今日はおしゃべりでーす

いやもー暑くて暑くて…毎度のことですが自分でカットしました。
ある程度長くなってくると、後ろでゴムでとめていても、
下を向くと両脇からバサッと落ちてくるし、首を振るとビロッと広がる…
三つ編みするとこれが首を振るたびに動いて背中をこする…。
実を言いますと、背中の真ん中「あせも」できたんです、縦一列に…。
まぁなんたって１００％ウールですからねぇ。
それで、あーそろそろかぁ、と思ってカットしました。
カット前です、白髪が…めだたないよーにとったつもりが…ハゲて見えるやん!


　　　　　　　　


カットした髪はまた「針刺し」の中身になりまーす。
髪を切ると髪の「重さ」がわかります。けっこう重いものなんですよね。
ほんっとにアタマが軽くなりましたぁ～、あっ中味はいつもカルイですー。

髪つながりで…今度京都に行ったら、ぜひ行ってみたいところがあります。
「日本髪資料館」です。京都の東山区、八坂神社の近くです。
以前「髪型」知りたくて、こちら発刊の「髪型の本」を買いました。
高かったっすけどね、いやーべんきょーになりました。
こちらの本です。


　　　


そのとき一緒に送って下さったのが、このパンフです。
ちょっと光っててすみません。



　　　　　　　　　　　


で、この資料館では「髪を結ってもらって」の写真を撮ってもらえるのです。
外にでること、つまりよくある「舞妓体験」とか、それもありますが、
写真だけでもＯＫなんですね。（予約制です）
私は「舞妓」さんもかわいいかなと思ったけど（千さん、なに洗面器持ってんの)
やっぱ太夫でしょ(千さーん、トイレ行くなーっ!)
自毛を使って「半かつら」のようです、お高いですよぉ、５まんえん!
資料館のHPでは写真を載せてます。体験コーナーというところ見てください。
えぇっとぉ…と思うような方も…あっいやいやヒトサマのことを言うのは
やめておきましょう、自分がもしも万が一、そーなったときに、
「あの写真は掲載しないでくれ」なんてコメントが殺到したら困るし…。
あっ後姿にしとけばいいんだわ…(やる気だ…)

ともかく、もうめーったに見られない「日本髪」ですが、
大切に残したい文化だと、私は思っています。
次の「こぎれ庵　和之介」の更新時には、ぎゃらりーの方に
かんざしなど、アップする予定です。

子供のころ、商店街のタバコやのおばさんが、毎年暮れになると、
本物の丸髷を結ってお正月を迎えていました。
美人じゃなかったけど、かっこいいなぁ…と、思っていました。
白髪が目立つようになっても結ってたなぁ…あたしも…
だから千さん、気持ち悪くならないでってばぁ。