ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

暖冬のようですね

2019-01-22 01:32:17 | つれづれ

 

この冬はまだ一度も氷の張る寒さにはなっていません。

雨もいつもより降ってるかな?雪にさえならなければ…と、毎年お題目のように唱えている言葉です。

さすがに朝方は冷えますから、早朝のゴミ出しは完全武装…。

と、暮らしもいつの間にか日常に戻り、1月も3分の2過ぎました。またまた早いことです。

お正月用のお花も、なんやかや減らしつつ10日ほどは持ってくれましたが、

さすがに松はねぇ…で、生協のいつもの生花に戻りました。

今週はチューリップ。ピンクでかわいいです。花だけは春ですねぇ。

 

ピンクのチューリップも部屋が暖かいのであっというまに開きました。

開ききるのも早いです。環境に従順なのは花の特性。短い時を、精一杯生きてます。

花を見ていて、70を前にして生き方も暮らし方も見直したりしよう…そんなことを考えました。

実は去年からそんなことをなんとなく考えていたので、今まで「いつかやろう」「いつかやりたい」と、

頭の中だけでまとめたりほぐしたり…そうやってきたことを、ひとつでも形にようと、

計画を実行に移しています。

 

とりあえず、断・捨・離も、ある程度のところまできました。まだ終わってはいませんが…。

思い切るのが大変なものもありましたが、母を送り主人を送って、

つくづく「今のうちに」と思いましたので、セーダイにやっています。

思えばこれから先を考えたとき、どれだけの道具を使うのか、どれだけの食器がいるのか…。

大事にしまいこんでいるお重が3つもあります。

母にもらったものだけ遺して、小さいから使いやすいとか、プラ製で気楽に使えるからとか、

そんな理由でとってあったものを処分。

おせちをまじめに作るわけじゃナシ、正月にたくさん人が来るわけじゃナシ…

食器も以前盛大に片付けて、今困っているかといったらぜーんぜんです。

ご飯食べに友人がくるときは、おくの食器棚からお客用のご飯茶碗とか、大皿とかを、

ちょっと出してくればいいだけのこと。今の暮らしでは使う食器が限られて、

いつも使っている食器棚の中は、以前整理したまま、スカスカです。キモチいいんだわーこれが。

 

ふしぎなもので、2~3年前「これは捨てられない」と思ってとっておいたものでも、

今になったらその「捨てられない理由」が、自分で「そうかぁ?」と思ったりし始めました。

最初からほんとに思い切れればいいのに、それが出来ないから時間がかかるんですね。

それでも、いまのところ「とっておけばよかった」はないので、少しずつでも進めます。

 

以前「人生時計」というお話しをしました。

自分の実年齢を3で割って、それを一日の24時間に当てはめる…というやり方です。

たとえば、48歳なら3で割ると「16」、つまり16時、午後4時ごろですね。

まだ夕方になりかけたころ、ということです。

私、計算するとすでに午後の11時…えぇーっもうそんな?と、真夜中に魔法が解けるシンデレラの気分。

いやいや、実はこの計算、人間の寿命を70歳くらいで計算しているのだそうで、

今や人生100年時代。「3」ではなく「4」で割らないと…なのだとか。

それで行くと私は午後の5時半ちょっとまわったこころです。

いやあまだまだ夜中までは時間がありますわ。よかったー?!

片付けるといいつつ、片付けたあと、何をするかを考えています。

友人が「アナタは年取っても、縁側でお茶飲んでないよねー」といいます。

私もそれはずーっとずーっと最後のことにしたいですねぇ。

さ、明日はシンク下のお片づけ、です。これで3度目、ははは。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (古布遊び)
2019-01-22 09:41:42
今日のお話は読ませていただいて本当に身につまされました。

トンボさんは偉い!
私など何年も前からそう思いつつ、さっぱり実行できずにいるのです。
両親を見送り、義父を見送り、義母が施設に入り、、、残った荷物の片付けの大変さは身に染みていて、今年こそ、とお正月には思うのですがねえ。。。
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私も (あけ)
2019-01-22 16:44:41
断捨離始めてます。今年、母の三回忌、やっと母の物、ほとんど処分しました。私たち夫婦も、あと10年したら、介護付きマンションへ、引っ越しが、決まってるので、自分たちの物も、処分しなきゃ、子供たちも、後片付け大変ですからね。
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Unknown (とんぼ)
2019-01-22 18:36:31
古布遊び様

いえいえ、私はほかにしなければならないことが少ないのですよ。
古布遊び様のように、あれこれしながらではありませんから、
のんきなものです。
それでも、しなけりゃなぁって、きになりますよね。
モノがあることが幸せだったのは、戦争を経験した母の時代。
私たちは、シンプル・イズ・ベストでないと、後がたいへんな世代というわけですよね。
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Unknown (とんぼ)
2019-01-22 18:55:18
あけ様

若いころには考えもしませんでしたし、
今はものすごい速さで世の中が変わっていますから、
これから先は、どんどん見の始末のことを、
念頭にいれていかなければならないのて゜しょうね。
ただ、私は「始末つけて、さぁいつでも」ではなく、
始末したあと、何をしていくかな…を考えるのか楽しいです。
ただ老け込みたくはありませんよね。
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