大晦日になりました。

 

まずは…

今年も一年、本当にいろいろありがとうございました。

思えば、昨年の母の葬儀以来、まぁ年を越えてからあるわあるわ、一大事？が…。

震災では皆様に、たくさんのご好意と励ましを頂き、計画停電も買占め問題も

おかげさまで、無事クリアすることができました。

本当にありがとうございました。

父の入院に際しても、たくさんのご心配をいただき、感謝しております。

 

社会的にも、個人的にも、ほんとにすごい１年だったなぁと、今更のように振り返っています。

それでも、おかげさまで人の心の温かさや、今年の字にも選ばれた人と人との「絆」や、

生きていくこと、がんばること、考えること、前に進むこと…いろんなことを学べた気がします。

実際には震災も原発も、何一つ終息も解決もしていません。

父は、今回の手術で起きた右マヒのリハビリを続けています。

元の暮らしに戻るまでは、しばらく時間はかかると思います。

でも、つくづく思いました、なんでもそうだけど「生きていればこそ」だと。

楽観的な私は「こんな日もあるさ」が座右の銘？ですが、今年は「こんな年もあるさ」と思っています。

 

年末になって、息子が季節のイベント的状態で、目の周りのアレルギーはでるわ、おなかにはくるわで、

面会にも行かれなくなりました。せめて…と、父にはせっせと手紙を書いています。

昨日は時期的に「おでん鍋」の絵のハガキ、今日は父が預けていったオキザリスの写真貼り付け。

明日は年賀状がとどくはず。

「できないことはできない」と、気に病まないことが「介護生活」のコツ、

父も「いいよぉ、気にするな」と言ってくれますし。

 

それでも…と、昨日、息子が寝ている間に、さっと行って実家の松飾を済ませてきました。

父はいなくても母が留守番してくれていますから、

母には大好きだったユリとランの花をお供えして来ました。（生協で安かったのですー）

「ばーちゃん、留守番の合間に、じーちゃんの応援に行ったってな」と頼んできました。

今夜アタリ、父は母に「がんばらな、あかんでぇ」と、夢でうなされるかも？？

 

地震もまだきますし、天候はおかしいし、世界的にもいろんなことが起きているし、

浮かれてばかりはいられませんが、来年は少しでも「一大事」が起きませんように…。

皆様、どうぞ佳いお年をお迎え下さい。

そして、来年もまた、とんぼのおしゃべりをよろしくお願い致します。

 

写真は、父にもらったヒヤシンス、手抜きのアルジと今年の厳しい環境にもめげず、

また伸びてきてくれました。咲くのが楽しみです。