ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

さぁ「福袋」!

2018-01-07 01:06:28 | つれづれ

 

福袋は買わなくなっていたのですが、最近はネットで探して1個か2個、自分へのお年玉に買うようになりました。

毎年「ふろしきや」さんを狙っているのですが、とにかく人気で「あっ」と思い出して行ってみると「完売」…。

実は過去にも2回、のがしています。いつもすぐ完売なのですよー。

 

さて、私の福袋を買う「目安」「こだわり」「ポイント」…そんな大仰なもんじゃないでしょが…ですけど。

昔々の福袋は、安くて「何がはいってるかわからない」のがウリでした。

最近は中身わかんないの?じゃ買わない、ですし、価格もけっこうな額。

1万円で3万円分入ってます…と言われても、服飾系だと好みもあるし、

食べ物だと全部食べきれるとは限らないし…1万円出すなら、ちゃんと選んで普通に5千円…のほうがいいと、

あったりまえに思っているので、高額なのは買いません。

限度額は一番高くて5000円、ほとんど3000円の場合が多いかな。

 

どのジャンルのものを買うのか、これはもうだいたいが「和物」「文具」「日用品(主にタオル系)」。

この中から気に入ったものがあるときは、2つくらいチョイス…です。

和物と言ってもいろいろですが、ふろしき系は自分も重宝ですし、お付き合いのある人が着物好き系が多いので

ふろしきや手ぬぐい、袱紗など、ちょっとしたお礼やお土産に喜んでもらえるため「常備用」!?

よく「腰ひもなどの和装品」の福袋がありますがこれは買いません。いらないもの、サイズが合わないものが多いから。

靴下、これ、かわいらしいものを買ったことがあります。もっぱら自分ではなく、いとこの孫ちゃんたちへのもの。

子供が4人もいると「靴下、嬉しーっ」と言ってもらえますので、おみやげ用。無駄にならないのがわかるので安心。

文具の場合は、便箋などの色柄がねぇ…なので、こまごまよく見てから。

日用品、これは息子がハンドタオル(35センチ角のもの)を多用するので、我が家では消耗品。

ほかのタオルも、たくさんあってもいいし、自分がいいなと思ったものは、きちんとラッピングすれば人にもあげられるし、

ウチでは使わないようなものは、寄付やバザーに出せます。

そしてこれは私だけかなーですが、お香が好きなのでお香やロウソクのもの。

 

今年はそれを買いました。いつもお世話になっている「庵心堂」さんの3000円福袋。

今日届きました。ではお披露目~。

 

ラッピングは小風呂敷き、袱紗としても使えそうです。レーヨンですがちりめん地にかわいいうさぎさん柄。

結ばず、タレ耳ウサギさんみたいになるように、赤い紐でむすんであります。これだけでもワーイ…な私です。

 

       

 

紐を解いて広げました。籠…私なぜか「籠」って好きなんです。

しっかりしたものは、友人が来たときにカトラリー入れにしたり、暑い時期はおしぼり入れたり、

時にはチョコレートなど入れてお茶したり。

今回のものはちとヤワなので、これは工作用にします。クリスマスとかハロウィンとか。

まず一番右の2本は、ルームフレグランス、和の香りです。

その隣の試験官みたいなのは「線香」、

そして「いちごみるく」もお線香、ちゃんといちごみるくのにおいがしますよー。

 

 

 

真ん中は私の好きな「好物ロウソク」、コーヒーとハート型チョコレートケーキ、

 

                

 

ふふふ、来月はバレンタイン・デー、主人はコーヒー大好き、チョコ大好きでしたから、この二つを使いましょう。

ははは、福袋ですませちゃう「ダメかーちゃん」だわ…。

左三つは小物で、青いのはキーホルダー、真ん中はよくある部屋のスイッチにつけて寝たまま引っ張れる…あれ。

左端は筆入れですが、ちょうど紅筆や眉ライナーの入れ物がボロっていたのでそれを入れます。

「いちごみるく」の下によく見えない透明のものがありますが、お香成分の入った石鹸ですって。

 

フレグランスだけでも1本1620円です。もちろんこういうものに入れるのですから、廃番商品とか、

パッケージの壊れたものなどもあるでしょうけれど、モノはまったく問題ないわけで、これ2本で3000円越えます。

やっぱ「福袋」だわー…と思っています。

 

結婚したばかりのころ、お正月にデパートへ行って、二人で一つずつ、せいぜい1000円か2000円の福袋、

大体が「洋品売り場の小物」でしたが、それを買って家に帰ると「どっちが当たったか」とやりました。

もちろん中身が見えないタイプでしたから、外から触って「手袋かな」とか、触った感覚で選ぶわけで、

開けてみてモノは当たったけど「何この色」とか「俺、こんな靴下履かないぞ」とかで、あたったハズレたと楽しみました。

クジを引く感覚でしたね。福袋ってそんなのでいいと思っていました。

中身がわかるようになると「これはいいけど、これはいらない」になり、結局買わなくなったわけです。

 

最近になって、ネットで買うなら必要なもの…になり、ハズレてもそのまま仕舞い込んでしまわないもの、

そんな自分基準で楽しんでいます。

年末になるといっせいに「福袋販売」が始まります。買わない年ももちろんあるのですが、

ごひいきのお店のものから、同じ系列のお店のものなど、片っ端から調べるのも年末の楽しみになっています。

お年玉ももらえる年ではなくなり、買い物に出られない私にとって、これは年中行事のようなもの。

 

さて、今年の中身の中で、用がないかな…は電灯の紐とキーホルダーですが、

実家はまだ紐を引くタイプの灯りを使っています。持って行きましょう。

キーホルダーは…いろいろ考えていたら玄関や勝手口、車など、予備の鍵がありました。

一人暮らしみたいなもんですから、予備の鍵は用がなくて…これでまとめてしまっておきましょう。

よぉし、無駄なものはなかったぞ、とんぼ、エライっ!誰もほめてくれないので自画自賛です。へへへ。     


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