キラキラお召し

これも再出です。全身像はこちら。
　

　　　　　　　　　　　　　　


イマドキは「お召しの着物」そのものが少ないですから、
こういう着物もアンティークでしか出ないですね。
色も赤め、実際の色はもう少し濃くて「ワインレッド系」です。
夜、フラッシュで撮ると明るくなってしまいます。
これはいわゆる「総柄」、ラメできらめきもあり、かなり華やかです。
柄のアップです。動きがあって、元気のいい若い女性に似合いそうです。


　　　


おまけにこれは背中に「一つ紋」つき。


　　　　

　　
お召しはちりめんですから、織りの着物ではありますが、
紬とは違うランクです。ややこしいですね。
こうして華やかな総柄にして、紋をつけると色無地程度に使えます。
だからといって、お召しは何でもそうやって使えるかというと、
そうとばかりはいえない…。これもまたその色や柄によるわけです。
お召しはたとえば縞のお召しなどは、黒羽織を着れば
お通夜などにも使える、ということで、昔は一枚は「縞のお召し」を
もっていたものだ…というのが母の話です。

なんで先染め（織りの着物）なのにちりめんか、といいますと、
織り糸に使うのが「強撚糸」だからです、ちりめん独特のしぼを出すための
撚りの特に強い糸を使うため、ざらざらとした感触になります。

これはしつけ糸もついたままで、もったいないんですが、
表と八掛はＯＫなのに、胴裏と袖裏が黄変というより「茶変」…。
袖裏はこんなです。まるで番茶を吹きかけたみたいです。


　　


着るには裏をお取替え…になりますね。
色が赤いので、目引きしたら…と思ったのですが、
いくらジミな色にしてみても、こり地模様の大きさとキラキラがねぇ…。
羽織にすればと思うけど、せっかく着物分あるのにねぇ…
私物にするか売るか…と、また迷う…（そういうものが何枚あるんだっ！）


話題をもうひとつ、こんなの買いました。「しまえるマウス台」です。
右上のまるいものが、いわば「机ばさみ」で、
これで机の板をはさんでねじで締め付けてあります。


　


今までノーパの真横にマウスパッドを置いていたのですが、
私のパソコンデスクは、ほかにもイロイロ乗ってまして、
右手はどうしても手首から先だけが中途半端にデスク上にのる感じ、
マウスをずっと操作するようなときは、腕があがっているので疲れてきます。
それで、これを使いましたら腕自体が下がった状態で使えるので、
ずっとラクになりました。今までより８㎝くらい下、体の横で使う感じです。
しまうとこんな感じ、半分までいれてみました。


　
　

まだ使い慣れなくて、すぐいつもの机の上に手が行きます。
そこにはテンキーしかないってば…。
パソコンから少し離れましたが、右腕がだるくなるよりはマシです。
心配なのは、私のことですから、立ち上がるときにうっかりコレに手を突いて
「よっこらしょ…バキッ」とならないか…です。きをつけにゃ…。
普通のデスクでゆったりお使いの方には、用がないかもですねぇ。
一応こちら…。

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今説明を読んだら「身長が低い方にもおススメです。 」
えぇ私はちーさいですからねぇ…。