まだ松の内ではありますが、そろそろ年賀状の到着は終わりかなと思っています。
今年もたくさんいただきました。
いろんなのが販売されますよね。私はさすがにキャラクター物は使いませんが、
頂くと嬉しいものです。かわいいですよね。
さて、この年賀状、いろいろ「隠されたもの」があるのをご存じの方も多いと思いますが…
見つけましたか?今年の年賀状の隠れ文字やら文章やら。
私は去年からハズキルーペを使っていまして、いただいた賀状のなかにも、
細かい字でいろいろ書いてくださる方もいますので、使っています。
それで「おっ」と、いくつか見つけました。怪しげなところもあるなぁなんて。
まず見つけたもの、これは一番わかりやすい肉眼でもわかる部分。
組番号の背景は「コーギー」らしいですね。
切手部分のワンちゃんの顔、これも「富士山」はわかりますね。
もうひとつ突っ込んで…鼻の部分、左はカタカナで「フ」、右はひらがなで「じ」…。
もうなんとか絵にしたって感じですけど。
そして切手部分の下の方、肉球が富士山の形というのも、これはすぐわかりますが、
これを180度ひっくり返すと…「FUJI」って書いてあります。
実は自分で写真も撮ったのですが、マクロレンズでないとムリ…で画像をお借りしたら
これ、スマホで撮ったんですって…スマホに負けてしまったワン…。
さらにさらに、これはもう「ここ、なんかあるよなぁ…」とは思ったのですが、さすがのハズキルーペでも
なんかよくわかんない、ので写真でズームしましたが、これで限界、なんか書いてあるでしょ。
「あけまして おめでとうございます」なんですと。まぁなんて細かい「細工?」
次にもう1枚、これは切手部分が「絵馬」のタイプ。
このワンちゃんの周囲に、ほかの干支、去年のとりさんと来年のイノシシさんがいます。
私には、右側はおんまさんに見えちゃったんですけど…右の黄色い「→」を下になるようにすると、
たしかに馬の耳みたいなのはくちばしで、ワンコの左耳がとさか…なんですね。
年賀状の「隠し絵文字」のことを知ったので、ルーペ出してかまえてたんですけど、
マイクロ文字って、お札の技術みたいで、とてものことに普通のルーペでは見えません。
上に書いた以外にもあるんですけど、あまりに細かくて写真も撮れません。
こんないろいろな情報はこちらで見られます。
https://nenga.yu-bin.jp/products/plain.html
それにしても…年賀状離れも言われて久しく、毎年、前年より少ない…というニュースを聞きます。
たしかにメールなどのほうが早くて便利ですけどね。
ハガキという手にとれるものは、やはりそれなりの良さがあるものです。
書く手間が、時間が…と言うのもわからないでもありません。私のようにのんきな暮らしのものでも、
一気に150枚とかは無理ですし。それでも私のこだわりで、必ず1文つけることと、
あて先はヘタでも手書きです。それゆえポカで書き損じも毎年あるんですけどね。
毎年3~4柄デザインして、相手によってこの人はこのかわいいの…とか、そんな風に選ぶのも楽しみの一つです。
つまり「楽しみ」にしないと、年賀状なんて書いてらんないよ…なのかなぁと、そんなことを思います。
今年の賀状では、病人を抱え(それも二人も)、なお自分の世界を大切にしている友人のハガキに励まされたり、
元気のいい男の子女の子だったのが「○○に就職しました」とか「お嫁に行きました」とか…
わぁぁと驚いたり嬉しかったり、自分の年と月日の流れを感じたり…。
年賀状そのものに、こんな仕掛けをして、売り上げを考えているのかなぁとも思いますが、
別のところで努力して、年賀状だけは今後も52円のままにしてもらえないもんでしょうかねぇ。
1枚10円の値上げは、きついですわ。
さて、みなさま、年賀状整理をなさるときは、じっくり見て「隠し文字」など確認してみてください。
字を見せてもらいました。
今朝になってようやく見ましたが、肉眼ではあけまして
は見つけられませんでした。
それにしてもこんなに色んな柄があったなんて気が
つきませんでした。
こんなことで楽しませてもらって…これでさらに
抽選で何か当たったら、なおいいんだけどなぁ…なんて、
欲かいてます。ふふふ。