いえいえ、クリパの予定もございませんし、着ようという話ではないのですが、
洋服柄みたいでしょ。地紋起しの縫い取りお召しです。
近くで見ると、こんな柄。赤、緑、青などいろんな色が入っています。
これは、京都のイトコが「古着屋さんでみつけた」と言って、送ってくれたものです。
いわく「ほらぁ、とんぼちゃんキンキラしたの、好きや~ん」…それは母ですがな。
でも、とても気に入ってます。現代っぽいなと思ったのに、羽裏はシミだらけだし、
糸は弱っていて、きしみます。昭和30年代ですかねぇ。表地は、幸いまったくダメージなし。
このままでは着られないので解きますが、それにしても羽織にはちとハデかなあ。
部屋の中で、お福ちゃんにかけてみましたが、ライトの当たり具合で、
あっちキラキラ、こっちキラキラ…やっぱクリスマスだわ…。
悩んでいたのですが、ふとテレビを見ると…そーだそーだ「くくり」なんか気にしない…の場面が。
はい、大好きな樹木希林さん。
以前、仲良しの古民藝研究家、尾久彰三さんと、あちこち楽しい旅をする、その番組大好きでした。
それの新シリーズが始まっているのですが、その予告スポットで、
希林さんが着ていたのが、ピンクの絞りのチユニック?羽織の繰り回しと思われます。
この番組で、いつもお召しの洋服ものは、希林さんのお手製「リフォーム」。
いい着物をたくさんお持ちですからねぇ。着物姿もステキですが、いつもジミで粋。
でも洋装にすると、着物ではちと…と思うようなものを、うまく使っておられます。
ジャカジャカ切ってこんなかなぁで作っている…とおっしゃってましたが、センスですよね。
私も全般「こんなかなぁ」でやってますが、ハズすことも多くて…。
着物のリフォームについての本は、たくさん出ています。
反物、という幅の狭い丈の長いものをいかにうまく使うか・・・などが、よく書かれています。
できるだけカットしない、直線でつなぐ、元の形を生かす…なのですが、
中には「むりやりでしょう」みたいなものもあります。
「色柄」「形」「生地の質」「大きさ」…どれを生かしてリフォームするかも、センスのみせどころだと、
私なんかは思っていますが、ついつい「洋服にしたら、元は着物だってのがわからない」
「やっぱり着物だったときの方がよかったね、なんてのはいや」というのが、私のキモチ。
ピンクの絞り羽織りが、いつも濃い色が多い希林さんの顔をかわいらしい印象にしていました。
キンキラ羽織り…これ、和装ではなく、少なくとも洋装もどきに、リフォームしたいなぁと思っています。
羽織なので、前はカットされてしまっているはずですから、それを生かして…。
さてさて、どんなカタチになるのだろ…。
あ、ほかにやらなきゃならなしことが、クズレそうに山積みになっていますので、
これに手が伸びるのは、えーと…オリンピックまでには…オイオイ。
羽織にくるまって、一緒に届いたもの、季節ですねぇ。直径10センチ近い大きな柿です。
柿で有名な「大江」が近いですから、そこのものかもしれません。
父のところに二つ運び、まずは母の仏前に供えてきました。
柿は「ずくし」がうまいねんで…と言ってた母です。ずくし、とは「熟し」、
母は固くてカキンと噛む柿より、熟してぐちゅっとしたものがスキでした。
「ちっと柔らかくなるまで、置いとくかぁ」と言いつつ、食べたそうな父でした。
色の濃しお召しや縮緬がおおいみたいなんですが、
いつも、シンプルでいいなぁと思っています。
ちょこちょこ縫ってる…と言ってました。
見習わなきゃです。
リフォームの本は、参考にと思って数冊買いましたが、
あまり役にたってません。ちょっと見た目先行かなぁ。
着物を洋服に仕立て直して来ている姿も
また 素敵で
着物も2枚を1枚にリフォームして仕立て直して
着ていらしたりしていっしゃいますね。
どこがどうなっているのだろう 等と
見ても判らないのに
テレビに向かって 後ろ見せて!
もっとゆっくり映して等と 騒いでいます。
着物から洋服へリフォーム という本は
目に付くと 仕立てもしないのに ついつい購入
本だけは大量に飾ってあります
ダメージのわかりにくい色柄なので、
解いてもう一度みてみますが、
できるだけ全部つかえるようなもの…と、
考えています。
昔のものは、色柄も今はないものも多いので、
みているだけで楽しいです。
何にしようか、悩んでいます。
この前の義峰さんの画像、楽しく拝見しました。
いつかまた行きたいです。
以前の放送では、着物もやったので、
食い入るように見ていましたわ。
骨董は楽しいので、ついつい、何をやっていても
手を止めてみてしまいます。
アンティークの着物もたくさんお持ちですし、
なにしろ手仕事、よくなさいます。
小物とかセンターなどもすごいですよ。
同じきじを足すか、別生地を足すか…
デザインにもよると思うのですが、
また楽しく悩んでいます。
リンゴは「ある?」と聞いたら、父があるといってましたが、
父自身は固いほうがすきですからねぇ。
熟させる前にお下がりをたべちゃうでしょう。
リメイクしたいものはやまほどあっても、
メンテを考えると…は、よくあります。
何もかもクリーニングでは、維持がたいへんですし。
そういうところ「庶民」は悩みますわ。
腰くらいまでの上着っぽいものかなぁと思っているのですが、
キラキラをどうするか…ですね。
まぁいつのことやらですが。
縮みは一番の問題ですね。特にお召しは縮みますから、
思い切り縮ませて使うか、洗濯をドライだけにするか。
よくリメイクの本などみますが、色落ちや縮みのことが、
あまり詳しく書いてないものもあり、
どうなのかなぁと思っています。
悠木千帆さんのころから、個性的でしたね。
着物がお好きで、リフォームもなさる…と知ったのは
最近なんですが、キャリァがちがうわぁと思います。
ステキですよね。
母のお下がり。
そのままではとても着られないので眺めてはしまい込むの繰り返し。
ジャケットなんか良いかもですね。
何時もお越し頂き暖かいコメントやグッドを有り難うございます!
インフルエンザも流行し始めているそうですので、手洗いやうがいをして懸らない様にお互いに予防しましょ~!
*昔の生地ははしっかりとしてますね。
どの様にリフォームされるか楽しみですね。
また見せて下さい!
('_')今回の京都西国巡礼Ⅱの最後は涅槃釈迦如来で有名なお寺に行った時の思い出を編集しましたので御付き合い頂ければ嬉しいで~す!
('_')閲覧感想のコメントをお待ちしていま~す!バイ・バ~ィ!!
先日TVのスイッチを入れたらたまたましていてへえー、おお、と言いながら見入っていました!
服もお手製とは。びっくりです。
画像の羽織、なんとなく懐かしさを感じます。
変身が楽しみです。
ご存知かと思いますが、リンゴを一緒に置いておくと、早く熟柿になりますよ。
メールで友人と「いつも素敵なの着てる世ねえ」と話し方でした。
ご自分でリフォームされるんだ。
それにしても、旅先で絞りのロングチュニックとは。
私だと勿体無い感じで着れない。汚れると嫌だもん。
こういったリホーム、リメークの時には
生地は水で洗って縮ませてからされるの
でしょうか。
多分同じ番組・・・見ました、希林さんのセンスって来し方なのかしら・・・
吉永小百合さんがお仕事でご一緒の時はお衣裳の確認をしてもらうって事、聞いたことあります
自分は自分、だけどやっぱり「しゅっ」としたはる~って言われたいですゥ・・・(*^。^*)