身頃二枚と袖が片方、それも切り取りアリ…。
さて何になるでしょう。小さい子でしたら十分「はんてん」など作れますね。
近くによって見ると、結構赤い色が入ってます。娘さんタイプ。
こんな感じ。
赤が茶色なら、黄八丈が「ユニフォーム」の同心も着たでしょうね。
ミシンで縫ってしまってありましたので、縫い跡が少し見えます。
ついでのことにちょっと小穴もあります。
こういう柄は、小物にしてもかわいいかもしれません。
作り帯だとちっと「若い人」向き?
長さがあれば、こういうのは「ひっぱり」なんかにいいですね。
これから長さもちゃんと計って、これは手芸材料用にしましょう。
さて、こちらは「帯止め具」、新品二種です。
バサマは帯はさみと言ってましたので、私も普段は「帯はさみ」です。
以前使っていたものが、ついに「崩壊?」、
新しいものを買ったのですが、気に入らずまた購入…。
昔は珍しくもない道具だったようで、私は最初に母のものをもらったのですが、
もっと上が小ぶりでした。年齢によって使い分けられるように
種類があったのではないかと思うのですが。それがダメになって…これで三代目。
この二つのどこが違うかと申しますと、こちら…。
やはり金具がついているほうが、ピッチリ止まります。
また万が一ベルト部分が切れても、はずれることがありません。
長年使っていて、どこが傷むかというと、引っ張るので
スナップのついた白い部分、ここが切れてしまうのです。
母にもらったものは、安いですけれど「皮」だったように思います。
今のはレザーですね。だから耐久性がイマイチなのだと思います。
さて、これの使い方をご存知ないかた、いらっしゃいますか?
過去記事2006.1.28の「基本にもどって」をご覧ください。
道具を使わない手結び、これが本当は一番いいはずなのですが、
そうでなければならない、ということはないと思います。
帯だって、帯が古くなったからと、傷んだところを切って
「付け帯」にする場合もあれば、最初から「ラクだから」と、
新しい帯をつけ帯にする場合もあります。
私も旅行のときなどは「付け帯」です。なんたって「着付けがラク」なのと、
旅で乗り物に乗るとき、背中の帯の結び目がジャマにならないから。
要は本人の好みなのだと思うんです。手抜き、わるいことばかりじゃない…です。
まぁ「帯止め具」は母が使っていたので、私も最初から使っていまして、
つまり私は、本式に帯を「結ぶ」のは半幅だけなんです。
帯揚げをかけた帯枕を台(枕受・まくらうけ)に乗せる形になりますから、
お太鼓が落ちてくることがありませんし、
たいへん重宝なものだと思っています。
というより、20代の半ばに友人が「帯が固いと結び目がごろついて」と
そんな話になって「えっ帯ってほんとに結ぶものなの?」と驚いたという、
とんでもない「着物好き」でした。ははは。
これからも、手抜き帯しめスタイルでいきます。
こちらの商品は昔は「帯揚げ止め」とかいったようですが、
最近は「帯止め具」もしくは「帯止め金具」で売っています。
例えばこちらは金具つき私の好きなタイプです。
いよいよ着物をゆったり楽しめる季節です。
着物を着てたくさんおでかけしてくださいねぇ。
さて何になるでしょう。小さい子でしたら十分「はんてん」など作れますね。
近くによって見ると、結構赤い色が入ってます。娘さんタイプ。
こんな感じ。
赤が茶色なら、黄八丈が「ユニフォーム」の同心も着たでしょうね。
ミシンで縫ってしまってありましたので、縫い跡が少し見えます。
ついでのことにちょっと小穴もあります。
こういう柄は、小物にしてもかわいいかもしれません。
作り帯だとちっと「若い人」向き?
長さがあれば、こういうのは「ひっぱり」なんかにいいですね。
これから長さもちゃんと計って、これは手芸材料用にしましょう。
さて、こちらは「帯止め具」、新品二種です。
バサマは帯はさみと言ってましたので、私も普段は「帯はさみ」です。
以前使っていたものが、ついに「崩壊?」、
新しいものを買ったのですが、気に入らずまた購入…。
昔は珍しくもない道具だったようで、私は最初に母のものをもらったのですが、
もっと上が小ぶりでした。年齢によって使い分けられるように
種類があったのではないかと思うのですが。それがダメになって…これで三代目。
この二つのどこが違うかと申しますと、こちら…。
やはり金具がついているほうが、ピッチリ止まります。
また万が一ベルト部分が切れても、はずれることがありません。
長年使っていて、どこが傷むかというと、引っ張るので
スナップのついた白い部分、ここが切れてしまうのです。
母にもらったものは、安いですけれど「皮」だったように思います。
今のはレザーですね。だから耐久性がイマイチなのだと思います。
さて、これの使い方をご存知ないかた、いらっしゃいますか?
過去記事2006.1.28の「基本にもどって」をご覧ください。
道具を使わない手結び、これが本当は一番いいはずなのですが、
そうでなければならない、ということはないと思います。
帯だって、帯が古くなったからと、傷んだところを切って
「付け帯」にする場合もあれば、最初から「ラクだから」と、
新しい帯をつけ帯にする場合もあります。
私も旅行のときなどは「付け帯」です。なんたって「着付けがラク」なのと、
旅で乗り物に乗るとき、背中の帯の結び目がジャマにならないから。
要は本人の好みなのだと思うんです。手抜き、わるいことばかりじゃない…です。
まぁ「帯止め具」は母が使っていたので、私も最初から使っていまして、
つまり私は、本式に帯を「結ぶ」のは半幅だけなんです。
帯揚げをかけた帯枕を台(枕受・まくらうけ)に乗せる形になりますから、
お太鼓が落ちてくることがありませんし、
たいへん重宝なものだと思っています。
というより、20代の半ばに友人が「帯が固いと結び目がごろついて」と
そんな話になって「えっ帯ってほんとに結ぶものなの?」と驚いたという、
とんでもない「着物好き」でした。ははは。
これからも、手抜き帯しめスタイルでいきます。
こちらの商品は昔は「帯揚げ止め」とかいったようですが、
最近は「帯止め具」もしくは「帯止め金具」で売っています。
例えばこちらは金具つき私の好きなタイプです。
いよいよ着物をゆったり楽しめる季節です。
着物を着てたくさんおでかけしてくださいねぇ。
東京も「粋」な町名がどんどんなくなりましたねぇ。
「角筈(つのはず)」なんての、どうして
なくしちゃったんでしょうか。
伊藤様・惠様
あっはっは、いや久しぶりの本格時代劇?
思わず「唐桟縞に紫の御高祖頭巾の美女」と
「尻っぱしょりのチビ伝六さん」が、
ぱーっと浮かびました。
みやざえもん様
一度使うと「クセ」になります!へっへっへ。
ぜ~ひ、お試しを!お安いですし!
しりませんでした!
便利そう。使ってみちゃおかな~~。
如何様にして私の正体を見破られましたか。
最近は年をとって とんと頂けなくなりましたが
ちょっと昔はその名で通っておりました。
なんてね。
でも 本当に弱くなりましたよ、御酒。
肝の蔵も年取ったのね。
チョイと待ちねぇ、オイら右門様の一の子分岡っ引きの伝六ってぇもんだが、すまねぇが
その頭巾をとってはくれめぇか・・何っ嫌やだとぅ、フンッ!こちとらぁ、オメェが「うわばみのお恵」って事は初手から承知の上でぇ~、神妙にしやがれぇ・・
恵様、私、時代劇の観すぎで少々オツムが変になっております、何卒ご勘弁を・
(今は新川と住所変更されたようです)
と言っても私の住んでいた頃は同心や岡引きはおりませんでしたが。
「着付けの先生」はこれ教えちゃまずいっすねぇ。
でもラクー。これしか知らない私は、
結んだらきっと「酸欠」になると思います。
惠様
はっきり「ラク」といえます。
ただ、最初に帯をきつく締めると直せませんから、
その加減さえ体が覚えればいいわけです。
私、「結んだ」ことがないのですが、
半幅のときなど、ぎゅっと締めて「苦し!」
なんて思ってます。慣れていないためと思いますが、
これのいいところは、背骨にそって
まっすぐ入れるので「副え木」じゃありませんけどね
腰が曲がらないので、腰痛でもラクなんです。
帯枕がずれてさがらないので安心できますしね。
私も「必需品」です。
伊藤様
八丁堀の同心は「黄八丈を着て、黒の巻き羽織」が、
ユニフォームでした。巻き羽織というのは、
羽織を下から内側に巻き上げて、前を帯にはさみ、
わざと短く着たことを言います。
私、伊藤様ほぼ同年齢ですから
大友柳太郎の「むっつり右門」、
長谷川一夫の「銭形平次」、
大川橋蔵の「葵新吾」、中村錦之助の「一心太助」
みんなみんな覚えておりますよぉ。
懐かしいですねぇ。
私が小学生の頃観た、東映映画「むっつり右門捕り物
控」の劇中に於いて、八町掘同心近藤右門役の
大友柳太郎が
黒の羽織の下にこんな柄の着物をいたのを思い起こし
ておりまする。 (相当古い話です)笑
娘の大学生時代のバイト先がふぐ屋さんだったので
そこで着物の着付けを習ったとの事。
(それ以前には一人で浴衣を着る事と文庫だけは出来たはず)
その時にこの帯止め金具を使って教えて頂いたらしいのです。
以前 娘に帯を結んでもらおうと思ったら
帯を留めるのが無いから結べないと言われ
私は「帯を留めるの」という物が判らなくて
頭の上を???が飛んだ覚えがあります。
今は折っていますが 手が後に回り難くなりつつある状態。
この帯止め金具の使用は楽ですか?
先日引き出しをガサゴソしていたら3つも
ありました。この金具は後の帯全体を挟むから
しっかりするし便利ですね~
最近はねじりでばかり結んでいるので使って
いませんが・・・