こちらはきれいではないのですが、我が家の物干しから見える、
ちっちゃな富士山のシルエットです。
真ん中の屋根の左後ろ、てっぺんが平らなのが富士山、
その右側に雲を引いて連なるのが「丹沢」です。
近頃は、電線が多くて、写真によってはけっこう消さなければなりません。
が、この写真は消したら風景が全部なくなっちゃいそうなので、まんまです。
こちらは反対側の景色で、いよいよ最後までわずかに残った雑木林。
カメラを構えている間に、カラスが三羽飛び立ちました。
いつまでいられるのでしょう、こんなこんもりとした緑、
いつまでも見ていたい風景なのですが…。
というわけで、イタズラお絵かき、こちらが元の写真、
でもってちょっと遊んでみました。
こんなところに行ってみたいと…。
なんちゃって、昔「童話」なんぞにあこがれて、
ちびっと書いてみたこともありましたっけ。
さて、暑くてもきれいな青空を楽しんでいる毎日ですが、
今日、空とは正反対のいやなリポートを見ました。
夏休みの「万引き」リポート、つかまったのは中学生でした。
万引きだけでなく最近は「パッケージを破る」という
イタズラも流行っているのだそうです。
リポートで捕まった二人組、14歳でしたか…。
パッケージを破かれた商品をズラリと並べられて、
最初「やってない」といった片方の男の子、万引きGメンの女性に、
「こちらはちゃんとみていた。友達はやったという、君はそれでいいんだね」
といわれて「やりました」…。
次に一人の子の母親が来て、最初は泣きながら「こんなこと教えた覚えはない」
なんぞと言っていたのですが、結局最後には、
「あんたたち休みっていうと、しょっちゅう二人で遊びに行ってたよね、
二人で悪いことしてたんだよね、アンタもうウチの子誘わないで、付き合わないで
ウチにこないでね」…おいおい、どっかで何かスリ替わってないか?
言われたほうはさっき「やってない」と言ってたしなめられた子、
そっちの親は来るのに時間がかかって一人で待たされたのですが、
その間に言ったのは「自分はやってない、あいつがホントはやった」
えぇいなんなんじゃ。友達ってなんだよ、そういうとき何を言う?
なぜ、両方の親が揃うまで待たせないの?
もちろん、そんなことは本来業務外のこと、警察に突き出してハイオシマイ、
としないだけ、彼らの将来を考えているということなのでしょうけれど、
そういう「石にけっつまづいたとき」が、一番大切なとき。
親や大人がみんなで顔を合わせて、とことん「いいこと悪いこと」を
突き詰めて教えるべきだと思うのです。
あのとき先に帰った男の子は、残された男の子と、
あとでどんなハナシをしたのでしょう。
親が「もう付き合わないで」といったとき
いわれた子は「はい、わかりました」といいました。
つれて帰られる男の子は何もいいませんでした。
あの二人は「友達」ということを、真剣に考えたでしょうか。
自分たちのしたこと、ほんのイタズラ心がどんなに危ないことか、
ちゃんとわかったでしょうか。
もうひとつ気になったのは、彼らが破ったパッケージの商品は、
ほとんどが「女性の生理用品」でした。ここにも何か隠れていると思いませんか?
たまたま破りやすい袋だったからでしょうか。
リポート自体は短いものでした。たくさん編集されているのでしょう。
視聴者がドキッとするようなところだけつなぎ合わせているのだとは思います。
それでも、問題もその起き方も、対処も、経過も…なんだかなぁ。
「万引き」は遊びじゃない「窃盗だ」「りっぱな犯罪だ」、そりゃそうですが、
その前に「人としてとても恥ずかしいことだ」と教えてください。
「もう誘わないでね」と言う前に「誘ったほうもそれに乗ったほうも、
罪は同じなのだ」と目の前で言ってください。
「万引きリポート」はあちこちでときどきやりますが、
最近は「老人」も多い…なんなんでしょう。何が壊れたのでしょう。
8月、この月は何時にもまして「過去の人」を思う月です。
自分を生んでくれた人、その親を生んでくれた人、
かの大戦で、そういう人たちを思いつつ、自分は見ることのかなわない未来を
守ると信じて逝った幾万の人たちの、その思いはどうしてこんなにも
大切に扱われないのでしょう。哀しいことです。
ちっちゃな富士山のシルエットです。
真ん中の屋根の左後ろ、てっぺんが平らなのが富士山、
その右側に雲を引いて連なるのが「丹沢」です。
近頃は、電線が多くて、写真によってはけっこう消さなければなりません。
が、この写真は消したら風景が全部なくなっちゃいそうなので、まんまです。
こちらは反対側の景色で、いよいよ最後までわずかに残った雑木林。
カメラを構えている間に、カラスが三羽飛び立ちました。
いつまでいられるのでしょう、こんなこんもりとした緑、
いつまでも見ていたい風景なのですが…。
というわけで、イタズラお絵かき、こちらが元の写真、
でもってちょっと遊んでみました。
こんなところに行ってみたいと…。
なんちゃって、昔「童話」なんぞにあこがれて、
ちびっと書いてみたこともありましたっけ。
さて、暑くてもきれいな青空を楽しんでいる毎日ですが、
今日、空とは正反対のいやなリポートを見ました。
夏休みの「万引き」リポート、つかまったのは中学生でした。
万引きだけでなく最近は「パッケージを破る」という
イタズラも流行っているのだそうです。
リポートで捕まった二人組、14歳でしたか…。
パッケージを破かれた商品をズラリと並べられて、
最初「やってない」といった片方の男の子、万引きGメンの女性に、
「こちらはちゃんとみていた。友達はやったという、君はそれでいいんだね」
といわれて「やりました」…。
次に一人の子の母親が来て、最初は泣きながら「こんなこと教えた覚えはない」
なんぞと言っていたのですが、結局最後には、
「あんたたち休みっていうと、しょっちゅう二人で遊びに行ってたよね、
二人で悪いことしてたんだよね、アンタもうウチの子誘わないで、付き合わないで
ウチにこないでね」…おいおい、どっかで何かスリ替わってないか?
言われたほうはさっき「やってない」と言ってたしなめられた子、
そっちの親は来るのに時間がかかって一人で待たされたのですが、
その間に言ったのは「自分はやってない、あいつがホントはやった」
えぇいなんなんじゃ。友達ってなんだよ、そういうとき何を言う?
なぜ、両方の親が揃うまで待たせないの?
もちろん、そんなことは本来業務外のこと、警察に突き出してハイオシマイ、
としないだけ、彼らの将来を考えているということなのでしょうけれど、
そういう「石にけっつまづいたとき」が、一番大切なとき。
親や大人がみんなで顔を合わせて、とことん「いいこと悪いこと」を
突き詰めて教えるべきだと思うのです。
あのとき先に帰った男の子は、残された男の子と、
あとでどんなハナシをしたのでしょう。
親が「もう付き合わないで」といったとき
いわれた子は「はい、わかりました」といいました。
つれて帰られる男の子は何もいいませんでした。
あの二人は「友達」ということを、真剣に考えたでしょうか。
自分たちのしたこと、ほんのイタズラ心がどんなに危ないことか、
ちゃんとわかったでしょうか。
もうひとつ気になったのは、彼らが破ったパッケージの商品は、
ほとんどが「女性の生理用品」でした。ここにも何か隠れていると思いませんか?
たまたま破りやすい袋だったからでしょうか。
リポート自体は短いものでした。たくさん編集されているのでしょう。
視聴者がドキッとするようなところだけつなぎ合わせているのだとは思います。
それでも、問題もその起き方も、対処も、経過も…なんだかなぁ。
「万引き」は遊びじゃない「窃盗だ」「りっぱな犯罪だ」、そりゃそうですが、
その前に「人としてとても恥ずかしいことだ」と教えてください。
「もう誘わないでね」と言う前に「誘ったほうもそれに乗ったほうも、
罪は同じなのだ」と目の前で言ってください。
「万引きリポート」はあちこちでときどきやりますが、
最近は「老人」も多い…なんなんでしょう。何が壊れたのでしょう。
8月、この月は何時にもまして「過去の人」を思う月です。
自分を生んでくれた人、その親を生んでくれた人、
かの大戦で、そういう人たちを思いつつ、自分は見ることのかなわない未来を
守ると信じて逝った幾万の人たちの、その思いはどうしてこんなにも
大切に扱われないのでしょう。哀しいことです。
手を出したりしないだろうかと気に掛かりました。
ましてや開放的な夏休みはいろんな事が気になる
時でもありました。家の子に限って・・・という
事は通用しないと普段から言って聞かせないと
取り返しがつきませんからね!
誰もが逆らえない感じでしたが、ある日、東京から転校生が来て、
彼はたちまち、その悪ガキの餌食にされる事になったのですが、
ところが、逆に喧嘩の末、悪ガキが負けて泣いて帰ったのです。
間もなく、彼の母親が休み時間に教室に血相を変えて入ってきて
「うちの○○ちゃんをいじめたのは、どこのどいつだ?」と、
彼を見つけて問いつめ、表面的には言葉での攻撃になりました。
しかし、私は間近で見ていたのですが、彼の片腕を持った
彼女の両手は、彼の腕を両手で強くねじ上げていたのです。
彼は、理路整然と説明し、悪ガキの非を説明してました。
母親が捨てゼリフを吐いて帰った後、彼の腕は青アザになってました。
今、彼女の家は、うちの寺の入り口の所にあり、好むと
好まざるとにかかわらず、その前を通らねばなりません。
彼女は老婆と成り果て、夫にも溺愛してきた息子にも捨てられ、
1人、通り行く人々に対して訳の判らぬ言葉を投げかけております。
私は彼女の過去を知っているだけに、その姿に、ものの哀れを
感じざるを得ないのです。
テーマとは、ちょっとずれてるかもしれませんが、
母親の哀れさを感じたもので、お話ししてみました。
小学校の時、西区の霞ヶ丘から戸塚区に引っ越したのですが、当時、戸塚では小・中学校の校庭からも良く見えました。美しいですよね!
イタズラお絵かきも素敵!オモシロイですね。
お創りになった童話、どんなんかな~?読んでみたいですにゃ
そういえば、万引きリポートって、ほんとに多いですよね。「パッケージを破る」というのは知りませんでしたが、「老人」のものは何度も観て憂鬱になりました。老人に関しては、福祉政策の誤りが大きな要因のひとつではないかと思っています。貧すれば鈍するかな?と。
中学男子が「女性の生理用品」に興味を持つのは異常なことではないでしょうが、やはり、相変わらず学校でも家庭でも性教育がきちんと為されていないという事なんですかねぇ?それにしても、パッケージを破るなんてイタズラは、もっと低年齢の子がやることだと思っていましたが、中学生がやるとなるとそれとは全く別の、その母親の対応にみられるような親子関係も要因なのでしょうか?
おっしゃるように、特に民放では反戦関連の番組がとても少なくなってきている、と私も感じています。
女優としての好き嫌いは別として、モチベーションの高い、方向性もぶれない吉永小百合さんの朗読などを、もっと放送して欲しいものです。
スーパーで、レジを通す前にパッケージを開けて子どもに食べさせる親を見かけると・・・この子が大きくなったらどうなるのだろうと、気になります。・・お金を払えばいいってものではないと思うのですがね!
周辺の迷惑を顧みない、湘南海岸の若者集団に、近くに住む兄夫婦も困っているようです。
わが子が、何かやったら洒落にならんわとどんな万引きがあるか注意してました。
万引き、これは泥棒の始まり、補導員ですましてしまってもためにならないこと多かったです。それよりも、事件をおこしたときの親の対応で、それだから子供が万引きするんだわ、子供よりも親のほうの指導が大事だわということも多かったです。いくらでしょうかと万引きしたズックをはいたまま、来た親がいました。補導員やめました。疲れました。
親の眼、なによりもあたたかく
誰よりもこわいものでなければ、と思います。
どうも「愛すること・可愛がること」が
「なんでも許すこと、あたえること」だと、
勘違いしているような気がする昨今です。
萬屋千兵衛様
人間は「晩年」が幸せなのが、一番だと思います。
そのためには…と考えれば、勤労も子育ても、
近所づきあいも、すべてがかかってくるんですよね。
なんでも人のせいにするようでは、
結局目の前の幸せもみえないんですよね。
MH様
物心ついたときから「富士山」が見える圏内で
ずっと暮らしてきましたから、
たとえわずかな姿でも、見えるとうれしいです。
京都へ行くと新幹線で富士山を見るのが楽しみです。
万引きリポート、戦争番組、あまりの格差に、
とても疲れる思いがします。
どっちも日本なのに…。
蝸牛様
テレビでは、よりセンセーショナルに、
腹の立つようなコメントを羅列します。
若者すべてが悪いわけではないけれど、
集団で迷惑をかけるのは本当に「親の顔が見たい」!
毎年「お花見」から始まって、ゴールデンウィークの
川原のバーベキュー、夏の海岸…。
お兄様ご夫婦、お気の毒です、ほんとに…。
蜆子様
それはそれはたいへんでしたね。
友人のコンビニ店長さんも「親をまず叱りたい」と
よく言ってました。何が悪いのか、親からして
ちっともわかっていない…と。
日本の「明日はどっちだ!」です。
>「なんでも許すこと、あたえること」だと、
コメントへのお返事に反応してしまいました。
教えるよりは、自分がやってやるほうが、楽ですからね。いい親だという錯覚ももてますし。
わがままを通させることが、ためにならないとは思わず、じぶんはこんだけ努力している、という自己満足になるのでしょう。
昔いた、ご近所の頑固ジイさん。
じぶんはわるく思われても、まわりまわって周囲のためになる、そういう泥をかぶれるひとがいなくなりました。
自分の家庭だけのウチとソト。
社会規範が、稀薄になっているのでしょうか。
(朝から、毒舌ごめんなさい)
「ラク」ですよね、子供にも嫌がられないし…。
「とーさんはこわい、かーさんはやさしい」で、
バランスとっていたのだと思いますし、
近所の怖いおじさんおばさんは、
強いサポートでしたよね。
居心地のいいところは、決していごこちのいい外には
つながっていないということ、
そういうことなんですけどねぇ。