ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

リクエストいただきましたので

2008-05-04 21:44:10 | つれづれ
昨日の写真の流用でーす。すみませーん。
「ミ」のほうは、フタとは逆でオレンジ色を主にして折ります。

対角線に折りあとをつけ、したから中心に向けて折りますが、
丸印をつけたところ、ピッタリではなく、3~4ミリ飛び出すように折ります。
この「差」が、箱を一回り小さくします。
紙の厚さによりますが、だいたい3ミリくらいです。
あまり大きくすると、「ミ」が小さすぎてブカブカになります。


向こう側もぴったり合うように折ります。


残り2方は、そのまま線にそって折ります。折ってから「縦」にしました。
真ん中がすこーしだけ重なっているのがわかるでしょうか。
上一枚だけ開いて戻します。


向かいがわ三角の頂点が、上の黄色の三角の底辺に合うように折ります。
写真では浮いてますが、ここはきっちりあわせます。


三角の頂点を合わせたまま、下をもちあげてきて、
オレンジの三角の底辺で押さえて折ります。
最初の線とは少しズレて折り線がつきます。
見えづらいですが、右下の赤丸の中の線がズレた分です。
これだけ小さくなったということです。


右上を線にそってきっちり折ります。


手抜きしてすみません。上の写真で右上を折った後、左に半分にたたみ
90度左に倒しました。
更に写真のように、線に沿って折ります。


こんな感じになります。


とがったほうを下にして開きます。
このとき真ん中の線は「谷折り線」つまりへこんだ線です。


これを下から押し上げるようにして、出っ張らせ「山折り線」にします。
ばじっこまできれいに折ってください。


これでパーツがひとつできました。


フタと同じように、左のポケットに右を入れる…と続けます。


こんな風にどんどんつなげてって…


きちんと収めると、これで出来上がりです。


ミのほうはフタより更に組み合わせるときにゴチャゴチャします。
ひっくり返してでてしまっているところ、写真でいうと、右上と左下、は
あとから中へ収めてください。


ミのほうもフタのほうも、最初の3枚くらいはすぐつなげられるのですが、
数が増えてくると、真ん中のところが重なりがわかりにくくなって、
うまくいかないときがありますが、
ゆつっくりすこしずつ組み合わせてください。
最初からきちんと組めなくても、だんだんにおしこんで、
形を整えていけますから。

いっしょくずつ全部違う色で作っても、
モザイクのようできれいかもしれませんね。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晴れないじゃないかー | トップ | 絵羽付け色無地 »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (蝸牛)
2008-05-05 07:44:11
折り紙の手業ってホントにすごいですね!

連鶴などは感動します。

岐阜は真夏並みのガンガンでりの連休の入りでしたが、今日少し雨が降って、ちょっとホッとしています。
返信する
Unknown (とんぼ)
2008-05-05 13:20:13
蝸牛様
いまや外国でも有名だそうで。
ほんとに不思議な手業ですね。
連鶴は、16羽までトライしましたが、
手より目が疲れました。
和紙ならではのわざです。

連休はとうとう三日目も曇天、
やたら暑くなくていいのですが、
ほんとに五月かい?とおもうほど、
スッキリしません。
明日は晴れる…そうですが、もー期待しない?
返信する
Unknown (sayo)
2008-05-06 21:32:24
 「ミ」のupありがとうございます。
 私のおりがみの先生は80歳をすぎた
おじいさまです。とんぼさまのご両親と
同じくらいの年代でしょうか。
 近頃は、お教室というよりも先生の近況を
聞いてお話の相手をしているほうが多いかも
しれません(汗) 
 さっそく折り紙を出して挑戦します(^^)
返信する
アップ有り難うございます (zizi)
2008-05-06 22:02:39
折るときにちょいと小さめに折るのですね^^
知恵ですね。
連鶴とか、桑名の折り鶴という本を見てから 興味を持って折ってましたが、こういう箱もいいですよね。色紙、色紙・・・・
返信する
Unknown (とんぼ)
2008-05-06 22:44:16
sayo様
それはまた、別の楽しみもありますね。
おしゃべりしながら、折ってみてください。
本のお知らせ、出しました。


zizi様
こういうことを考え付くのがすごいですよね。
折り紙作家さんは、3Dで考えるわけで、
とてもマネできません。
本のお知らせ、だしましたので。
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事