トップは、いとこのおみやげの水仙です。いい匂いがしています。
4日に京都から、イトコが二人遊びに来てくれました。
一人はもう何度も来てくれている、一つ年下のY子ちゃん、今回はもう一人母方の伯父の息子Mさん。
今年78歳になります。主人の葬儀以来の来訪です。
もう高齢なので、行けるうちに行きたいと、そう言ってくれて…。
向こうを朝5時に発って、名神東名と550キロ、よく来てくれました。
私は若いころに、両親の運転で何度も往復していますが、とにかく「長い・遠い・変化がない」で、
運転手には申し訳ないけど、ほんとに飽きるのです。
今みたいにオシャレで楽しいSAもありませんでしたから。
二人とも我が家の状況は了解済みですので、ざっと掃除をして、とりあえず「座るとこだけ確保」。
いつもY子ちゃんが「お昼はお弁当買っていく。海老名SAにはおいしいものいっぱい売ってるから」と、
選んで買ってきてくれます。なのでこちらは、せいぜいお漬物とかお汁とか程度。
でも今回は二人来るしと思って、前夜のうちにがんばってギョーザを作っておきました。
持ってきてくれたのは「崎陽軒」のチャーハンと「春弁当」、チャーハンをいただきました。おいしいんですよ。
Y子ちゃんがこちらへ来ることを近所の身内に話し、「とんぼはあまいものより煎餅が好き」…と言ったら、
「もってってあげてー」と…「せんべばっかし集まってしもてぇ…」はっはっは!いっぱいいただきました。
私の好きな「小倉山荘」の御煎餅です。カレーおかき…初めてだ!
定番の缶入り「春秋」は、一袋あけるとこんなにいろいろ。私はゴマと海苔が好きです。
日帰りですので、いたのは5時間くらいなのですが、3人でよくしゃべりました。
Mさんは、生まれたときから母がそばにいましたから、姉弟のように育っています。
ほんとは叔母と甥の間柄ですが、ずっと「ねぇちゃん」と呼んできましたので今でも「ねぇちゃん」です。
私の知らない母の若いころのことなども知っていて、ほんまにようがんばった人やった…と言ってくれて。
ちょっとしんみりもしちゃいました。
ほんの少し、老後の話…みたいなことになりまして、Y子ちゃんはすでに独り身、
子供はみな結婚して孫が6人もいます。元々自立心の強い人なので、子供は子供、自分は自分…で、
家土地もあるので、いよいよになったらそこを売って施設に入ると決めています。
財産遺さない代わりに、子供にも迷惑かけない…と。
またMさんは、母の実家の本家さん。つまり今の頭首です。
本家はまだ田畑の残る一角にありました。駅まではバスですが、とんでもない山奥でもないし、
バスも1日数本なんていうことはありません。むしろ昨今は、近くに大きなニュータウンができているので、
交通の便もよくなっています。でも「コンビニもない」と言われるような一角。
そのうえ、年を取ると家の維持も大変だし、子供も女の子一人なので、こんな家土地遺しても…と、
数年前に、駅近のマンションに越しました。元々の土地が80平米もあったのと、たまたま隣の家の人が
ぜひ売ってくれと言ったので、話はすんなり決まり、十分な資金になっていいマンションが買えたわけです。
なんたってマンションの隣が、大きなスーパーなんですよぉ。駅までは歩いて10分もかからないし、羨ましいです。
それでも、やはり何代も続いてきた本家を失くしてしまうことは、80近いMさんには、
ただもう申し訳ない…という気持ちだったようです。
一人娘はとうとう嫁に行かないまま、すでに40を越えています。
先のことはわかりませんが、本人は「ここまできたらめんどくさい」と。
そりゃそーだ。なので、将来的にマンション残せば、彼女もラクだろうということですね。
正直、高齢になっての家の維持というのは、なかなか大変です。
ゆとりがあればいいですけれど、外壁が、屋根が、あれこれ設備が…ですし、
なまじっか80平米もあったので、草取りだけでも重労働だったと。
元気なうちは、なんでも自分でやったりもできますが、高齢になったら…。
それを考えると、時代がかわり、暮らし方がかわり、家族のありようも変わった今、
柔軟に考えていかないと…と思います。
Mさんは「家はのうなったけど、墓は近いから、しっかり守っていくしなぁ」と。
母の分骨を頼んだので、気にしているのです。
お墓のありようも、昨今はいろいろ問題になっていますよね。
母は、自分自身は、年を取ったら京都に戻って暮すと言い続けていました。
結局、私が嫁いだあとに「もうこだわらへん」と、横浜で最期まで暮らしましたが、
それよりずっと前に「墓地」だけは実家の近くに買ってありました。
葬式は、京都まで来なければならなくても、墓が横浜なら、のちのちの墓参りや法事が、
私にとってラクだろうから…と思ったからです。
私が横浜へもどったのをいい機会として、何もなかったところに墓石を置き、名前を赤く入れてもらっていました。
用意周到な親であったと思います。若いころは「はぁ~、そうなん?」と、はーいわかりましたー程度にしか
聞いてなかったのですけれど、この年になると親の思いのありがたさがわかります。
昔は一緒に京都見物に出かけたり、ご飯食べたりした三人ですが、お互いすっかり年を取りました。
特に、私たち二人よりは一回り上のMさんは、体も小さくなって、みるからにおじいちゃんです。
長旅だし、あんまり深夜に帰るようになっても、と、いつも一人で来る時よりはずっと早めの
3時過ぎには帰っていきました。
あわただしい一日ではありましたが、久しぶりに母をよく知る二人と思い出話をし、とても楽しい一日となりました。
実は…ふたりの来訪をたのしみにして浮き足立っていたのか…私、1日に家の中で転びまして…。
肩から背中にかけて強打しました。頭にはちょっとたんこぶも…ははは。
この年になると、やったその日より、次の日、その次の日…と、あちこち痛みが広がります。
やった日は、背中の上半分が痛いというか重くて肩こりみたいな状況でしたが、
特に左を強く打ったようで、翌日は右は痛みは消え、左も背中というより肩から首まで痛み、
かわいらしく「こくびかしげて」過ごしていました。
幸い三日の夜にはだいぶ楽になり台所にも立てたのですが、腰も重くて、あらっ左ひじも痛い?
四日はなんとか、こくびかしげなくてもよくなったのですが、今度は数日間のヘンな姿勢のせいか、
あちこち筋肉痛…楽しかったというのに、体はくたびれてました。
今日はようやく「どこも痛くない」状態に戻りました。
なんとか普段の暮らしに戻っています。きをつけなきゃです、ほんとに。
お煎餅、袋を開けなければ日持ちするし、良いお土産ですしね。
土地付き戸建て。。
憧れがあるのだけれど、そこに住んでる一人暮らしの高齢者の方々と接するにつけ、
あ~~面倒なんだと。。思うようになり、
最近じゃ、ここ(公営住宅です)が終の棲家でも。。な~んて^^;
私には先立つものがないので、
施設は難しいと思われ、ピンピンコロリでないと。。と、思いつつ( *´艸`)
その時のためにも、土地付き戸建て。。買っておくべき?←ダカラサキダツモノガ
嬉しいですね。それにしても車で日帰りされるって
スゴイです。
たんこぶが出来るほど転ばれて大変でしたね。
打ち身も相当痛いと思いますが、骨折にならなくて
本当によかったですね。
お大事にしてくださいね。
おせんべいは日持ちがいいですね。
ちょっとずつポリポリといただきます。
すでにかなり減ってますー。
私は結婚して民間アパート、公団、マンション、戸建てと
暮らしてきましたが、戸建ては若いころはいいけれど、
なかなか面倒なことが多いです。
メンテも自分で考えなきゃなりませんし、
我が家なんて猫どころかハムスターの額くらいしかない庭が、
手入れ行き届かなくて「草っぱら」になります。
雨どいが落ちたの、ペンキがはがれたのと、
あれこれこまごま…お金もかかりますし。
つくづく低い階層のマンションがいいと思います。
以前のマンションは、丘の先端の7階で、そりゃもう
眺望は今でも懐かしい、見たい、と思う景色でしたが、
たまに「エレベーターの点検」にぶつかったりすると、
大変な思いをして、子供、ベビーカー、荷物…と、
3回昇り降りしました。
災害の時を考えると…低層階がいいです。
お見舞い、ありがとうございます。
まぁ元気なイトコではありますが、すごいと思います。
車のほうが荷物がたくさん載るから…というのですが、
正直こちらに着くまで、あちらに帰り着くまで、
心配なんですけどね。
おかげさまで骨折はしなかったものの、
年ですからひが経つにつれて、痛いところが
増えていきました。やっとなんとかです。