昨日いとこからサツマイモと栗が届きました。
芋名月の「芋」はほんとはサトイモですけど…おいしいからいいのっ!
いつものように、いとこの家の前の畑から…で産地直送…うれしっ。
サツマイモはまずお味噌汁、そして翌日は天ぷらかな…と予定だけはすぐたてちゃう。
栗は…私栗の皮むき苦手です。技術の前に「イラチ」だから。
イラチは気が短くてすぐイラつくことですが、私結構気が長くなってます。
でも、こういうことはほんとにイラつく…だってリンゴやナシみたいにパパっと剥けないんだもん。
何を言っとるか…と叱られそうですね。ともあれ、栗ごはん…でも一人分だと何日もになるので、
栗ご飯の残りは「甘露煮」にしました。これでおやつができたぞー。
秋だなぁ…と思いながら下ごしらえ、口を突いて出たのは「♪静かな静かな里の秋…」
昔からとても好きな歌です。歌詞に出てくる「おせど」は「お背戸」、家の裏口のことですね。
この歌は2番、3番と歌っていくと、南の島の戦地に行っている父親の無事な帰りを待つ歌です。
歌いだすとぱーっと光景が浮かぶ…それは子供のころ行った母の田舎の風景ですから、
歌われている時代とは全く違う情景なのですけれど。
かやぶきの屋根、広くて薄暗い台所の大きなおくどさん、縁側に出ると庭の向こうに
刈入れのおわった田んぼが広がり、伯父が用の済んだ鍬や釜の手入れをしている…。
いつも行くのは夏休みが多かったですから、なぜ秋に行ったことがあるのか、
たぶん法事か何かだと思いますが、二回くらいしかない「里の秋」の風景は、忘れ難い思い出です。
食欲の秋ではありますが、栗ご飯もおなか一杯は食べず、秋を感じたところで終了、さみしいなぁ!?
それでも確実に肉が落ちてきたので、頑張りたいと思っています。
朝方肌寒さを感じるようになりました。昨日は中秋の名月、そうだそうだとカメラを持って外に出たら、
空気ひんやり、虫の音が聞こえる、秋だわぁ…当たり前。
雲は多かったのですが、それがどんどん風に流されていきましたので、合間をぬってパチリ。
例によって三脚も使わず、ただのオートで撮りましたのでうさぎさんも見えず、ボケってます。
芋名月、栗名月は、当日お供えするものではありませんけれど、おいしいうちにいただきました。
いとこに感謝です。
ベガスでのとんでもない銃撃事件、ミサイルの心配、急な解散と選挙…世は騒然としています。
まんまるお月様は、どんな思いでこのやかましい地球をみているのでしょうねぇ。
月を隠す雲ひとつ、払うことのできない人間、それを思えばもう少しなんとか謙虚になるものではないかと
そんなことを思いつつ、栗の甘露煮を仕上げてました。
コロリンとしたサツマイモでしたので、輪切りにしても大きかったです。
私も甘露煮はお正月用…のつもりで、つまみ食いをがまんしていますー。
ラスベガスはお金持ちもたくさん集まるところでしょうから、
警察以外にもガードマンとかボディガードとか、たくさんいるでしょうけれど
お客として泊まられたらわかりませんよね。
ほんとにあちこちで、考えられないような恐ろしいことが
あれこれ起きますね。すぐにテロかと考えなければならない今の時代、
海外旅行もいつかはしたいと思っていても、これでは行きたくなくなります。
栗、家も先日頂いて栗ご飯と甘露煮にしました。
食べたいところをぐっと我慢してお正月の栗きんとんに
と瓶詰めにしました。
ラスベガスは15~6年前行きましたが、カジノが
あるから逆に治安が良いと聞いてましたがこんな
事が起きるなんて恐ろしいですね。