ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

メガネ崩壊…

2021-05-01 22:49:01 | つれづれ

 

長年使っていたメガネの真ん中、鼻に乗っかる部分がパキッといういやーな音とともに崩壊…。

ちょっと外に出られなくなってから、さて何年使いましたか。

もうひとつ、実は車の運転用も、これまたガラスがパッカリ落ちてしまっていて…。

写真は車用のもの、薦められて下のフレームがないものにしたのですが、

抑えになっていたワイヤー?が切れてしまいました。

右の枠の下の方にちょこっと残骸が糸のように見えています。

 

少し「度」も変わってきていて、両方とも替えなくちゃなぁと思っていたのですが、

コロナが始まり、行くのをあきらめていました。

とりあえず老眼のほうだけ前に使っていたものを出しましたが、やはり微妙に「度」が違います。

それと、そのメガネはツルの部分、何度か調整してもらったのですが、

なぜか右の耳、上の部分が痛み始めるのです。

このところ金曜だけはヘルパーさんもお願いして、息子の入浴を始めていたので、

ちょっと時間延長していただき、急ぎメガネ屋さんに行きました。

 

「メガネを新しく作りたいんですが」というと「どのような?」

「えぇ老眼ですともさ」はっはっは。

とりあえず久しぶりに視力検査。近視は0.7よりちょっといいくらいでした。

もっと悪くなっていると思ったので一安心。ただし老眼はやはり進んでいました。

 

検眼してふたつともお願いしました。まぁ1度にメガネふたつとなれば、当然の出費です。

が、毎日の生活にかかわることですから、しかたありません。

とりあえず来週完成です。

 

メガネって自分に似合うとか似合わないとか、よくわからないんですよ。

お店の人は「顔の形とイメージからいって、レンズの形はこんな感じ。フレームは細目」と

選んでくださいました。その中から、フレームの色を選んだのですが、

今まではできるだけ目立たない色…で、金とか銀の細いめを選んでいました。

久しぶりに鏡で見ていて「色濃くてもえぇやん」という気になりまして、

老眼は赤系、といってもワインレッドみたいな色です。車用はなんと「紺」!。

赤いほうはレンズすぐ横のツル部分に、葉っぱのような透かし彫りの柄が…。

「高いと思ったら、大事にするもんですよ」というお店のオジサマの言葉にグラリ。

なんたってメガネといえば「踏むわ座るわ蹴とばすわ」のワタシです。

大事に使うことを「決心」して、購入してきました。

 

ところでこのメガネ屋さん、実は創業70年。

私がこの町に住むようになったころからあったんです。

昔のお店も覚えています。店主さんのおじいさまが創業、親子3代、とのことで、

私がお店の前を毎日通って小学校に通っていたころは、おじいさまがやってらしたんですねぇ。

ここの商店街は、昔はとにかくにぎやかでした。

でも、すぐそばに大手スーパーができてからは、閉店したり、商売替えしたり、

お店ごと売ってしまったり…で、昔からずっとというお店は、このメガネ屋さんと角のお蕎麦屋さん、

少し下のお花屋さん、お布団やさん、洋品店が1軒…そのくらいです。

中学の同級生には、この商店街の跡取りさんもいたのですが、結局数えるほどしか残っていません。

シャッター商店街になりかけていたのですが、食べ物屋さんがあちこちに増え、

さらに多くなったのが「介護関係の店舗」です。時代ですね。

こんなご時世でも70年ずっと変わらず、親子で跡を継いでやってこられたのですから、

やっぱり腕はいいのだと思います。技術とセンス、ですよね。

置いてあったフレームは有名な「鯖江のフレーム」、高いわけです。でもステキ。

 

ついでのことに、いずれお世話になるであろう「補聴器」のお話も聞かせていただきました。

私は元々右の耳が聴力弱いのですが、今のところ左で大部分仕事はできています。

困るのは走る電車の中での会話とか、やたら物静かなもそもそしゃべる声。

聞き取れません。お話では「高い音が聞こえにくい」というのが多いのだとか。

私は低いのがダメです。それで、試着してごらんなさい、と言われてトライしました。

補聴器というのは、どういう感じに聞こえるのか…未経験でしたのでこりゃすごいと。

確かによく聞こえますが、自分の声も大きく聞こえるし、なんといいますか、

ヘッドホンでマイクを通した声を聴いてる…ようなものですから、機械的な音であることは否めません。

確かによく聞こえました。でもなくても私は今のところは大丈夫です。

補聴器をいきなり両耳につけるのは、とても大変だとのことでした。

片方でも音の「聞こえ方」に慣れないと、つけるのがいやになるそうです。

こういうものだとわかっていれば、いよいよの時の不安が少しは減るでしょうと、

そう言っていただきました。

 

体のどの部分が悪くなっても困るものです。まぁ内臓がどうのこうのがないので、

メガネや補聴器でカバーできるなら幸せだと、そう思うことにして、多大なる出費もガマンガマン!

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