまり使い勝手がよくなかったので、バラして、
小物に使ったと思います。
ステンシルは、もっと前からやっていましたので、
自分で作る型紙用の特殊シートをカットしました。
木綿は最近、よくこちらのお店を覗いています。
http://www.rakuten.co.jp/nukunuku/
カット売りもありますよ。