毎年、今年はもうやらないとかなんとか…言ってるわりに、手は勝手に折り紙に伸びる…。
というわけで、今年もまたヒマにあかして薬玉だのなんだの、やっております。
これも以前書いたかと思うのですが…七夕の飾りって「これさえあれば」が少ないのです。
クリスマスだと、飾りと言ったらサンタ、トナカイ、ジンジャーボーイ、キャンディー・ケイン、靴下、
天使、星、グラスボール、雪の結晶、煙突のついた家…と、いくらでも出てくるのですが、
七夕というと…船、星、網、薬玉、あとは短冊と輪つなぎをひっかける…くらいです。
かささぎの代わりの鶴や、彦星にみたてたやっこさん…なんか無理やりなんですよね。
それでも、あれこれこじつけて、夜のお祭りだからちょうちん、とか空にゃ風もふくだろうと風車とか…。
もうなんでもアリ状態?七夕飾りセットなるものを買うと、昔は「でんぐり」がいろいろ入っていて、
ナスとかスイカとか、ありましたね。
今年は、アマゾンで「でんぐり」を購入しました。4個入りで500円程度。
今回買ったのは「ナス・かぶ」…かぶだけでも「なんか季節違うけど、まぁいいかと思ったら、
一緒に入っていたのが「イチゴとパイナップル」、ひろげたらこんな風になりました。
ちなみにこれを開いたとき、セロテープなどで止めると、しまうときにセロテープ剥がすと破れてしまいます。
来年も…の時は、合わせ目に安全クリップをかませて固定します。
ナス…なんか違うなぁ
このほかにも「フルーツ・セット」なんてのがあって、織姫さんたちもハイカラになったものです。
昔は七夕近くなっておもちゃ屋さんに行くと、この「でんぐり」がバラ売りされてました。
たぶん10円くらいではなかったかと思いますが、ナスやトマトなど、野菜物が多かったように思います。
最近はなんとクリスマスものまであるのですよ…驚きです。
あとは紙に印刷のスイカ一切れとか、きゅうりとか…やはりお盆にかけてのものも多かったですね。
でんぐりのあの特有の「紙」は、ハニカムペーパーとかハニカムシートという名前で、
カラーのものも販売されています。
一つ作るのには大きいので、みんなでたくさん作る…なんてときはいいでしょうね。
ただくるりと丸めてもきれいです。
笹も古くて汚れてきたので、新しいのを追加。
昔は近所の竹藪から取らせてもらったものですが、流す川もなくなりましたので、
ここへ来てからはずっと「プラ笹」です。同じプラ製でも、葉も全部プラのものと、
葉の部分だけ薄いポリっぽいものとあります。
ドライフラワー用にははっぱだけ絹とか化繊のものもあります。当然「お高く」なります。
今年かったこれはポリっぽいもの。何も言わずにこの写真だけだったらわかりませんよね。
ところどころにまだ若い黄緑なんて葉を混ぜていて、芸が細かい?
使ったらざっと水をかけて乾燥させて「また来年よろしくねー」と、しまいこみます。
味気ない気もするけれど、このくらいはしかたありませんね。
本物は、すぐ葉が乾燥して丸まってしまうので、まぁこれでいいかなと思っています。
そんなわけで、また折り紙タイムが多くなってきました。
さて、今年の薬玉しどうしようかなぁ…。
毎年七夕飾りをされるならこそのクリップ留め、
なるほど・・と感心しました。
でんぐり返して作るからですかねぇ・・・
なんて 適当な事を言っちゃったりして
子供が中学生になった時点で
七夕飾りは ぐっと小規模になりましたが
そろそろ 復活させようかしら。
あれがしたい あれが欲しい
短冊沢山ぶら下げよっと
暑い、寒いと言っている間にもう七夕かと思うとびっくりです~
「でんぐり」というとは知りませんでした。
そういうんですねえ。。。
本物の竹は1日限りですね。
何とか持たないものかと思うのですが無理なんでしょうねえ~
お盆飾りに竹を使うのですがアッと言う間にダメになります。。。。
紙がとても薄いので、すぐに破れてしまうんです。
クリップもそっとなんですよ。
そのとおり、でんぐり返しからきています。
ぐるりっと、広げると裏向きになるみたいな感じで、
中身がでてくるからでしょうね。
短冊には、いろいろ、いろいろいろいろ…カキタイ。
ほんとに早いです。もう夏至ですものねぇ。
笹はほんとにあっという間にまるまってしまいますね。
あれだけものすごい勢いで伸びるのだから、
少しくらい持ってくれてもいいのにと思います。
笹だけはプラのほうが見栄えがいいです。