あねさかぶり風帽子

 

かぶったところの写真をトップにしようかと思ったら「やめときなはれ」という「天の声」が…。

ははは、あんまりだぁ…なのでとりあえず、カオ「ぼか～し」で失礼します。ノーメイク、ノー修正なもんで。

かぶったらこんなです。あっこれ、ネットで見つけて買ったものです。手作りではありません。

 

　　　　　　　

 

ロングヘアなので、いつもうしろでひとつなのですが、顔の周りにぱらぱら毛が泳ぐのがキライです。

それでいつも幅広のヘアバンドとかターバンなどを使ってまして、

狭いおでこもむき出しで、白髪染めのはげちゃった生え際もむき出しで

ばしっ…と押さえていたんですが…これを見つけまして買ってみました。

白髪の生え際が見えないってのが、まずいいですねぇ。

それと、ヘアバンドってものによってなんかジワジワと締め付けられるものが多いのです。

大きいなら縫い縮められるんですが、きついのは伸ばすしかありません。

それで結局いつもおなじか手作り…。

これは実は後ろにゴムは入ってますが、頭の周りには何も入っていません。

「手ぬぐい」をかぶって、うしろでギュっと結ぶ、その結び目にあたるところを、ゴムで縫い縮めている、

そういう形です。後ろがこちら、すみません、髪がばさばさのままで…。

ゴムの下に髪を通してるわけでもありません。ほんとにかぶっているだけ。

 

　　　　　　　　

 

最初、これで役に立つのかしら、と思いましたが、ばっちりです。

思わせぶりに、ブッサイクな私の写真より販売元を…「ぬくもり工房」というお店です。

おでこの狭い私だと、ほんっと寸足らずなんですが…。

元々、これを見て「ちょっとコンビニ」「ちょっと買い物」…というとき

「生え際パンダ（白髪染めの落ちたのと黒い毛のダンダラ…の意味）」でも隠せるやん、と思ったわけです。

それと、前の縦じまの部分の長さとか形とか、もう少し自分の好みにしたいなと…。

それでとりあえず見本に買ってみましたら、すごくよかったわけです。

ゴムで絞っているだけなのに…と思いつつ、あぁそうか「あねさかぶり」って、こういうよさなんだ、と思いました。

ハギレが山～～～の我が家ですからして、ちょっと秋っぽい色とか、春らしいのとか、作ってみようと思っています。

 

おまけ話も「帽子」のお話し。

父は、結構帽子が好きなんですが、元々が寒がりですからもっぱら冬。

仕事に行くのに、母が編んだ「しょうちゃん帽」を、毎日かぶっていました。

でも夏は暑いからかぶるのがいやだと、もっぱら素アタマ？

しかしここへきて、この暑さですからねぇ。

以前は暑くても車か自転車でしたから、あんまり気にならなかったのですが今は我が家まで３０分も歩くのです。

お願いだからかぶって、というと「かぶったほうが暑い」…そりゃ冬物しかないんですから…。

それで、先日父が歩いて帰るところの、後姿の写真を撮りました。

元々は「足がうまく上がってない」というので、右足の上がり具合の写真を撮ったのですが、

プリントアウトしてみたら、真っ先に目に付いたのが、足より「髪がうすーい後頭部」。

あらら、苦労かけちゃったからねぇ…。

で、帽子買うよ、といっても「かぶると暑いから」…最近特に素直じゃない父ですからして。

言いました「写真見たでしょ。あれじゃおひさまで『直火灼き』だよ」…。父は「ジカビ…だね、たしかに」。

というわけで、いつもなにかと「いい、いらない」というのですが、今回はメッシュの帽子を承諾しました。

着いたら持って行きます。リュックにもすいっと入るように、地井さんがよくかぶっていたハンチングにしました。

麻素材なので、風通しはいいはず…。どうしても外に出なきゃならない脳外科の診察日に、でびうかな。