いえ実は、明日、夜遅くアップしたら、もうおひな祭りおしまいじゃなーい、
と思ったので、一日早く「お雛様」アップにしました。
写真は去年の使い回しでーす!すみません、薄絹のお花雛です。
もうひとつはこちら、友人作の「ハマグリ雛」
販売していたときの説明写真なので、お皿の上に乗ってません。
お皿は上の花雛も同じで、5枚組みの菓子皿を使いました。
こちらはお雛様の柄の着物です。
これは、いわずと知れた子供の着物、なんですが、
大きさは三ッ身くらいなんですけれど、ちょっと横が広い気がする…。
それと、袖と見ごろが柄が違います。じゅばんのようですね。
染めがあまくてズレたりしてますし、胴体は絹・綿の交織、袖は木綿です。
それでも、袖にも真っ赤でかわいい柄をつかったり、
お雛様柄だったりと、親の思いは伝わってきますね。
お雛様柄と袖柄は、こんな感じ、
これを着た女の子は、どんなお雛様を飾ってもらったんでしょうね。
これだけではちと寂しいので、もうひとつお話を…。
こちらは、私が中学校時代の恩師からいただいたもの、
とってもきれいな本です。
まだ新しい本ですので、著作権のこともありますから、ちらっとだけ…。
それぞれの色について、説明が小さな字で入っていますが、
あとはひたすら「昔着物」の写真です。
本当にきれいです。こんな着物着てたんだー、と
きれいな古着を見るたび、毎度思うことを改めて思うと同時に、
「名前の美しさ」にも嘆息します。
紅掛空色(べにかけそらいろ)ってどんないろ??
少し赤みを含んだ紺色です。
税込みで2940円、アマゾンの「ユーズド」だと2400円くらいです。
「夏編」が出ていたので、さっそく買いました。
お雛様のように、着物は着ないけど、せめてこの本を眺めて、
美しい絹と色の世界にひたって、雛あられ食べて、桜餅と…コラコラ…。
育てられたのでしょうね。小さな子の着物姿って
本当にかわいいですね~。
かわいいお雛様を見てふと、娘たちはお雛様飾って
いるのかしらと気になりました。
着物で作ったお雛様…可愛いですね。
我が家に女の子は居ないので、自分用の小さい物を毎年飾ってます。
毎年、故郷の後輩(会社の)が「桃カステラ」を送ってくれます。地元ではこれがないとお雛様できない?!ってくらいの必須アイテムなんですよ♪
子供の着物は、赤が生きますねぇ。
お雛様は必ず出すように、と母にも言われましたが
子供が小さいころって、そんなヒマないんですよね。
と、これまた言い訳??
めぐみ様
小さいのでもいいから、なんとなくないと
寂しいものですね。
「桃カステラ」、ピンクなんだろうか、
いや、カットされた小さいつぶつぶ桃が入ってる…
いやいやそれとも「桃の香り」…
いろいろ想像しちゃいました。おいしそーです!
麻の葉様
この本、見てて飽きません。
アマゾンでも、逆に高くなりそうな本ですね。
色の名前はほんとに豊富、実際には細かすぎて
「これはどっち」なんてときもありますが、
名前がステキなんですよね。
柄の名前も覚えるといろいろ意味があったりして
おもしろいものです。
着物のもうひとつの魅力ですね。