今日は、時々起こる「怒涛のよーな忙しい日」、あれやこれやと、思わぬ用事が…。
昨日の記事についての追記を書いていたのですが、それを今日アップします。
昨日のお話のテレビ番組は、当然編集されているものですので、それも承知の上でみておりますが、
実物の教科書や、道具のメーカーの人の説明など、ありましたので、
あくまで私が見た範囲内についてのことを書かせていただきました。
昨日のコメントで私の知りえない、現在の教科書の内容について教えていただき、
こういう授業もあるんだ、と、ほっとした思いがしています。ありがとうございました。
ほんとにいろいろいかわっているのですねぇ。
時代に合わせるのは、当然のことと思いますし、記事にも書きましたけど、
他の重要なことも書かれている、とは思っておりました。
それでも今度は…というより以前からちょっと気になっていたのですが、
最近は「これって家庭で教えるものじゃないの?」ということが、
学校で習うことになっている…そういう部分が気になります。
私の友人知人には、学校の先生もおりまして、教師の立場からの話もちょっと聞いたりしています。
いわゆる「モン・ペア」も、実際いましたし、教師の側も中で分裂していたり。
ある年配教師、すでに定年退職しておりますが、退職直前の新任教師は、当然自分の子供のような年齢。
当時は「もうほんっとにマニュアル人間ばかり」と言っていました。
息子が高校卒業後には、PTAのある活動で教師の協力を仰いでも、休日出勤扱いにならないような活動なら、
参加する気はないし、そういう協力がなければできない活動は、しなくていいのでは…といわれたと。
確かに理屈ですが…息子の学校は今で言う「特別支援校」でしたから、休みの日にお母さんたちが、
子供たちのための活動をしようとすると、どうしても子供の世話を、先生にお願いすることになるわけです。
息子がいたころは、先生方が、時には家族みんなでやってきて、子供たちと遊んでくれたりしていました。
だんだんカサカサしてくるんだよね…と、ある人が言いました。
学校って、なんてむずかしいところになっているんだろう…と思います。
昨今のイジメ問題もそうですし、虐待もそうですが、なんだか昔のおおらかさが今になって懐かしい…。
子供たちに、誰が、何を見せて、何を教えていくのか…。
昨日は、シメに「関係ないから…」とは書きましたが、実際には、今まだ若い芽のような彼ら彼女らが、
20年30年経ったとき「こんな国に生まれたくなかった」なんて思わなくていいように、
そんな時代にしていかなければならないのだよなぁと、思っています。
今「家事と家族の日常生活」、という本を読んでいます。サブタイトルが「なぜ主婦は暇にならなかったか」…。
気になるタイトルでしょ?ほんの少しですが「着物」のことが書いてあるのです。
そのお話をしたいなと思っています。
本日これにて。
勿論、私などが子どもだった頃にも学校内には序列(お勉強ができる、スポーツができる、人としてしっかりしている)などありました。
でも、「そうでなければ人間じゃない」みたいな切り捨て方は無かったと思います。
見てくれが良い、発言力がある(内容は二の次で強引で声高)、流行に敏感、そういうことが一番大事と考えられているって・・・・
一体どうなっちゃってるんだ?という価値観が蔓延していて、驚きました。
子どもたちは如何せん、先生の中にそれに乗り助長している人がいるというのが、なんとも・・・・
そして、子どもたちがこういう価値観を持つ背景には周囲の大人たちがいるんですよねぇ。
「家事と家族の日常生活」のお話、楽しみです~。
事を教えていないからかなとふと・・・
親から見聞きしたことは同じ様に子供に
できるけれど、してもらった記憶が無いと
それが当たり前なのかもしれませんね。
息子が小学のとき同級生のお母さんが「お箸の使い方が下手なので教えて」と言ったら「それは家庭で教えること」と一言。年配の先生でしたが・・・。
お母さんで、先生より格が上の大學(?)を出てたりして少し下に見てる人たちもいましたかねえ。先生やりにくそうでしたよ。
私自身、子供時代、家庭の教育がダメだったので、つらい思いをしたくせに、我が子を思うようにいい環境にしてやることが出来ず、いまだに彼らにも世の中の人々にも、申し訳なく思っています。
私は人付き合いが苦手ですし、社会的なマナーも不十分です。
幼稚園では、子どもがひいきされないように、気をつけていました、思えば変な話しですが、同級のお母さんたちが怖いので、存在感を薄くしたいと努め、気の重そうな役割は引き受けるように…。
我が子だけが大事、そんな雰囲気の人たちが、怖くて、
幸い、全く逆に、わが子たちは心有る方々、先生方に恵まれ、多分、充実した子ども時代を過ごしたと答えると思います。
なんか話が変ですね、ごめんなさい。
私は、息子が特別支援校でしたので、
いわゆる普通の学校は、自分が卒業して以来、
そんなに中を知ることもありませんでした。
親になって、曲がりなりにも学校を知って、
えぇぇぇっと思うことばかり。
学校崩壊とか学級崩壊とかいいますが、
その前に「家庭は?」と、そんなことも思いました。
なんかサバイバルやなぁ…です。
今の子供たちは、モノと情報があふれているばっかりに、
かえって難しいことになっているのだと、気の毒に思います。
そうそう、カギッ子って言葉もできましたよね。
身内の女の子は、0歳から保育園で育ち、
その分、親が家では甘やかし…で、
小さいころ遊びに来たときは、なんでも気に入らないと
べそかいてみせる…そうすると親もまわりも
「あーそうかそうか、コレがほしかったんだね」なんて。
大人になったらどうするんだろと思っていましたら、
いまだにパラサイトです。
なんか変なことが、一杯おきていると、
そんなことを感じていました。
以前、ある先生がとても熱心で、アウトドアに
子供たちを連れて行ってくれる…。
もちろん休み返上で。
ところがそのクラスのお母さんたちが
「ウチの担任はこんなに、いい先生だ」といったら、
他のクラスのお母さんが「あの先生は行き過ぎだ」と
上に言いましてねぇ。ヤキモチですわ。
それでその先生は、翌年別の学校に飛ばされたのですよ。
給食費を払わないとか、なんかヘンな親もいますね。
性格というものは、そうかわるものではありませんから、
人付き合いが苦手だとPTAなどでは苦労しましたでしょ。
わたし自身は、年代的にも先生と仲良くやれていたし、
ちゃんとリスペクトの対象でもありえました。
数年前に他界なさるまで、ずっと交流のあった恩師もいます。
私はシアワセだったなぁと思います。