
年末のドタバタからあっという間に、明日は母の四十九日です。はやいですねぇ。
この前「箱根駅伝」見てたのに…あれっ、これ毎年言ってる気がする…。
土曜日は「ひょっとして雪かも」という予報が続いていましたが、幸いなんとかなりそうです。
仏様は四十九日経つと、いよいよあちらにちゃんと行くのだそうで。
あちらではきっと、とっくに先に行っている母の両親や兄姉さんがたが、
「さぁ、やかましぃのがくるでぇ」と、待っていることでしょう。
写真は、母の作品です。父が渡してくれました。
バッグの底に押し付けられていたんで、ちと変形していますが、もちろん使えます。
大島っぽいほうはたぶん「村山」、藍染めの方は、飛騨高山で買ったハギレだと思います。
ほんとにマメな人でしたねぇ。
この「村山」のほうには、市販の「札入れ」が入ってまして、こちら、これは「般若心経」だと思います。
あけてみたら、表側の赤いアクセントのひも、途中で切れてる…というより、たぶんこれは
もらいもののお菓子かなんかにかかっていた紐…これしかなかったんですね。
信心深いヒトでもありましたから、こういうものも大切にしていましたし、
中に経文とか、お札でもはいっていたかというと…千円札が二枚…現実的じゃ…。
そういうちょっとトボけた母はこんなヒト、前にも一度アップしたことがありますが、
15年以上前…たぶん70才くらいかな…です。
水玉柄のストッキングが好きだったんですが、理由が「足のシミがまぎれるから」でした。
コートもバッグも靴も、10年位前とっくに私のところに来ているのですが、こんな風には着られなくて…。
洋服箪笥と下足入れのこやし…でへへ。
お寺もお墓も実家から近いので、お墓参りもラクですし、お隣さんも裏側の並びも、みんなかつての隣組。
お隣のおばちゃん、Iさんのおばちゃん、Nさん、Tさんまた母がお世話になります、と挨拶してくるつもりです。
お札入れは市販品のようです。凄いです!
お母様モデルさんのようです。
お洒落でいらしたんですね・・・。
それにしても、おしゃれ!
我が母もおしゃれでしたが、負けますわ。
四十九日(遠い目)どうぞ風邪なぞひろいませんように。
おだいじに。
四十九日を迎えられましたか、納骨を済ませますと、
仏事として仕方のないことと思いながらも、
どうしようもない寂しさになります。
素敵でモダンなお母様でいらしたのですね。
お手製のお札入れもお洒落です。
寒波がきているとか、充分気をつけてくださいね。
中陰和讃には家棟離れて極楽へ旅立たれる
とか・・・
寂しいけれど区切りですからね。
お母様70代でヒールを履いてお洋服も
モダンな着こなしされておしゃれな方だったと
いうことがよく分かります。
びっくりしちゃいました。
とても70代の方には見えません。すてきなお母様をお持ちだったんですね。
とんぼさんのお話から、お母様のお人柄がしのばれて、とても楽しく、というか微笑ましく、記事を拝見してるんですよ(^^)あたたかい気持ちになります。
このお年で70歳になられてこのお姿!滅多にいらっしゃらないですよねぇ。
おみ足が綺麗で・・・受け継がれたとんぼさんが羨ましいです~。
四十九日と伺って、ふと気づけば、もう1月も終わりなんですね。
寒くなりそうとのこと、風邪などひかれません様に。
なるほど、とんぼさんのおみ足はお母様譲りだったのですね。
私の足も父方の祖母にも母にも似ておらず、誰に似たのか?と思ってたら母方の祖母にそっくりでした。
食べ物の好みも一人だけ違っていたのですが、これも母方の祖母譲りだったようです。
一緒に暮した事が無くても、受け継ぐものってあるんだなあとしみじみ思いました。
月日の経つのは早いですねぇほんとに。
母は独自のおしゃれ哲学を持っていました。
常にゴーインに、じゃないゴーイング。マイ・ウェイ。
私のファッションはほめられたことがありませんでした。
無事おわりました。
母が若いころは、時代が時代ですから、
洋風の顔立ちで、かなり損したみたいですよ。
私は父似なんですが、眼のおおきいところだけは似ていると
よく言われました。あたしは鼻の高いところが似たかった…。