「おてつだい」というテーマです。
この大きさ、B6です。手にしてみて「あら、こんなに小さかった?」と
一瞬思ったのですが、子供のころって、自分が小さいから、
なんでも大きく見えるんですよね。
昔、通っていた小学校を、20年ぶりくらいに訪れたとき、
「この道こんなに狭かったっけ」とか「鉄棒ってこんなに低かったっけ」とか…。
思いましたねぇ、そうそう息子の小学校に初めて行ったとき、
机もイスも、なんかこじんまりしていて、ガリバーの気分でした。
このぬりえも、当時は両手で持っても、大きく見えたんでしょうね。
懐かしさは絵にもありまして…この洗濯機、見てすぐわかる方は同じ年代…。
懐かしいですね、この「ローラー」。
これがやりたくてやりたくて、夏休みなんか嬉々としてお手伝いしました。
洗濯物をうまく平らに入れないと、回らなくなっちゃう。
無理にまわそうとして「そないしたら壊れる!」と叱られたりしたものです。
片側からノシイカみたいになってでてくる洗濯物を、広げるのが楽しかったです。
こんな単純なものでも、それまでたとえシーツであっても、
手で絞っていたことを思えば「劇的」な水切りだったんですよね。
そういえば昔の洗濯物って、干してしばらくは、
下から水がポタポタとたれていたものでした。
物干しの下の地面は、その水でうがたれて一直線にスジがありましたね。
著作権もありますから、肝心のぬりえは、一枚だけちらっとのぞかせました。
題は「ピクニックのおにぎりよ」なのですが、
ご飯が入っているのは「炊飯器」ではなくて「お釜」…いいなぁこういうとこ。
このぬりえと一緒に「わたしのきいち」という本も購入しました。
ありがたいことに「画家」としての絵も、掲載されていました。
ほんとに見かけないんです。
元々は日本画家を目指されていましたが、時代がねぇ…。
顔の輪郭線や、ポーズの細やかさなど「ぬりえ」と共通するものがあって
(当たり前ですが)やさしくてたおやかな美人画です。
巻末に「着せ替え」もついていました。
またまた思い出しましたよ、この着せ替えが好きで好きで…。
だんだんあちこち破れて使えなくなると、自分で作ったりして遊んでました。
普段着の女の子が、一瞬にしてお姫様になったりする、
その瞬間がワクワクでしたね。
「ぬりえ美術館」には、ぬりえができるコーナーもあるのだそうですが、
館長さんのお話で、今のぬりえはキャラクターものが多いので、
自由にぬることになれていない子供たちは
「好きに塗ってもいいんですか?」とたずねるそうです。
そりゃあねぇウルトラマンを黄色と黒に塗ったこたぁないでしょーし…。
子供の絵というのは、深層心理を調べるのにも使われますね。
心に闇を抱える子供は、黒ばかり使ったり、親に愛されていない子は、
親の顔がのっぺらぼうだったり…。
ぬりえは「絵」はあるけれど、色は自由です。
肌の色や服の色、小物の色をいろいろ考えて塗るのは、
心の豊かさを育てるのにも、とてもいいんじゃないかと素人でもそう思います。
なんかねぇ、先日の子供のゲタもそうですが、ほんとは残しておいたほうがいい
子供のためのあれこれが、ぽつんぽつんと消えている気がしますねぇ。
ぬりえしかり、おままごと道具しかり「実物どおり」がもてはやされる。
想像力の欠落って、そういうことも要因のひとつではないかと…。
ぬりえで育ったわりに、中身ぺらんぺらんの私が言っても、
あんまり説得力ないですけどー。
さて、昨日の朝も朝顔は咲いてくれたのですが、昨日またしても「強風」でした。
せっかく咲いたのに、10時ごろには花びらちぎれてしまって…。
今頃の時期って「梅雨の末期」の大雨や雷ってのはよくありますが、
風だけってのは、あんまり記憶にないんですが…。
なんたって土の表面がどんどん乾いてしまうので、昨日は水遣り3回でした。
これも梅雨の晴れ間かいなと思っていたら、関東地方は今日「梅雨明け宣言」…。
でもね、これってすると雨降るってのがいつもなんです。今年はどうかな?
「ぬりえ」を塗りたい衝動に駆られている私ですが、
これは大切にナイナイ…しておきます。
ほしいかた、先日ご紹介した「ぬりえ美術館」のウェブショップにありますよー。
この大きさ、B6です。手にしてみて「あら、こんなに小さかった?」と
一瞬思ったのですが、子供のころって、自分が小さいから、
なんでも大きく見えるんですよね。
昔、通っていた小学校を、20年ぶりくらいに訪れたとき、
「この道こんなに狭かったっけ」とか「鉄棒ってこんなに低かったっけ」とか…。
思いましたねぇ、そうそう息子の小学校に初めて行ったとき、
机もイスも、なんかこじんまりしていて、ガリバーの気分でした。
このぬりえも、当時は両手で持っても、大きく見えたんでしょうね。
懐かしさは絵にもありまして…この洗濯機、見てすぐわかる方は同じ年代…。
懐かしいですね、この「ローラー」。
これがやりたくてやりたくて、夏休みなんか嬉々としてお手伝いしました。
洗濯物をうまく平らに入れないと、回らなくなっちゃう。
無理にまわそうとして「そないしたら壊れる!」と叱られたりしたものです。
片側からノシイカみたいになってでてくる洗濯物を、広げるのが楽しかったです。
こんな単純なものでも、それまでたとえシーツであっても、
手で絞っていたことを思えば「劇的」な水切りだったんですよね。
そういえば昔の洗濯物って、干してしばらくは、
下から水がポタポタとたれていたものでした。
物干しの下の地面は、その水でうがたれて一直線にスジがありましたね。
著作権もありますから、肝心のぬりえは、一枚だけちらっとのぞかせました。
題は「ピクニックのおにぎりよ」なのですが、
ご飯が入っているのは「炊飯器」ではなくて「お釜」…いいなぁこういうとこ。
このぬりえと一緒に「わたしのきいち」という本も購入しました。
わたしのきいち―ぬりえ作家、蔦谷喜一の世界蔦谷 喜一,上村 久留美小学館このアイテムの詳細を見る |
ありがたいことに「画家」としての絵も、掲載されていました。
ほんとに見かけないんです。
元々は日本画家を目指されていましたが、時代がねぇ…。
顔の輪郭線や、ポーズの細やかさなど「ぬりえ」と共通するものがあって
(当たり前ですが)やさしくてたおやかな美人画です。
巻末に「着せ替え」もついていました。
またまた思い出しましたよ、この着せ替えが好きで好きで…。
だんだんあちこち破れて使えなくなると、自分で作ったりして遊んでました。
普段着の女の子が、一瞬にしてお姫様になったりする、
その瞬間がワクワクでしたね。
「ぬりえ美術館」には、ぬりえができるコーナーもあるのだそうですが、
館長さんのお話で、今のぬりえはキャラクターものが多いので、
自由にぬることになれていない子供たちは
「好きに塗ってもいいんですか?」とたずねるそうです。
そりゃあねぇウルトラマンを黄色と黒に塗ったこたぁないでしょーし…。
子供の絵というのは、深層心理を調べるのにも使われますね。
心に闇を抱える子供は、黒ばかり使ったり、親に愛されていない子は、
親の顔がのっぺらぼうだったり…。
ぬりえは「絵」はあるけれど、色は自由です。
肌の色や服の色、小物の色をいろいろ考えて塗るのは、
心の豊かさを育てるのにも、とてもいいんじゃないかと素人でもそう思います。
なんかねぇ、先日の子供のゲタもそうですが、ほんとは残しておいたほうがいい
子供のためのあれこれが、ぽつんぽつんと消えている気がしますねぇ。
ぬりえしかり、おままごと道具しかり「実物どおり」がもてはやされる。
想像力の欠落って、そういうことも要因のひとつではないかと…。
ぬりえで育ったわりに、中身ぺらんぺらんの私が言っても、
あんまり説得力ないですけどー。
さて、昨日の朝も朝顔は咲いてくれたのですが、昨日またしても「強風」でした。
せっかく咲いたのに、10時ごろには花びらちぎれてしまって…。
今頃の時期って「梅雨の末期」の大雨や雷ってのはよくありますが、
風だけってのは、あんまり記憶にないんですが…。
なんたって土の表面がどんどん乾いてしまうので、昨日は水遣り3回でした。
これも梅雨の晴れ間かいなと思っていたら、関東地方は今日「梅雨明け宣言」…。
でもね、これってすると雨降るってのがいつもなんです。今年はどうかな?
「ぬりえ」を塗りたい衝動に駆られている私ですが、
これは大切にナイナイ…しておきます。
ほしいかた、先日ご紹介した「ぬりえ美術館」のウェブショップにありますよー。
DVDのレンタルなど利用はしていて、
いながらにして皆さんとメールができたりしていますが、
<ぬりえ>まで販売されているとは、びっくりです。
何でもあるのですね。 ときどき注文したものが
関西のほうから送られてきて、驚いたりしています。
いろいろなショップを開いている方がいるんですね。
今日はうかがって興味がひろがりました。
ぴったり私の時代のぬりえです。
なつかしく拝見していましたが、とんぼさんの昔からの
コレクションかと思っていました。
ぬり絵も着せ替えも子供の頃によく
遊びました。
今のようにパソコンもゲームも無い
時代でしたから、もっぱら家で遊ぶ時は
こういったぬり絵や着せ替え、おはじき、
お手玉、あやとりでしたね。
塾や習い事ばかりの今の子が大人になったら
子供の頃の思い出に何が残るのか気になります。
ほんとにすごい世界ですね、ネットは。
私も結構いろいろ買っています。
本などは、もっぱら「アマゾン」だし、
和小物は、決まったお店を何軒も登録…。
ウィンドゥショッピングのつもりが、
思わず買っちゃったり…。これ多いです。
おはじきやお手玉を貸しっこしたり、
綾取りの紐に母から毛糸をもらったり、
あのころって素朴でしたね。
いまや、目の前にいても、
お互いのゲーム機で「対戦」ですもの。
なんか「眼と眼をあわさない」って
不自然だと思うんですけどね。
紙の着せ替え人形はよく首が切れました。
裏にボール紙を貼って補強し、
画用紙で洋服やら帽子やら沢山作りました。
“きせかえ”といえば当然紙製でしたから
バービー人形を手にした時の驚き!
むかしむかしのおはなしですね。
ぬりえ.....
私は塗りたい気持ちを抑えられそうもなく、
かといって現物にはもったいなくて塗れず、
きっとコピーして塗るでしょう。
それって反則?
きいちのぬり絵なんかで遊んだ世代が皆中年になったということなんだと思いますが。
何年か前に小学館から出ている「TheBook きいちのぬりえ」という本を頂いて、大事にしているのですが、昨年は白夜書房刊の「大人のリラックスタイム 夢二のぬり絵」というぬり絵本を頂きました。
ぬり絵って癒しになるのだとか・・・・
そうでしたね、私は「ミルクのみ人形」を
買ってもらって、「裏もちゃんとある」って
妙な感激をしました。
コピー、いい方法ですねぇ。
いい時代になったものです。
私もそうしようっと!反則…じゃないっす!
ありますねえ「大人の塗り絵」…。
母にボケ防止にいいんじゃないかなんて
思ったんですが、ぜったい言う
「こんなん塗るのもったいない…」って。
夢二、華宵、内藤ルネ…青春の1ページです。
確かに癒されると思いますわ。
そういえば男の子用ってあったような…。
キャラクターもののハシリでしょうね。
洗濯機のボディ内臓ローラー?覚えてます。
電気屋さんの店頭に飾られていて、
ウチのと比べてカッコいい…と思いました。
スマートに見えたものですよ、あれが。
脱水機が出たとたんに、ローラーが
ダサく見えて…人間ってゼータクですね。