夏物の帯締めです。
昨日、届きました。涼しげです。レースなので、薄手ですがシャキッとしっかり…夏物のよさですね。
これは例によって、いつもコメントくださる陽花様にお願いして、組んでいただきました。
元々の糸の色はこちら。
これがこうなるわけですねぇ。細かいでしょう。このチェックみたいな柄がとても気に入って…。
どうもちゃんと色が出ないのですが、もう少し甘みをもったやさしさが感じられる色です。
いつも陽花様の「組みひも」の記事で「この糸で○○組で組みます」とあると、
この糸がどんな風になるのかしら…と楽しみです。
組みひもという技は、ほんとにすごいと、いつもあこがれます。
さて、この帯締めは、こちらの帯に締めるつもりで…いや、相変わらずいつになったら締められるのか…ですが。
素材は麻です。
まだ締めていないのですが、さわっただけで「この帯に言うことをきかせるのに、汗だくになるな」と、
しっかり予想できる「シャキーン」帯。
麻のよさでもありますが、へんな折りグセや締めグセをつけないようにしなければ…。
前は締めるとこんな感じです。
私は、着物ブログを書きながら、ちっとも着物を着られずにいます。
それでも、たまに浴衣をまとうときも、手はまったく問題なくささっと動いてくれます。
まぁ、まとう体のほうに、デブった…というモンダイは発生していますけど…。
こうして、好きなように着方で楽しんだりできるのも、母のおかげです。
今はまだなかなかでも、きっと着て出かけられる、幸いにも私の手持ちは、ジミ系ばかり。
母の形見もまた同じ、100まで生きて着るぞぉ!というキモチだけは、持っていようと思います。
それにしても…今日父のところへ行ったときの、表の暑さといったら…。
もぉぉ、エプロンさえはずしたくなる暑さで、もう「笑うしかない…?」。
ゆかたもいやじゃーっ…のモンワリ暖気でした。
ミクシで福岡の方が「雷がすごい」「雨が降ったら涼しくなった」と…。
こちらもいつもの「大気の状態が…」の耳タコ予報も出ていますけど、
なぜいつも雲は私の上だけよけてゆくのか…。
さっきからすこーしだけ、風が涼しくなってきました。
ここで雨乞いの舞でもひとさし…雲が逃げ出すかしらん。
ありがとうございました。
こんな風にご披露して頂き有難く思います。
涼しげな朝顔の素敵な帯に合わせて
頂けて幸せです。
夏レースの組み方は、組名が付いて
いないのがあって、これも何という組名か
知らないままなんです。
チェックいいですね。
なんて素敵な帯締めでしょう!
こういうお色目はまず売られていません。
また合わせるご予定の帯のお洒落なこと・・・
麻本来の色に藍や深緑の朝顔が凛と咲いていますね。
お召のところを拝見したくなりました。
余りに素敵(連発)で一言お邪魔した次第です。
こちらこそ、暑いさなかに早々と仕上げていただいて
ありがとうございました。
格子、より、やっぱりチェック…でしょ?
見ていて、京都の夏のしつらい「葦戸」や、
竹のくぐり戸を思い出しました。
ほんとに涼しげです。
朝顔のつるも、巻きつきそうで…。
お褒めの言葉、恐縮です。
たくさんステキといっていただいて、ありがとうございます。うれしいです。
この帯締めは組み目を見てすぐに、アァほしい…と思ったのですが、
色を悩みました。
無責任に「なんか茶系で、色あるかしら」とお尋ねしたら、
写真を送ってくださって。これでしょーと決めたわけです。
いつかは締めてでかけるぞ!です。
あ…着物…あるかしらん…。