まとめてお引き取りしたものの中などに、けっこうこういうのがあるんです。
そのままだと中がわかりませんので、あけてみるのですが…。
せっかく着分あってもツギがあたってたり、ヤケがひどかったりです。
こちらは上の写真のものの、ツギアテ部分、お見事ぉ~。
こういうものを見るといつも思うのですが、というよりいつも言ってますが、
昔はモノを最後まで使いきったんですよね。
もちろん、今より社会全体が裕福ではなかったし、
合間に戦争なんてものもはいったわけですから、
そのまま現代にあてはめてどうのこうの言っても、せんないことなんですが…。
ただ、モノを大切にするということは、どんなに時代がかわっても、
大切なことだと思います。「もったいない精神」ですね。
この洗い張りは着物なんですが、もう色あせひどいし掛け衿分はありません。
色の変わりようといったら、裏と表みたいに違います。
こんな感じ…これ、裏と表じゃないんですよ、ホント。
それなりに弱りはありますが、たとえばいいとこ取りで何か作る、
なんて場合は使えると思います。にしても、こうまで色が違いますとねぇ。
こういう場合は、裂き織りとか、今流行の「布ぞうり作り」とか、
パッチワークとか、そういう材料用ですね。
もうひとつ、こちらの薄物、とてもいい柄なのですが胴でついであるんですわ。
ちょうど帯をすると隠れるところ。2本の縦線がそうです。
うまくついでありますよね。こうしてまで着たわけですねぇ。
こういう洗い張りものは、自宅でやると
そのままたたんでしまってあったりしますが、
お店に頼んだときは、タグがついています。和紙のこより票ですね。
そういうのが付いているものでも、かなりの色あせやツギのあるものがあります。
つまり、そんなになってもまだ何かに仕立てるためにきれいにする、
お店のほうもそのつもりできれいにする、というわけです。りっぱなもんです。
今の時代、こうまでせんでも、という思いはありますが、
着物にしなくても、何か別のものにする工夫を考えたいところです。
昔と今の「着られなくなった」という線引きの違いは、
時代の流れもあって、全部かえることは難しいとは思いますけれど、
近所の「資源ごみ回収」のときに、まだ十分着られそうな洋服が、
ひもかけられて、山になって捨てられているのを見ると、なんだかなー…です。
一応これらのお品は、チェックして寸法はかれるところは計って、
材料用に販売予定です。中にはちゃんと仕立てて着物にできるものもあります。
さて、本日はひさーーーーしぶりの青空ぁ~~~。
雨で洗い流されたせいか、遠くまで結構見えました。
我が家の物干し台からは、ヨコハマのランドマークタワーが、
ちょびっとアタマだけみえるんですー。
最近は空気が汚れていて、いつもぼーんやりなんですけどね。
それでもまだこれでおわりじゃないそうで、来週もあめもよい…。
まぁそんなこと言ってるうちに「秋」ですねぇ。
そのままだと中がわかりませんので、あけてみるのですが…。
せっかく着分あってもツギがあたってたり、ヤケがひどかったりです。
こちらは上の写真のものの、ツギアテ部分、お見事ぉ~。
こういうものを見るといつも思うのですが、というよりいつも言ってますが、
昔はモノを最後まで使いきったんですよね。
もちろん、今より社会全体が裕福ではなかったし、
合間に戦争なんてものもはいったわけですから、
そのまま現代にあてはめてどうのこうの言っても、せんないことなんですが…。
ただ、モノを大切にするということは、どんなに時代がかわっても、
大切なことだと思います。「もったいない精神」ですね。
この洗い張りは着物なんですが、もう色あせひどいし掛け衿分はありません。
色の変わりようといったら、裏と表みたいに違います。
こんな感じ…これ、裏と表じゃないんですよ、ホント。
それなりに弱りはありますが、たとえばいいとこ取りで何か作る、
なんて場合は使えると思います。にしても、こうまで色が違いますとねぇ。
こういう場合は、裂き織りとか、今流行の「布ぞうり作り」とか、
パッチワークとか、そういう材料用ですね。
もうひとつ、こちらの薄物、とてもいい柄なのですが胴でついであるんですわ。
ちょうど帯をすると隠れるところ。2本の縦線がそうです。
うまくついでありますよね。こうしてまで着たわけですねぇ。
こういう洗い張りものは、自宅でやると
そのままたたんでしまってあったりしますが、
お店に頼んだときは、タグがついています。和紙のこより票ですね。
そういうのが付いているものでも、かなりの色あせやツギのあるものがあります。
つまり、そんなになってもまだ何かに仕立てるためにきれいにする、
お店のほうもそのつもりできれいにする、というわけです。りっぱなもんです。
今の時代、こうまでせんでも、という思いはありますが、
着物にしなくても、何か別のものにする工夫を考えたいところです。
昔と今の「着られなくなった」という線引きの違いは、
時代の流れもあって、全部かえることは難しいとは思いますけれど、
近所の「資源ごみ回収」のときに、まだ十分着られそうな洋服が、
ひもかけられて、山になって捨てられているのを見ると、なんだかなー…です。
一応これらのお品は、チェックして寸法はかれるところは計って、
材料用に販売予定です。中にはちゃんと仕立てて着物にできるものもあります。
さて、本日はひさーーーーしぶりの青空ぁ~~~。
雨で洗い流されたせいか、遠くまで結構見えました。
我が家の物干し台からは、ヨコハマのランドマークタワーが、
ちょびっとアタマだけみえるんですー。
最近は空気が汚れていて、いつもぼーんやりなんですけどね。
それでもまだこれでおわりじゃないそうで、来週もあめもよい…。
まぁそんなこと言ってるうちに「秋」ですねぇ。
何事もほどほどでないと困りますね。
今日も晴れていたのに突然降りました。
洗濯物大騒ぎ!
昔の親は、毎晩のように「つくろいもの」とか
「作り直し」とか、やってましたね。
そうそう、腰紐とか作ってくれましたわ。
ヒロをぢ様
今年もお忙しかったようですね。
今年の雨は西のほうがひどかったようで、
京都のいとこも、毎日傘を持って仕事に
いっていたと、話してました。
あつというまに9月です。
少しラクになりますかねぇ。
「物入りの秋」…お見舞い申し上げますー。
りら様
ほんとにそうですね。
色柄好きなら、いつまでも大事にしたいし、
何かに作り替えても…と思いますね。
縞、これでよろしければお譲りしますよー。
2猫の母様
ほんもの洗張りは、糊付けしますから、
余計ですが、糊付けしなくても、
みごとにピーンとなります。
自分でやっててすごいと思いますもの。
そうなると、ヨレた着物が
気になってくるんです。
これ、洗張りしたらきれいになるだろうなぁと
つい思ってしまうんですよ。
胴継ぎは私もやり始めています。
(勿論自分ではできませんから、悉皆屋さんにお願いしてですけど)
昔の夏の縞の着物など、着丈がぎりぎりなのにお袖が長い物が多いですから。
この縞・・・素敵ですわ~♪
今年の夏は本当に天気の変化が激しくて、驚くやらあきれるやら・・・でした。こちらでも今日の昼間は久しぶりの青空が広がる好天で、雲の形も秋を思わせるものがあり、季節が入れ替わりつつあることが感じられました。子供達は明日から新学期、色々な意味で実りの多い秋であるように・・と思っていたところ、我が家ではシャワートイレの具合がいまいちよろしくないようで・・・。相変わらず物入りの秋となってしまいそうな予感が・・・。
奈良も久しぶりに青空でした。
雨も待ちかねていたけれど続くとねぇ・・・
本当に勝手な事ばかり思います。
素適な柄ですね。
こうして継ぎを当てたり洗い張りをして
きちんとなおしておくって、なかなか
出来ないですね。
母もよくこうしておいて、腰紐を
縫ってくれました。