写真は、手持ちの浴衣はぎれ。
元々太物、とよばれていた木綿の反物は、絹物より尺が短いですから、
ハギレはあまり残りません。少し余裕があれば、揚げに入れてしまいますし。
でも、ある日浴衣ハギレをみつけまして…もう20年くらい前なんですが、船橋のデパートに行き、
の前を、早足で通り過ぎようとしたら、目の前にワゴンが…。
中に入っていたのが「浴衣のハギレ」、何枚かずつ綴じてありました。
上の写真のものを分けてみますと、右側は手持ちのもので、息子のじんべや主人の浴衣の残りぎれ。
左側が、デパートでみつけたハギレです。もったいなくて、なかなか使えずにいます。
あのころはまだ今のように「できあい」の浴衣はほとんどなかったように思います。
カラフルな色柄も、まだ出始めで、少なかったのではなかったでしょうか。
デパートで仕立てを頼まれた浴衣地の残り?なのかな?…なんてことは、そのときは考える余裕ナシ。
こんなのめったにないわ、と、どれにするかワゴンを何度も引っ掻き回しました。
大きいもので長さは40~50センチくらい、小さいのは20センチくらいしかありません。
7枚ずつくらい綴じてあったかなぁ…。一組1000円くらいじゃなかったかと。
これは男物でしょうか、ひょうたん柄。動物みたいに見えますね。
これが一番のお気に入り、とんぼが飛んでます。これ反対側も同じだけあって半分に折っています。
裏をつけたらランチョンマット二枚できますねぇ。
切るのが惜しくて、結局今まで何もしていないのです。ケチめ…。
で、今日、この一山を出してきて、ま、なんか作ってみるか…と。
それでも大きいものは使えず、上の方にあった小さいのを三枚選び、
ついでにあわせるのに藍染のハギレを出してきて…どれも大きさがまちまちだったり、
斜めだったりするので、なんとかむりやり合わせました。
こんなのができました。A4くらいのおおきさになりました。赤糸でアクセントのステッチを入れました。
見えてませんが、裏は見事に真っ赤な木綿です。
何のために縫ったかと言いますと…
この木の根っこ…主人の実家からのものなのですが、こんなご立派なもの、置くとこありゃしない…。
で、階段の曲がるところに置いて、たまに花など飾っているのですが、ついけとばして(オイオイ)、
動いちゃったりするし、床板が傷になるので、なんか敷かなきゃなぁと思っていまして。
デザインや、使うハギレの大きさをもっと考えて作ればよかったのですが、お試しお試し…とばかりに
いいかげんセレクトで仕上げました。
こういうものにすればいいなぁコースターとか…などと考えつつ、これでまた当分何もしない…きっと…。
おかしなお天気で、西の方はすごかった様子、ここは風が強く、雨も時折パラパラでした。
たまには、おすわりしてチクチクもいいもんだ…と思いつつ、一日すぎました。
平塚の七夕を見に行き
賑わっている場所から抜けだしたすぐの所に
呉服屋さんがあって
とんぼさんと同じ様に その店先に
藍と白の柄の浴衣の端切れのセット物を見つけ
何にするあても無く買い求めたのですが・・・
コースター・・・敷き布・・・
さて どこにあるかしら
私も、とんぼさんのブログで、「洗い張りをお店の裏の工場でやっておられ、
仕上げに”ふのり”を使って昔ながらの方法で丁寧に手入れして下さる」と知って、
着物の手入れをお願いするようになりました。
今週末が「平塚の七夕」だとか。
洗い張りが仕上がったと連絡をいただいたので週末に出向く予定ですが、
「端切れ」あるといいなぁ。
7月1日の「振り袖の繰り回し」の記事を読んで、
6月に出かけた浅草の”BORO”の美術館「アミューズミュージアム」を思い出しました。
段ボールの中を、出たり入ったりの捨てられない「端切れ」達を「断捨離」で捨てなくて良かった。
でも、段ボールの中で眠っている布たちを「結活合(ゆいいきあい)」で生き返らせなくちゃです。
なかなか切れないですね。
素敵な花台敷き、裏の赤もステッチの赤も効いていて素敵です。
今日の夕方は一時嵐でした。
あんな豪雨が続いたら本当に怖いです。
考えてみると浴衣には本当に色々な柄があるので集めると面白いだろうと思いました。
花台敷きーいいですね。赤の裏とステッチが素敵です。
結婚式も無事終わり直ぐにご報告を、と思いつつ田舎への帰省もありましたが
心の立ち直りに時間が…
結果として彼女は(実は義姉です)留袖にビーズ半襟はしませんでした。
と、言うより留袖を着ませんでした
・・・私(小姑?)からあれこれクレームをつけられたから…と(@_@;)
で当日の衣装はフォーマルに見えなくも…なスーツ 前日自宅から着てきた服…
一昨年、↑の娘の結婚式の際には弟嫁達に着物を~とレンタルの段取りまでしました
義姉は新婦の母ですから会場で借りた留袖でした。私と長兄の兄嫁は自分の留袖、3番目の兄嫁は身体の調子がもう一つなので着なれない着物で具合が悪くなっては、とフォーマルワンピース(今回も)でした。
で一番下の兄嫁は準備してもらった色留袖を着用して出席しました。
今回はその一番下の兄の娘の結婚式でした。
義姉は実家のお母様の着物を借りようと思っていたそうです、でビーズ半襟の一件です
せっかくの思いをどうのこうのと、誰彼なしに…つらつらと聞こえよがしに…ま、分かっている人は分かってはるから…長兄の兄嫁は「自分の娘の時は皆に着物を強要して、自分は着ない!?」「着ない理由を人のせいにするなんて!」と言ってくれましたが、さすがにしんどかったです (後でお母様の留袖はサイズが全く合わず着用は無理だったそうです)
報告と言うより悪口になってしまいました…ごめんなさい、でも誰かに聞いてほしかったのです、ありがとうございました
探してください!今日の記事に書きましたが、
白いものは糊を落としてないと、変色してますー。
ちょっとした針仕事で、テレビ見ながらやってます。
でも、指が痛いときついかなぁ、ですね。
だるまやさんのような呉服屋さんは、今貴重ですね。
私も近いといえば近いので、一度は行ってみたいと思っています。
山ほどのはぎれ、なんとか少しでもつなげたいと、
頭の中だけは、何枚もいろんなものを作っているのですが、
実際にはいつまでたっても「ヤマ」のままです。
「「結活合(ゆいいきあい)」いい言葉ですね。
関西は今日もひどい雨のようでしたね。
何事もありませんように。
ちょっと大きいと、考えるだけ考えてやめてしまう。
度胸がないですわ、私も。
この花台敷、夏向きなので、季節が変わるころに、
今度はちりめんかなんかで作ろうかなと思っています。
昔の紺白のハギレ、なかなかです。
どうしても「夏向き」になりますが、
ちょっとした敷物も、涼しげに出来るかなと思っています。
紺木綿に赤、これは永遠の相性ですねぇ。
それはそれはたいへんでしたね。
こんなことを言うのは失礼かもですが、
親戚と言っても、元をただせば「他人様」もいるわけで、
中には「困ったちゃん」が、一人二人いるのは
世の常です。
わかってくださる方がいるのなら、
あまり気になさらないことですよ。
留袖を借りようと思ったのにサイズが合わなかった…
結婚式はお葬式みたいに突然のことではありませんから、
準備期間があったはずです。
サイズなんて借りる時点ですぐに確認することでしょう。
それもなさらなかったような状況なら
着物のことも、あまりよくおわかりでないのでは?
間違ったことを言ったわけではないのですから、
何を言われても気になさらず、自信を持ってください。
どこにでも「人のせいにしたがる」人はいますから。