すみません、今日はまたしてものお休みです。
お詫びの桜?というわけではないのですが、息子の通う病院の庭に、
たくさん桜があります。その中で数本なんですが私の好きな桜、
実は名前を知らないのですが「白い桜」です。
向きが悪くてなんか貧弱ですが、実際にはたくさん真っ白に咲いていました。
おかげさまで外壁塗装は終わったのですが、工事途中であの春の嵐、
揺れた足場が当たって、雨どいの角のところが割れてしまってました。
それの取替えが時間がずれ込みまして…。
この時期、どこの建築関係のかたもものすごい忙しさなのですよね。
それが昨日にずれてしまい、待ちぼうけで出かける用事が片付けられず、
本日はまた息子の病院、定期診断の日。
押せ押せのシゴトの合間にジサマにつれられてバサマがきたり、
あれよあれよで日がすぎてゆきますー。
とまぁいろいろいっぱい言い訳を並べ立てましたが、
早い話が「途中までしか書けなかったんです~~~」ごめんなさぁいっ!
今日の記事で最後に書くつもりだった、おまけのお話しだけでも…。
半衿の使い方です。最近は刺繍半衿がよく使われます。
うるさいことを言うようですが、本来「刺繍半衿」は「礼装用(慶事)」のもの、
小紋・紬には使わないのが原則なのです。
デモね!それはつまりは「礼装の半衿は華やかなほうが…」ということで、
わざわざ刺繍を施したものが使われるようになったわけで、
最初に「慶事という特別な事情」ありき、なわけで、
それを普段に利用してもゼッタイおかしいというわけではありません。
それに、昔の刺繍半衿は目的のために吉祥柄とか華やかなものとか、
そういう「いかにも」の柄が多かったわけです。
最近は「イチゴ柄」とか「わんちゃん・にゃんこ」なんてかわいいのもあります。
つまり「普段用柄」があるわけですから、それは使ってもいいじゃない、と
私は思っています。刺繍半衿は染め柄の半衿よりも「重量感」といいますか、
「重さ」「厚み」を感じますから、着物との色あわせや、素材との柄あわせなど、
今までにない工夫は必要かと思います。それを悩んで考えるのもまた楽しい、
ということでしょうか。ちなみにとんぼは「首が短い」のが、
どこまでも災いして、ぽってりとかわいい刺繍半衿は、見栄えよくないのです。
それで年中、あっさり染め半衿なわけで…。
で、染めであれ刺繍であれ、半衿の柄が全体柄ではなく「左右対称」の場合、
もっともまともなのは、そのままつけることですが、
時には「はずす」と、また違う表情が出ます。
下に三枚写真を並べてみました。
最初が一番オーソドックス、後はそれぞれあれこれずらしてみたものです。
この半衿は、それほどたくさんの柄ではなく、ピンクと薄いオレンジの椿が
ポンポンと跳んでいるものです。それをあれこれずらすと、
こんなに表情が違うのですね。ずらすのは上下だけでなく、幅のほうもです。
ホントに少ししか出ない部分ですから、いろいろかえられますね。
着物を出すのは大変ですから、手ぬぐいでも風呂敷でもいいですから、
着物に見立ててV字にたたみ、そこから半衿を覗かせてみてください。
「こんなにおとなしくなっちゃった」とか「上と下に別の花が見えた」とか、
いろいろ発見があると思います。
お詫びの桜?というわけではないのですが、息子の通う病院の庭に、
たくさん桜があります。その中で数本なんですが私の好きな桜、
実は名前を知らないのですが「白い桜」です。
向きが悪くてなんか貧弱ですが、実際にはたくさん真っ白に咲いていました。
おかげさまで外壁塗装は終わったのですが、工事途中であの春の嵐、
揺れた足場が当たって、雨どいの角のところが割れてしまってました。
それの取替えが時間がずれ込みまして…。
この時期、どこの建築関係のかたもものすごい忙しさなのですよね。
それが昨日にずれてしまい、待ちぼうけで出かける用事が片付けられず、
本日はまた息子の病院、定期診断の日。
押せ押せのシゴトの合間にジサマにつれられてバサマがきたり、
あれよあれよで日がすぎてゆきますー。
とまぁいろいろいっぱい言い訳を並べ立てましたが、
早い話が「途中までしか書けなかったんです~~~」ごめんなさぁいっ!
今日の記事で最後に書くつもりだった、おまけのお話しだけでも…。
半衿の使い方です。最近は刺繍半衿がよく使われます。
うるさいことを言うようですが、本来「刺繍半衿」は「礼装用(慶事)」のもの、
小紋・紬には使わないのが原則なのです。
デモね!それはつまりは「礼装の半衿は華やかなほうが…」ということで、
わざわざ刺繍を施したものが使われるようになったわけで、
最初に「慶事という特別な事情」ありき、なわけで、
それを普段に利用してもゼッタイおかしいというわけではありません。
それに、昔の刺繍半衿は目的のために吉祥柄とか華やかなものとか、
そういう「いかにも」の柄が多かったわけです。
最近は「イチゴ柄」とか「わんちゃん・にゃんこ」なんてかわいいのもあります。
つまり「普段用柄」があるわけですから、それは使ってもいいじゃない、と
私は思っています。刺繍半衿は染め柄の半衿よりも「重量感」といいますか、
「重さ」「厚み」を感じますから、着物との色あわせや、素材との柄あわせなど、
今までにない工夫は必要かと思います。それを悩んで考えるのもまた楽しい、
ということでしょうか。ちなみにとんぼは「首が短い」のが、
どこまでも災いして、ぽってりとかわいい刺繍半衿は、見栄えよくないのです。
それで年中、あっさり染め半衿なわけで…。
で、染めであれ刺繍であれ、半衿の柄が全体柄ではなく「左右対称」の場合、
もっともまともなのは、そのままつけることですが、
時には「はずす」と、また違う表情が出ます。
下に三枚写真を並べてみました。
最初が一番オーソドックス、後はそれぞれあれこれずらしてみたものです。
この半衿は、それほどたくさんの柄ではなく、ピンクと薄いオレンジの椿が
ポンポンと跳んでいるものです。それをあれこれずらすと、
こんなに表情が違うのですね。ずらすのは上下だけでなく、幅のほうもです。
ホントに少ししか出ない部分ですから、いろいろかえられますね。
着物を出すのは大変ですから、手ぬぐいでも風呂敷でもいいですから、
着物に見立ててV字にたたみ、そこから半衿を覗かせてみてください。
「こんなにおとなしくなっちゃった」とか「上と下に別の花が見えた」とか、
いろいろ発見があると思います。
塗り替えて新しい家になったようでしょう。
こまめにメンテナンスされてスゴイなと思います。
今日はまた、慌ただしい日だったようですね。
抹茶色の鮫小紋に刺繍半襟がよく合っていますね。
私は真ん中の感じが好きですが・・・
横浜在住の私ですが、仕事は都内ばかりです。ここ数日桜をたくさん見かけますが、都内の桜はソメイヨシノと大島桜の2種がほとんどですね。大島桜は花が咲くと同時に葉が出てくるのが特徴らしいです。
鮫小紋に刺繍衿と言う組み合わせ、私も好きです。
最近の”フダンキモノ派”の方々は、全てに柄物を取り入れるのがお好きなようで、私は「雑木林コーディネート」と呼んでいます。
こういうすっきりした組み合わせはテーマも見えてくるし、とても好感を持てますよね。
おかげさまで、外部はきれいになったのですが、
とたんにガラス窓の汚れがめだってますー!
ここへきて10年目で、メンテの契約たらなんたらが
ちゃんと継続するためにはやらないかんように、
うまいことシステム化されているんですわ。
まぁやっとけばまた10年は面倒みてくれますし、
思い切りました。
半衿、私も真ん中の感じがスキです。
そうそう、確か以前に耳にした記憶があります。
「大島」って、伊豆大島かなぁなんぞと
考えた記憶があります。ありがとうございました。
この桜が同じところに4~5本まとまって
植わっているのですが、そこだけ真っ白!
ピンクと白でとてもステキでした。
「雑木林コーディネート」なるほどねぇ。
元々着物は「柄に柄」ですから、
コーディネートはセンスを問われますね。
つい無難なセンでいってみようと思う私です。
雑木林コーディネート!
言い得て、、妙ですなぁ。
ただ、武蔵野大好き派としては、雑木もでたらめに生えているわけではなく、陽射しや高さで制約があると思いまするが・・・
北海道の原生林に囲まれていたころ、独歩がつくづくとなつかしく。
もう身近に雑木林がなくなりましたねぇ。
ちなみに私の「ハギレ」「古着」のヤマは、
雑木林どころか「営業の終わった花屋のゴミ箱」…
いったいどれだけの色があるのやら…。
あまりにあふれる色は「美」から「雑」に
かわってしまうものなのですねぇ。
三枚目のお写真は、違う半襟のようにも見えます。
私の好みは真ん中です(聞いてませんよね)汗。
半襟のお洒落もしてみたいけれど、今は、その余裕も無いです・・・
いつかは半襟のお洒落を!と思っています。
私はほとんど紬しか着ませんので、
どうしてもジミな色の組み合わせになりがち。
それで小物ばっかりとっかえひっかえなんです。
半衿は染め専門ですが、そうなると
「白半衿」が使えないんです、なんか物足りなくて。
半衿は高いものをかわなくても、
洗濯のきく「レーヨン」でいいし、
何かの残り布などでもできますから、
いつかトライして楽しんでくださいね。