マーガレットもどき、もう少し

 

カタチにしてしまわないと、また毛糸玉くっつけたまま、押入れで「熟成」…になるので、

とりあえずここまで…というところまでやっつけました。

トップの写真だけでは、なんかわかりにくいですよね。

まず、長方形に見えますが、下になるほうは減らし目して、わずかですがカーブしてます。

こんな程度、あんまり関係ないといえばないのですが…まあやってみないとわかりません。

 

　　　　　　　　　　

 

で、こんな感じに綴じるわけです。とりあえず洋裁用パッチンで止めてあります。

上を１０ｃｍくらい折り下げて、下から三角に折りあげます。

左右ともに、赤い小さい○印アタリまで点線部分を綴じ合わせます。

 

　　　　

 

お福ちゃんにちょっと羽織ってもらいました。

手がないので飛びだしてる袖は「手」のかわりです。

 

　　　　

 

横から見ると、

 

　　　　　　　　　

 

うしろはこんな感じ。ただのメリヤス編みは飽きるので、思いついたところで、

余計な柄を入れましたが、これハズレ。模様を入れるなら最初からちゃんと考えて…ですね。

 

　　　　　　　　　

 

メリヤス編みはそのままだと伸びますから、綴じたあと、一周ぐるりと目を拾って、

鈎針の細編みで締めてピコット編みでもつけますかね。袖口も目を拾っておなじように。

袖をちゃんと作っているわけではないので、着物の時は袖は中でぶらぶら状態になります。

 

これは昔々、ジャージの半端布を母にもらったとき、たまたま袖の外側に一個だけ、

花柄が出るという、妙な生地でしたので、こんなカタチに作って、マーガレットにしていました。

布で作ったときは、写真の赤い○印のところでちょうどきっちり、綴じ合わせた寸法でした。

それだと背中の長さがそれほどないので、着物でも帯が隠れるようにと、長くしました。

毛糸はわりとカタチがつけやすいですが、布で作るなら、赤い○印のところから下は、

ドレープで下にさがります。生地によっては、カットしたほうがいいかもですね。

 

いつものように「いいかげん製作」なので、最初からロクに寸法も測っていません。

最初に自分の右手首から左手首までの長さを測って、ゲージから割り出して、

作り目を決めました。毛糸は伸びますし、手首のところは飾り編みもつきますから、

やや小さめに…あとは、編みながら「このへんかしら」「このくらいで帯も隠れるかな」のいいかげんです。

毛糸６玉くらいかな？それすらいいかげん…。

毛糸は伸びて肩から落ちることもあるので、これから綴じ合わせて試着して、

ずれそうなら、羽織紐より高い位置に、幅広の紐をつけて結んでもいいかな…とか。

カタチになるまではどこで何がどうなるやら…です。

とまぁこんな感じで、久しぶりに編み針を持った「テキトウ作品」でした。

 

同時進行のマフラー二枚目も途中ですが、これはもうお正月に箱根駅伝見ながらやりますかね。

いいかげん、ほかにやらなきゃならないことが…あぁそうなんですよぉぉぉ、まず年賀状ですぅ。