梅雨入りのようですね。
なんか五月晴れが少なかったので、とっくに入っていたような?・・・。
それでは季節に合わせて、こんな古布を。
傘とツバメ、右下の傘は絞りふうに見せて染めてあります。
これはまだ解いていないじゅばんです。素材はモスで、
こんな柄ですが、木綿のウラがついた袷の男物です。
かなり長身のかたのものだったようで、私が羽織ると完全に「お引きずり」状態。
柄が気に入り「小穴たくさんあります」とは書いてあったのですが、
まぁいいとこ取りで・・と思って落札しました。
しか~し、その小穴が、まとまってあるのではなく全体にとんでまして、
穴のないところを探すのがたいへんというもの・・、ちと失敗ですが、
それでも取れないわけじゃありません。これからシコシコ解くことにします。
元々じゅばんだったと思いますが、それはそれはよく着込まれておりまして、
クリーニング屋さんの「おぼえ」かと思いますが、衿の内側に、
白い小さなこぎれが縫い付けてあり「東 大宮様 酒ヤ」と書いてあります。
最後の洗濯はいつだったのかわかりませんが、もう肩線もえり付けもボロボロ、
ここまで着られりゃ本望か・・というところですけれど・・まだまだ!
とりあえず解いて、洗って、いいところを切り出してみる予定です。
この部分だけ、ちょっとフレームに入れて飾ってもいいですね。
今日はちと時間がありませんでお話は短め、ですのでもう一枚。
これ、ブローチです。珍しい形・・ミシンの黒い台の幅は4.5センチ、
テッペンから一番長い「はさみ」の先までは7センチあります。
ブローチとしてつけるにはちょっと大きいですし、
こういうもの、あまりつけたことがないのです。
元々、自分が「縫い物」にかかわっていることでつい眼がいったのですが、
何か「絵」として使えないかなーと、考えています。
帯留にはちょっとねぇ・・。
とりあえず、さきほどの天気予報では関東地方も明日には「梅雨入り」ですと。
洗濯物の部屋干しが始まるんですわ・・伸子張りもしばらくお休みかなー。
わずかな生ゴミがにおったり、あっというまにカビが生えたりする季節、
皆様も体調を崩さないよう、お気をつけください。
図柄として「便箋」なんかに入れてもいいなぁと思ってます。一応「縫い物」シゴトなもんで・・。和風でないのが・・なんですけどねぇ。こういうので「お針箱とくけ台」なんてのがあったらいいのに。
やっぱり、絵で使うのがよいでしょね。
ビロードなどの生地に留めて、
額に入れて飾ると、ステキ♪
私、午前中にコメントのお返事を書いたのですが、はいっていませーん。とりあえず書き直します。すみません。
このモス、けっこう手の込んだ柄でして、バックは縫い絞りをした柄のように描かれています。細い雨の白は「抜き」です。濃い色の傘のふちが少し紫になっていたので、洗って流れたのかと思ったらそれも柄のうちでした。今はモスでもこういう柄はありませんね。これから穴のないとこ探しですー。
金具をつければペンダントとして使えると思いますが、実は私そのテのものが苦手です。洋装ででかけるときは(それもとりあえず、ちったぁコジャレなきゃならないところへ行く場合のみ)多少指輪とかイヤリングくらいつけるのですが、ペンダントはどうも苦手です。なんか肩こるんですよ。要するにビンボー性なんですかねぇ・・。母は思いっきりオシャレな人で、70過ぎてもAラインのワンピースやコートに、10センチのピンヒールというオシャレな人だったんですけどね、私の場合、その反発かもしれません。
この大きさで、ずっしり重いのです。薄いセーターなどだと伸びちゃうかも。オーバーとかでしょうね。
陽花 様
穴・・ほんっとに多いんです。それもちょこっと3つくらいずつ、こまめに?飛んでます。解いたら一度、下に黒い布を敷いて「全体検査」ですねぇ。
躍動感あふれるツバメの絵素敵ですね。
番傘、蛇の目傘にツバメとはまさに
今の季節にピッタリ!
穴があいていなかったら、もっといいのにね。
この大きさだと、オーバーの襟とかに映えそうですけど、
鎖に下げてペンダント、冬のタートルネックに付けると、いいのかな~なんて、思います♪