久しぶりに缶詰のもの。
アスパラが普通にスーパーに出回るようになったのは、いつのころからでしょうか。
昔はアスパラというと缶詰のものばかりでした。色はもちろん「ホワイト」の方。
グリーンアスパラをはじめて見たとき、びっくりしたものです。
先日父が「グリーンアスパラ」の細めのものを「おいしそうだったから」と買ってきてくれました。
それはそれでおいしくいただいたのですが、ふと「昔の白い缶詰の…食べたい」と思い、買ってきました。
懐かしいわぁと思いながら気がつきました。缶切りがいります。
最近はどの缶詰も「パッカン」とあきますから、おやおやコレも懐かしい、と思いながら、
缶切りでキコキコキコとあけました。そうそうこの色、やわやわでそっと出さないと先が崩れるし…。
とりあえず器にのせて写真を一枚、このあとかつぶしをかけてゴマを散らし、マヨネーズとおしょうゆで
おいしーくいただきました。味も昔のまんまでした。
最近は家庭菜園もベランダ菜園も、盛んに行われています。
本当は我が家のせせこましい庭も、何か作りたいと思うのですが、
毎日こまめに世話をするココロの余裕がなく(ただのズボラ)、時間的にも余裕がなく(ただのナマケ)、
体力的にも余裕がなく(ただの太りすぎ)、鉢植えで万願寺とうがらし程度が、ちょうどいいみたいです。
畑をなさっている陽花様のブログで「土おこし」がたいへんだと拝読して、
耕運機なるものを検索してみたら…小さくても高いんですねぇ、びっくり。
10000円を切るようなすごく安いのがあったので、レビューを見たら
「5センチしか掘れない。まず耕して、あと土をやわらかくするのにしか使えない」…なんのこっちゃ。
あぁそういうこともあるのか、と眼からうろこでした。
昔、伯父伯母のところには、押して歩くタイプのけっこう大きい耕運機もあって、
目の前の畑は狭いのに、大仰なことだなぁと思っていたのですが「深く掘り起こして混ぜる」には、
やはりそれなりの力がいるものなのだと、今更ながらに納得です。
あれ、我が家の庭で使ったら3歩で全部耕せますわ。
「何かを作る」ということは、それなりに手間のかかること、
機械でバンバン大量に作れるものは、その知恵に感謝し、
どうしたって手間のかかるものはその手間に感謝する…
この白いアスパラも、たくさんの人の手を経てここへきて、
私のおなかに納まりました。おいしかったです。感謝です。
私はマヨネーズで食べていました。
昨日の土起しで、笑うとおなかにひびきます。
30㎝ぐらい起すだけで大変です。
電化製品はどんどん開発されお安くなってきているのに、農機具はいいお値段のままです。
農家の方が、よく機械代に追われるといわれる
の分かる気がします。
穂先が崩れないで取りだせたかと思います。
その昔 それだけは気をつけていた様な・・・
滋賀から送られてきた生アスパラは白色だったので
吃驚致しましたが あちらでは普通との事。
土地土地で違いがあるものですねぇ
ほんとに久しぶりに食べました。
おいしかったです。
今じゃなんでもナマで売ってますもんね。
私もいなかでちょっと畑を手伝ったことがありますが、
体全体使わないと、土ってこなれないんですよね。
ほんとにお疲れさまです。
母によく「上下間違えんときや」と、大人になっても
言われてました。
わかってますがな…で、せっかく底をあけたのに、
出すとき缶詰の口に引っ掛けたりして…。
今でもちっともかわっていない私です。
アスパラのグリーンと白は、別のものだと思ってましたよ、私。
今はしあわせですねぇ。でも玉には缶詰もいいです。やわらかくて。