またまた、すっかり間が空きましてすみません。
別にリオ五輪に没頭していたわけではありませんで…いえほんとは…。
ははは、実は途中夏バテておりました。というより夏風邪?
朝からくしゃみが連発で出たり、おなかがちょっと…だったり。
ごろごろしつつ、テレビ観戦、これがリオ五輪の思い出?やだぁ…。
写真は古い「アサヒグラフ」、ロス五輪とソウル五輪です。
ロスのほうは、この年に息子が生まれたので、記念にと買ったもの。
ソウルはたぶん実家のものです。
ロス五輪の時は、赤ちゃんの世話やらなんやらで、あまり記憶がないのですが、
この本を見て「あ、そうそう」と思うこともいろいろありました。
オリンピックの商業化…が言われるようになったのが「ロス」と言われています。
確かに開会式からハデでしたね。
この場面、覚えがあります。アメリカの歴史、ということで突然幌馬車がだーっと出てきました。
このころは、演出としては群舞とか、そういったものが中心。今でもお国柄を表すダンス的なものはありますが、
とにかく最近は、なんでもコンピュータ制御、3Dだとかさまざまな技術の結集で、
すごいものになってきていますね。今回のプロジェクター・マッピングを使って…というのは、
実際に舞台をつくらなくてもいいということで、経費節減にもなるとか。
次回の東京はどんな開会式になるのでしょ。
最近の「聖火の点火」は、凝ったものが多いです。ロスはこんなでした。これ見て思い出しました。
ここからずっと炎があがっていって、五輪のマーク全体に広がるのでした。
そしてロスで、ある意味一番素敵な有名人になった人は…ゴールの時は泣きました、私。
アンデルセンさんです。
ふと思い出してみれば…64年の「東京オリンピック」は、私中学生。
今と比べれば、当然参加国も参加人数も少なかったわけですし、いろんなこと、それこそ建築や情報関係、
衣装やユニフォームの素材、競技に使う道具や計器など、すべてが「当時の」最先端…ですが、
当然ながら、今見ると、アナログに見えてしまうところもたくさんありますよね。
なんたって、「東洋の魔女」のユニフォームは、どう見ても「スマートなブルマ」でしたもの。
でも、このロスとかソウルのころでも、あんまり変わってないのが、競技場と開会の様子。
今回のリオも屋根なし競技場でしたが、全体に今は当然大きいですね。
そしてかつては開会式はいつも「昼間」で、とりあえず選手入場は、わりと「整然と」の感じ。
私、次回東京が8月開催と聞いて、競技場は屋根ありで、ついでにエアコンも…なんて思ってしまいました。
マラソンなんて、過酷なレースになりますねぇ。高地トレーニングより熱帯トレーニングが必要かも?
トップの写真、表紙を飾る二人は、その時の一番輝いていた人?
カール・ルイスと覚えてますかー「フローレンス・ジョイナー」ですよぉ。
それまで競技に出る女性は化粧っ気どころか、時には髪もバサバサ、種目によっては筋肉隆々で、
後ろから見たら男か女か…なんてこともありましたが、彼女はまぁ華やかでした。
この人の爪を見たとき、私は「お米もとげないわ」なんて考えましたっけ。
残念ながら、彼女は若くして亡くなりましたが、ドーピングが疑われたりしていました。
派手な化粧やパフォーマンスは、薬物による体の男性かを隠すためだとかなんだとか。
真偽のほどは、今となってはわかりませんが、死亡原因まで疑われましたっけ。
毎日テレビの前で、勝った負けたとワイワイやっている私たちはのんきなものですが、
国を代表して参加する選手たちには、さまざま背負うものがあるわけです。
ただ、それが「薬」ということになると、薬まで使っての勝利は本物か…という素朴な疑問になります。
オリンピックは、その時代その時代、さまざまな問題を抱えているのも確かです。
どれも次の大会までに問題解決したとは言い切れないこともいろいろ…。
さらには、今の世界、テロやテロまがいの無差別な殺人、難民問題、どこぞの国の無理押しゴリ押し…。
自然災害でも、なんだか大きな地震が起きてますし…。
今更言っても仕方ないですが、私は東北震災があったので、東京が次回開催地に決まった時、
あまり喜べませんでした。ほかにやることあるんじゃないの、と。
しかも競技場のデザインがどうのこうの、マークがどうのこうの…今からそんなでどうするの?でした。
とはいえ、すでに決定事項で、すでに4年後、というカウントダウンも始まっています。
新しい都知事さんのお考えも、まだまだ具体的には出てきていませんが、
やるからには…で、選手として参加する世界の人たちにも、お客様としてみえる海外の皆様にも、
そしてお迎えしつつ、また観客でもある私たちにとっても、ひとつでも納得できることの多い
そしてほんとに「平和の祭典」になるように、そう願います。
古い本のページをめくりながら、その時世界はどんなだったか…実はそんなことも考えている余裕のない、
そんな自分の「あのころ」も、思い出した時間でした。
こうして更新してくださるとホッとします(笑)。
昔の画像を見せて頂いて私も懐かしく拝見しました。
やはりオリンピックというのは特別。
ああ、あの時の自分はこうだったなあと重ねて思いだしますものね。
4年後の東京はどうなるのでしょう。
私も東京に決まった時はなにか違和感を覚えました。本当にダイジョブ?それでいいの?と。。。
おまけに8月というのはどうなんでしょうねえ~ 熱中症で倒れる方が続出ではと心配になります。
4年後のオリンピックー私は果たして観戦しているのだろうか?そんなことを考えるこの頃です。
相変わらずのスローペースです。すみません。
台風がまた近づいて、それてくれないかと祈っています。
最近「気圧」の変化に敏感になって、
なんだか頭痛っぽいとか、だるいとか…。
年のせいかと溜息です。
前回東京大会は、10月10日、世界中の青空を
東京に持ってきてしまったような…という、
アナウンサーの名台詞が残った「秋」でしたが、
いつから開催が夏になったんでしょうねぇ。
4年後は「大台」に乗る私ですが、たとえ元気でも、
一番いい席のチケットが取れても…行けませんわ。
現場に着くまでに倒れそう…
福原愛さんの振袖、すてきでしたね。
女性スポーツ選手の振袖の中では、相当よくお似合いのセンスもいいものと私は思いました。
デザインは今風ですが、さすがにああいう場面で新品を着ないわけにもいかないでしょうしね。(ご親族から譲り受けたものでもあれば、それでもいいと思いますが)
着物ではありませんが、先日の伊調かおりさんのお洋服も素敵でした。
http://www.sankei.com/premium/photos/160913/prm1609130006-p1.html
コサージュの使い方がすてきですよね。
伊調さんは国民栄誉賞の記念品で着物を希望されるそうで、こちらも楽しみです。
また、とんぼさんのご意見も伺いたいです。
だいぶ涼しくなりました、お体を大切になさってください。
福原愛さんの振袖、お選びになったのはご本人かどうか、
それはわからないところですが、「似合う色柄」というものを
よくわかっておられるチョイスだと思いました。
元々かわいらしい方ですから、大体の色はOKだと思いますが、
やはり真っ赤とか紺とかの濃い色目より、ずっとご本人の雰囲気に合っておいででした。
柄も上品でしたね。
洋服はまったくだめなので、伊調さんのお衣装については、
袖口がオシャレー、くらいしかわかりませんで…。
台風がどうのこうのと言い始めて、気温が下がったのはいいのですが、
今日などは、半袖ではちょっと…です。
それなのに、これで晴れるとまた30度とか言っています。
老体には?その変化が堪えます。早く秋になるといいですね。