ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

ふっかーつ?!

2009-07-23 13:41:11 | 着物・古布
いやもぉ朝っぱらからショーゲキテキなものを見ちまって、
くらくらと倒れこんでおりましたが(ただの寝不足じゃん)、
午前中ちと横になりまして、無事復活いたしました。
でも、こころはまだ折れたまま…?!
あぁ今夜はあの「ピンクガードルきもの」の夢にうなされそうだ…。
(さっきガーガー寝てたやんけ)

ともかく、あれを見たとたんに「レース半襟ゆかた」だの、
「ひらひら帯ゆかた」だのが「かわいーもんじゃん」なんて思えちまいました。
それでも、あれは虚構の世界(いや違う)悪い夢なのだ(現実デス)、
と、こねくっていたのですが、自分の考えるべきことを思い出しました。
というわけで、昨日から「木綿着物」について、
あれこれ書き始めているのですが、また長くなりそうで…。
とりあえずアップの予定ですが、あまりの本日のショウゲキに(まだゆっとる)
本日はちと別話題で…。

元々ミス・コンについては同性からの反発もあったりしますし、
私も「美」なんてそれぞれ基準違うだろ、と思うんですけどねぇ。
元々はアメリカからはじまったものですからして、
あのスレンダーで、出るとこ出て引っ込むとこ引っ込んでのプロポーションが
美しいとされる、そういう基準でやっているものです。
元々の日本人ってのは「着物が似合うために『寸胴・短足』が美人」とされたんです。
暮らしの洋風化で、今のお若い方はすっかり着物が合わない体型になりましたから、
その点では、十分張り合えると思うのですが、
だからといって着物の形をあそこまでかえるこたぁねぇだろぉがぁっ!
あっすいません、ついコーフンしてもぉて。

そうそうミス・コンは「才色兼備」であることってのを言っときましょうね。
ただの美人じゃダメなんで、アタマもよくて、いんたーなしょなる、ぐろーばる…
(そういわないと、ただの『見た目コンテスト』と言われるからよ…あわわ)。
とにかく、そういうわけで、その優秀な知能とセンスのつまった脳味噌を包む
頭蓋骨、いやいやアタマから足の先まで、これがまた美しい人、という人を選ぶ、
というのがミス・ユニバース・コンテストなわけです。

で、今回のびっくらお衣装ですが、コンテストの中に「伝統・民族衣装」って
そういうテスト部門があるわけですね。彼女はそれに「アレ」を着るのです。
あっまたメマイが…
あの知花くららさんはたしか「戦国武将」の衣装をアレンジしたものだった、
と記憶していますが、だれでしたか「おいらん」だったそうで…。

「民族衣装部門」というのは、おそらく
「その国の衣装をまとうことで、その国の人としての美をあらわす」とかまぁ、
そんなことであって「民族衣装のテイストでのファッションショー」では
ないんじゃないかと思うんです。いや、見たことないのにテキトー発言ですが。
いただいたコメントにもありましたが「インドの人はサリーだった」と。
元々民族衣装は、「その国で長く培われてきた代表的な衣装」です。
古典的にあらわすなら十二単とか、歌舞伎の赤姫、なんていかが?

ああいう衣装について審査員に渡される資料には、その衣装がなんであるか、
そういうことはかかれているんですかねぇ。
それとも「別にアレンジでもなんでもインパクトある衣装ならいいんだよ」
なんでしょうか、それなら別に民族衣装じゃなくてもいいわけだし。
なぁんて、わが身には、決して縁のないところの心配をしても
仕方ないんですが、もし資料にたとえば「おいらん=江戸時代の高級娼婦、
相手をするのは身分の高いものに限られた」とか、書いてあるんでしょうかね。
だとしたら、今回の衣装にはどんな説明がつくんでしょ…。
少なくともはっきりと
「本来の着物はよほどのことがない限り、足もおマタも見せないし、
ガードルもつけない、こういう衣装を通常着て歩いたら、
ある種モンダイ視される場合がある」とシッカリ書いていただきたいものですー。

こういうときこそ、手描きとか金彩とか刺繍とか絞りとか、
日本の職人技の集大成みたいな「古典柄、五つ紋の大振袖」なんてので
行っていただきたいものです。帯は西陣、源氏物語かなんかの柄で…。
あのコスプレ、最初に襟元だけ写ったとき
「(黄門様のおつきの)お銀さんの弟子」かと思っちゃいました。

あーなんか書いたら、スッキリしました。
あれがステキーというお嬢様で、来年成人式でやってみようというかた、
「幸田風片肌脱ぎ」は「寒々しかった」そうですが、
今度は太ももから下なんにもなくて、おマタまで見えますからねぇ、
使い捨てカイロ、いっぱい使って冷えないようにしてくださいね。
おばちゃまのろーばしんからの「ご・ちゅ・う・こ・くっ!」

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6 コメント

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たまげました^^; (えみこ)
2009-07-23 16:20:14
…。幼稚ですね。(ばっさり)
素材も安っぽく見えて…かわいそう。
モデルさんの不自然な小麦色の肌が不快です。
ユ●バースの品位も地に落ちましたね。がっかりです。
来年真似するタレントさんが出ないのを祈るばかりです。
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ははは… (sacco)
2009-07-23 16:43:36
いやもう、乾いた笑いしかでてきません。
どこぞの電気街のコスプレ衣装なら良かったんですが。
これが世界に発信されるかと思えば、どんな浴衣姿も
全うに見えてくる…ある意味、すごい効果かも(^_^;)

めまいも解消されたようで、ひとまず良かったです。
寝不足にアレは堪えますよね(笑)
返信する
所詮、アメリカ文化 (otyukun)
2009-07-23 22:15:29
日本の美術や文化の本質である「わび、さび」をアメリカ人は殆ど理解出来ません。
これはもう体質的な物ですね。
その点ヨーロッパ人はずっとましです。
そんなアメリカ人がプロデュースするミスユニバースが世界文化を発露したものになるはずがありません。
あの「洋服」は着物にヒントを得た未来服。
日本を代表する気があるなら日本の文化の匂いを振りまいて欲しいものです。
ミスユニバースに出る女の子に限らず今時の娘は浴衣であろうが着物であろうが、コスプレとして目立てばOKと思っている様です。
浴衣の意味などそっちのけ。
ゆかたは本来浴衣、風呂上がりに着てそのまま寝る為の寝間着。
暗くなっているから表でも寝間着と分からないだろうからと、遠慮して着たものです。
それでも、パジャマを着てホテルに入る阿呆は居ませんが、本来それと同じ事なんですね。
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Unknown (陽花)
2009-07-23 23:08:38
どういう経緯であのような衣装になったのか
まったくもって分かりませんが、周りの方は
どなたも反対する人がいなかったのでしょうか。
最近ド派手なメイクに胸もお尻も見えそうな
洋服を着ている若い子を見ていると、大和撫子
はいないのかと思ってしまいます。
ご両親もメイクや服装の注意はしないのでしょうかねぇ・・・
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Unknown (じゅりあな)
2009-07-24 03:02:46
あ~恥さらし。
日本の恥さらし。
誰ですか?デザインしたのは?
これにOK出したの、誰ですか?
全然“民族衣装”じゃないですよ・・・
しかもこのメイク・・・
どこの部族ですか・・・情けない。

和服は“隠してナンボ”ですよね~
いくら美脚でも、これはいただけません。
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・・・・・ (りら)
2009-07-24 03:46:44
でも、これ、作ったのは日本人ですし、この代表自体は勿論、周りのスタッフも外人ばかりではないのですよねぇ。
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