おかぁちゃんが「小紋」でしたので、お福ちゃんには付下げを着てもらいました。
つむぎの付下げです。これもバサマのもの。
こうして写真にしてみてから「あーおはしょりぐちゃぐちゃ」
「およよ帯締めが」「ありゃ余分なものが」・・・また今年もこれですなぁ…。
この着物はバサマが30年位前に作ったものだと思います。
今の私よりちっと若いくらい「なんかじみだねぇ柄が少なくて」と
言った記憶があるよーな、ないよーな…。
それでも今にして思えば着たところを見たことがない…。
まぁ、ずっと離れていましたから、着ているのだろうと思っていたのですが、
しつけ糸がついたままです。私にくれる前に仕立て直したとは聞いていないので、
もしかしたら、サラのままかもしれませんねぇ。もったいな…。
柄は色紙といいますか、ちと細いですね、棒みたいですが、
それがわずかにポンポンと飛んでいます。
その中が、たぶん「帯地」だと思いますが、パッチワークしてあります。
こんな感じ。
上の写真では3種類の生地が、縫い合わせてあり、
それがまた着物に縫い付けてあります。手が込んでますね。
前とか後ろにポンポンと飛んでますが、いろんな生地が入ってます。
八掛は、綸子のような光沢のあるもので、たぶんこれにあわせて染めさせた?
この着物を作った呉服屋さんは、いつも八掛や羽裏で合うのがないと、
「染めさせます」と言って染めちゃうんですわ。(こっちがいいっていっても)
なんにしても、気に入って作ったのでしょうにねぇ。
まっ、もらえたからいいんだけけどっ!(コレコレ…)
帯はちっと光って見にくいんですが「子供の風神雷神見立て」。
わかりにくいので少し暗くしました。
この帯もバサマのもの、とにかく「もらえる」というのは、
本当にありがたいことです。着道楽な親を持ってよかった…?
バサマは何百万もするような高価なものはひとつももってませんが、
「かわったもの」が好きな人なので、もらっても嬉しいです。
ん?親子そろって変人ってことか?…まっいっかぁ…そぉそぉ…。
ついでのことに、今回「ハズしたわ」と思った半衿。
お正月だから、ちと刺繍のものでも、と思いつつ、
お正月だからトランプなどで遊びましょ…のつもりでしたが。
ところでこの半衿は「京都・ゑり正さん」のものなのですが、
なんと、しっかりしてまっせぇ、お店のロゴ入り。
ピンクで囲った部分が「ゑり正」の「ゑ」、その下のトランプ2枚の真ん中に、
それぞれ「り」「正」と入ってます。知らないうちに宣伝してるよぉ。
というわけで、おふくちゃんにも晴れ着を着せられました。
着物って、ほんっといいですね。
さて、今日はジサマがお年始に来てくれました。
実家の座敷は、息子が長時間いづらいので、
毎年お年始は向こうから来てくれます。
でも、今年はとうとうバサマは「ええわ、寝てる」と言って来ませんでした。
何はさておいても息子の顔を見るのが楽しみで、必ず来ていたんですが、
どうも体調、というより「気力」といいますか、欲といいますか…。
息子のことに限らず、何に対しても「もうええわ」という感じでしょうか、
そういうものが萎えてきているようです。
とりあえず、病気をせずにいてくれたらと思います。
で、ジサマ、オシャレしてきまして記念に一枚。
ついでのようでごめんね、こうた。
(ご存知ないかたのために…樹脂製わんこです、ごはんも散歩もいりません)
ジサマも物持ちのいい人でして、見たことない皮のジャケットだったので
聞いたら昨年高島屋で買ったとか、いいねぇといったら、
かわりに帽子(酒布製!)は5年前、ズボンは8年前、靴は10年前のもの。
いずれも「まだ3回目くらい」…ついでの話では
「寒いからブーツにしようかと思ったけど、脱いだり履いたりが面倒だから
こっちにした、ブーツは30年前に買ってまだ一回しか履いてない」
おまけにですねぇ、ジサマはなんでも自分でやる人ですから、
靴を買うと、自分で裏にゴムをつけちゃうんです、減りゃしないっての。
いたんじゃいけないってんで、手入れはかかしませんから、
どれもみんなきれいなもんです。ブーツを売った靴屋さんは、
実は30年前にお店を閉めてます。そのときにまとめて買ったわけ。
その靴屋さんが「まだあるの?えっまだ新品?靴屋ゴロシ…」と言ったとか。
帰り際に言いました「じーちゃん、ケチケチしないで次から次から履かないと、
新品のまま『あんちーく』になっちゃうよ」…。
つむぎの付下げです。これもバサマのもの。
こうして写真にしてみてから「あーおはしょりぐちゃぐちゃ」
「およよ帯締めが」「ありゃ余分なものが」・・・また今年もこれですなぁ…。
この着物はバサマが30年位前に作ったものだと思います。
今の私よりちっと若いくらい「なんかじみだねぇ柄が少なくて」と
言った記憶があるよーな、ないよーな…。
それでも今にして思えば着たところを見たことがない…。
まぁ、ずっと離れていましたから、着ているのだろうと思っていたのですが、
しつけ糸がついたままです。私にくれる前に仕立て直したとは聞いていないので、
もしかしたら、サラのままかもしれませんねぇ。もったいな…。
柄は色紙といいますか、ちと細いですね、棒みたいですが、
それがわずかにポンポンと飛んでいます。
その中が、たぶん「帯地」だと思いますが、パッチワークしてあります。
こんな感じ。
上の写真では3種類の生地が、縫い合わせてあり、
それがまた着物に縫い付けてあります。手が込んでますね。
前とか後ろにポンポンと飛んでますが、いろんな生地が入ってます。
八掛は、綸子のような光沢のあるもので、たぶんこれにあわせて染めさせた?
この着物を作った呉服屋さんは、いつも八掛や羽裏で合うのがないと、
「染めさせます」と言って染めちゃうんですわ。(こっちがいいっていっても)
なんにしても、気に入って作ったのでしょうにねぇ。
まっ、もらえたからいいんだけけどっ!(コレコレ…)
帯はちっと光って見にくいんですが「子供の風神雷神見立て」。
わかりにくいので少し暗くしました。
この帯もバサマのもの、とにかく「もらえる」というのは、
本当にありがたいことです。着道楽な親を持ってよかった…?
バサマは何百万もするような高価なものはひとつももってませんが、
「かわったもの」が好きな人なので、もらっても嬉しいです。
ん?親子そろって変人ってことか?…まっいっかぁ…そぉそぉ…。
ついでのことに、今回「ハズしたわ」と思った半衿。
お正月だから、ちと刺繍のものでも、と思いつつ、
お正月だからトランプなどで遊びましょ…のつもりでしたが。
ところでこの半衿は「京都・ゑり正さん」のものなのですが、
なんと、しっかりしてまっせぇ、お店のロゴ入り。
ピンクで囲った部分が「ゑり正」の「ゑ」、その下のトランプ2枚の真ん中に、
それぞれ「り」「正」と入ってます。知らないうちに宣伝してるよぉ。
というわけで、おふくちゃんにも晴れ着を着せられました。
着物って、ほんっといいですね。
さて、今日はジサマがお年始に来てくれました。
実家の座敷は、息子が長時間いづらいので、
毎年お年始は向こうから来てくれます。
でも、今年はとうとうバサマは「ええわ、寝てる」と言って来ませんでした。
何はさておいても息子の顔を見るのが楽しみで、必ず来ていたんですが、
どうも体調、というより「気力」といいますか、欲といいますか…。
息子のことに限らず、何に対しても「もうええわ」という感じでしょうか、
そういうものが萎えてきているようです。
とりあえず、病気をせずにいてくれたらと思います。
で、ジサマ、オシャレしてきまして記念に一枚。
ついでのようでごめんね、こうた。
(ご存知ないかたのために…樹脂製わんこです、ごはんも散歩もいりません)
ジサマも物持ちのいい人でして、見たことない皮のジャケットだったので
聞いたら昨年高島屋で買ったとか、いいねぇといったら、
かわりに帽子(酒布製!)は5年前、ズボンは8年前、靴は10年前のもの。
いずれも「まだ3回目くらい」…ついでの話では
「寒いからブーツにしようかと思ったけど、脱いだり履いたりが面倒だから
こっちにした、ブーツは30年前に買ってまだ一回しか履いてない」
おまけにですねぇ、ジサマはなんでも自分でやる人ですから、
靴を買うと、自分で裏にゴムをつけちゃうんです、減りゃしないっての。
いたんじゃいけないってんで、手入れはかかしませんから、
どれもみんなきれいなもんです。ブーツを売った靴屋さんは、
実は30年前にお店を閉めてます。そのときにまとめて買ったわけ。
その靴屋さんが「まだあるの?えっまだ新品?靴屋ゴロシ…」と言ったとか。
帰り際に言いました「じーちゃん、ケチケチしないで次から次から履かないと、
新品のまま『あんちーく』になっちゃうよ」…。
とってもいい光沢ですね~
お母様が来られなかったのは残念ですが、
お父様がお年始に来てくださってよかった
ですね。
それにしても、スリムでおしゃれなお父様
ですね。こまめなお父様とお聞きしていますが
お姿拝見して納得しました。
帯もかわいらしい!こんな着こなしで歩いてみたいですね。
お父様おしゃれですね。なんだか笑顔になってしまいました。
名物裂のパッチワークの様ですね。
西陣では一時大変流行しました。
良いものですね。
帯は帯でいい柄。
加賀の由水十久さんが描かれた人形の様に見えます。
人間国宝に推されてもおかしくなかった友禅作家ですが、人形の美しさは図抜けていました。
何れにしても、素晴しく良いものです。
ちょっと光りすぎちゃっているんですが、
たしかに光沢のある織りです。
八掛がりっぱすぎて重いんですよ。
父はほんとにこまめです。
この日も、おせち作らなかったんだろって
番のおかずを作って持ってきてくれました。
一家に一人…ほしい人材です?!
ありがとうございます。
着易そうなので、みつけて?よかったです。
父は、怒るのもみたことありませんし、
よく気がつく優しい人です。
母はゼータクなんですよー。
もんくばっかり言ってます。
本とは感謝してるくせにね。
おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
ちょっと節があって、それでいてしなやかで、
ぼかしの色も気に入っています。
帯は、箱に入ってきたんですが、
何も書いてないし、聞いてないんですよ。
子供の表情がとってもいいんですよね。
大事にしたいと思います。