えぇもぅ、自分で書いておいて、ハマりかけています。あの「ネクタイ半幅」…。
ヤ○オクを覗いたら、ありましたわ…お安くてたくさんのが…。
で、落札しました。なんと34本…300円、1本のお値段ではなくて、「全部で300円」!です。
送料入れても1000円かかりませんでした。あまりに苦労なく手に入ったこと…コワヒ…。
おおざっぱな色別と、動物柄だけで分けて見ました。
右上の長くのばしてあるのが「動物柄」です。ゾウさん柄が3本。
真ん中の「絵」はシマウマ、紺と黄色はテディベア、左の紺地は猟犬です。
全体の中で3本だけ、絹100パーセントではありませんでした。ポリと綿混です。
真ん中のこれ、ケンケンですね。あのチキチキバンバンに出てくるいじわるワンコ。
原作では「マトレー」だそうです。息をつめたような「クックック」という笑い方をする。
このキャラクター、母が大好きでした。
実はこんなスケッチが残っています。どこから写したのかわかりませんが、
よくやっていた「素描のような刺繍」をするつもりだったようです。日付は平成12年です。
なんとなくの色合いで、一応分けて見たのですが、こうしてみるとほんとにネクタイって
すごいキャンバスですね。これはポリなので元々使うつもりはありませんが、
なんつぅ色柄…ほんとに使ったんでしょうか。アーティストが締めそうですね。
こちらはちりめん、着物にしたらいいだろなぁ…の色柄ですが、しっかりしぼがあるので、
ちょっと「異素材」になっちゃいますねぇ。
クリーニングのタグがついたままのものもありましたが、やはり気になるのでこれから洗います。
ベンジンおふろにするか、水で洗うか…1本ずつ細かくチェックしてからにしようと思います。
「中古・シミあり」の表示でしたので、300円なら半分使えなくても仕方ないかな…なんて思ってましたが、
目立ってこれはちょっと汚れがねぇ…というのは1本しかありませんでした。すごーく得した気分です。
まぁこれからデザインなど考えるとしたら、色柄でもう少しこういうのがあればなぁなんてことが
あるかもしれませんから(まだ買う気でいる…)、とりあえずきれいにして、とりあえず「解く」ですね。
いや、これだけ解くのはたいへんですわ…えらいことを思いついちまったもんです。
意地でも形にしなくちゃですねぇ。
女性にとってネクタイは、あまり用のないものですけれど…
私、小学校の制服が途中でデザイン変更があり、「ネクタイ」になりました。
紺で上着は衿がなく、衿ぐりが浅いVになっていて、前はボタンどめ。
それに白いワイシャツ、赤紫のネクタイでした。指定のお店で買うと、ネクタイは子供向きで、
結びあがったものの後ろにゴムがついているアレ。
母が「なんやこんなん、すぐダメになりそうやなぁ」と言ったら、ちょうどそれを見ていた伯父が、
「オレのネクタイあげるよ、ちょっと短いから」と、くれたのが、色は規定と全く同じ、
濃いめの赤紫で「ニットタイ」でした。
結び方教えてあげるからと言われて必死に覚えたのが「ウィンザー・ノット」で、
私、毎朝鏡の前で、サラリーマンのように、ネクタイ結んでいたんです。
ウィンザー・ノット、今でも結べますわ。
なんだかネクタイづいてますが、これも材料材料…1本ずつ買えば高いものが…300円…。
嬉しいと同時に「これって売らなかったら捨てられたのかな」と思って、ちょっと複雑な思いがしました。
ネクタイって、いらなくなったら、それこそ解いて広げて…までしないと、使い道がありません。
せいぜい、なんか箱を括る紐がわりくらい?絹なんですよぉ、バイアスなんですよぉ…と言っても、
だからなに…使えないじゃないの…ですねぇ。あー世の中にいらないネクタイ、どれくらいあるんだろ…。
何でも売っているものですね~
肩を凝らさないようにぼちぼちして
くださいね。
私もヤフオクのぞいてびっくりでした。
ネクタイはほとんど1本ずつ、ブランドもの…が
多いのですが、合間に「大量」があります。
どうせほとんど汚いのでは…と思っていたのに、
ほとんどキレイでまたびっくりです。
これを全部解くのか…と、今からため息です。
ぼちぼちいきますね。
でもこれだけあると、却って売れないかも…帯なども10本とかでヤフオクに出てますが、この2本だけならほしいけど…って感じになってしまいます。
材料ならではの買い方ですね。
ネクタイはきっちり縫ってありますし、解くのは気が遠くなりそうですが。
ところで、「使うつもりのない」オレンジ系ポリのやつ、色目的には丸ぐけ帯締めにしたらおもしろそうですね。
こういう纏め売りをしているときは
「手芸用に」と、説明つきです。
必死で解いております。
色目では、丸ぐけにしたら、おもしろいでしょうけれど、
このままつかえませんからねぇ。
よく伸びる帯締め…じゃお笑いです。
いろんな色ツギハギで、まっすぐにしても、
おもしろいかもしれませんね。
キルト・編物・刺繍展に行ってきました。
http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/handicraft/index.html/?from=6
キルトの展示の中でネクタイ生地をパッチワークにして
刺繍されている200cm×100cmくらいの
タペストリーがありました!!!
説明を読まないとネクタイだったとは思えない物でしたよ。
上のURLのページに写真があります。
そして編物のコーナーは1950年、60年、70年代の
古本からニットの写真がピックアップされていて
それを再現された物が展示されていて
受注販売されていました!
もう頭にはとんぼさんが浮かびまくり(笑)
是非見ていただきたいですが
大阪の阪神百貨店なので無理ですね…
手芸マーケットには古布のお店なんかもあり
ちょっと楽しかったです。
ステキな展覧会でしたね。
私も以前、キルト展に行ったことがありますが、
気が遠くなるほどの手仕事に、圧倒されました。
ネクタイも、こうして使われたら、
ずっと飾ってもらえますね。
ぼちぼちですし、大物はできませんが、
私も勧めたいと思っています。
情報、ありがとうございました。