というわけで、またちとおしゃべりばっかりです。
写真は「アンクル&リストウェイト」というものです。
父の足のリハビリにと思って買いました。自分の足でためしたんですが、片方450グラム…けっこう重い。
写真をと思ったのですが、自分の足首に巻くと、なんかものすごい写真になってしまうのです…。
帯の芯棒さんに巻きつけて撮りました…こんな感じで使います。私の大根足でも十分巻きつきます。
さて、父のリハビリの先生から「自宅へ帰ったときのことを考えなければならないので、
日常生活で使う場所の段差や通り道の幅など、写真に撮って寸法を書き込んでください」と。
「撮影班出動!」で、二回通って写真を撮りまくり、寸法を測りまくりました。
それでも「あっ、あそこ測ってくるの忘れた」と、再出動したり…。
50枚くらいとった中から選んで作りました。こういうときは、ほんとにパソコンってありがたいです。
まず写真取り込んでフォトショで加工調整して、ワードのページで文書作って、写真貼り付けて…。
2日がかりで16ページの「報告書」を作りました。
いつ届けますという約束のできない身ですので、本日メール便で発送終了…。
家の見取り図も、方眼紙で描かなければならなかったのですが、描いてスキャンかなーと思っていたら
ちゃんと「方眼紙のテンプレ」ページがあるんですねぇ。別に方眼紙の㎝が正しくなくてもいい図面なので、
描いて大きめにして、部屋ごとに色を塗り分けて、寝室、とか浴室、とか入れて…。
まぁパソコンやってて、ほんっとによかったと思いました。
あとになって「ページ」入れ忘れたのに気がついて、しかたなくせっせと手書きでいれたのがオソマツでしたが。
今回、実家を隅々まで見て、母のためにと父がつけた手すりが、ほんとによくできているとおもいました。
ここにほしいというところにちゃんとあります。今度は父の役に立つわけで、父はほんとにスゴイ人です。
あとは「片付け」ですねぇ。父が「写真撮るときさ、あのーなんだ、いろいろ置いてあるし」
「だいじょーぶ、全部よけて撮るから」…はっはっは。そうはいきませんでした。
テーブル全部動かしたりはたいへんですからねぇ。とりあえず、ゴミとおぼしきものだけよけまして…。
そして思ったのですが、元気でスイスイの時は多少狭くても、モノがおいてあっても、
さして気にならなかったのですが、足の悪い父が…と思ってみると、
この戸棚とテーブルの間が狭すぎるな、とか、このテレビの前のモロモロは、足にひっかかりそうだ…とか。
いろいろ気がついたことがありました。
足のつま先があがりにくいので「段差」をなくすように、段差消しをいくつか買うことになりそうですし、
廊下の幅の細いカーペットは、端っこが危険ですから取り除かないと…だし。
一番気になっているのが「ガラス板ののった座卓」です。あの箸置きをかざるための座卓ですが、
もし横で転んだりよろけたりで、その上に倒れたら、ガラスで怪我しますから。
帰ってくるまでに、箸置きを全部取り出して、座卓そのものを片付けてしまおうと思っています。
座卓はいいんですけどね…箸置きが半端じゃないので…その方が手間かかりそうです。
先生とお話ししたところ、父のマヒは中と軽の間くらいで、軽いほうに入るそうです。
だいぶ快復はしているものの、まだ一人でなにもかもはムリ。
父の事情も我が家の事情も知ってくれているので、とにかく一人で安全に暮らせないと…といいましたら
「お父さんは『娘と孫の役に立たないと。娘を助けてやりたいから』と、そうおっしゃってました」と。
どこまでもヒトのことばかり考えてくれて…ありがたいですし、その思いが励みになるなら、
私のほうがナンボでも世話にりますから、じーちゃんがんばって、です。
最初のころと比べて手の動きも格段によくなってきていますから、
この前も「じーちゃん、自転車乗って買い物行ってくれないと、アタシも困るからねぇ」と言いました。
「だいぶかかりそうだなぁ」と言ってましたが、乗っていただきましょう!
そんなわけで、写真つきリポート提出を無事終えまして、ほっとしています。
きっと、ひとつひとつとゆっくりでも
目標たてて、乗り切ろうとされるでしょう。
えーと、我が家ははずかしながら、2日目にして
移った鍼灸治療にねを上げまして、ひとりで通院が
付き添いつきですわ。先生にひとりでがんばってね、と
笑顔で指摘されていました。
なにはともあれ、転倒だけはおだいじに。
とんぼさんも、おつかれさまでした。
参考になります。
いる動線も、そんな風に考えてみると
段差があったり狭かったり・・・
うちなんか段差だらけです。
お互いを思いやるとんぼ様とお父様、良い親子関係ですね。
足が思うように動かないと、何もないところでも転んだりしますので(ウチの義父…ーー;おかげで肋骨骨折。気が急いたんですね~。笑っちゃ悪いけど、痛そうです。気は元気なので笑っていられるんですが。。。)とんぼ様のお父さまは、どうぞゆっくり動いてくださいますよう。
宅急便が来ても待たせて大丈夫ですよね~(^^;)
勿論とんぼさんも凄いのですが!
お二人の素敵な関係が羨ましいですよ~
私は周りに年寄りが4人(これも凄いでしょ!)おりますがゼーンゼン、人のいうことを聞いてくれません。
これは誰が悪いというものでもないと思いますが人のあり方として悩ましいことです。
周囲を見渡しても年と共に丸くなるではなくて、頑固になる方が大半のように思います。
私も気をつけなくちゃと思うこの頃です。
とんぼさんを見習っていこうと思います。
いえいえ、母のしつけのタマモノ??
家の中、元気だと気にならないところが、
急に眼に入りだしました。
父は大丈夫、と言ってますが、
病院と家ではちがいますからねぇ。
我が家も、そういう眼で見ると、
危ないところダラケです。
敷居の段差はなくても、モノがおいてあったり、
曲がるところが狭かったり…。
いよいよになると、ほんとに生活が一変してしまうものですね。
父に合わせて、準備だけはしておきたいと思っています。
意に反して動かないというのは、
さぞしんどいことと思います。
転倒は、母が何度もやりましたので、
父もきをつけないと、と言っておりました。
宅急便は…待てますかねぇ…。
いやぁ、年毎にガンコはすすみますね。
保守的になっていくのでしょうけれど、
4人様では…さぞかし、お疲れになられることでしょう。
ご自身も、気をつけてくださいね。心身ともに。