「自動改札」の電源が入らなかった、というニュース。
まだ原因究明中ですから、なんともいえませんが、
ただのバグでなかったら、たいへんですね。
私はもう「定期」なんてものを使わなくなって久しいので、
よくわかりませんが、夕方になって「引き落とされてない」とかなんとか、
あれこれやってました。ほとんどの人はいつもどおりの通行でしょうが、
人によっては毎日違うところへ行くとかもあるでしょうし、
混乱が全て片付くまでには、みえないところでいろいろあるのでしょう。
インタビューに答えていた人が「便利だけど、こういうときはねぇ」と…。
こういうとき、つまり「電気」や「コンピュータ」の故障のときは、
やたらと被害が広がるし、今までひっかからないものがひっかかるという
わずらわしさといいますか、うっとおしさといいますか、
そういうものって「なんなのよもぉ」と思う気持ちが強いでしょうね。
駅で改札口をとにかくどんどん通過していく人のそばで、
なにやら右往左往している駅員さんを見ていて「昔の改札口」を思い出しました。
昔はどれだけたくさんの人が通る改札口でも、全部「人」が捌いてました。
切符も窓口で人が売ってましたね。切符がいっぱい詰まった大きな棚の前で…。
高校生の頃、友人の家に行くのに切符を買ったとき、
いつも定期で切符を買いなれなかった私が「○○1枚」というと、
「そりゃ売れないよぉ」「えっ?」「ここの駅だもん」…
出発駅でそこの駅名を言ってたわけで…窓口の中と外で大笑いしました。
私が通勤通学で使っていた私鉄の駅の利用者数は、
そりゃあ新宿何ぞとは比べ物になりませんが、
それでもラッシュ時には、かなりの人が次々と改札口を通りました。
定期の人、切符の人、回数券の人、まだ無料の小さい子…、
両脇を通る人の差し出すものを、切符なら受け取り定期なら通過させながら、
それでもちゃーんと見ていて、たまに料金の足りない切符を持っていたり、
期限の切れた定期をもっていたりすると「あ、ちょっと待って」と、
すぐに呼び止めました。実は私、定期が切れているのに気がつかず、
呼び止められたことがあります。
今で言うところの「目ぢから」ってやつでしょうか、慣れとはすごいですね。
また、切符を切るのも、あのはさみをチャンチャカチャンチャカと
リズミカルに空うちしながら、ひょいひょいとパンチをいれていく…。
確かどこかの駅で、それの名人みたいな人のことをやってました。
踊るようにはさみを操り、ちょっとジャグリングみたいなことをしたり…。
何でも機械化して、人手がかからない、コストダウン…と進めてきましたが、
その結果、人がかおをあわせる、言葉を交わすということがなくなり、
いまや窓の向こうに駅員さんがごろごろいても「乗越し精算」は、
味気ない機械相手です。たまに何か聞きたくて改札口横の窓で
「すみませーん」と声をかけても、応対がえらいぶっきらぼうだったりします。
駅に人がいない…それが当たり前の風景になってしまいました。
たまに緑の窓口で、駅員さんと話しながら購入するとなんかホッとします。
今日のようなことがあって、あっちの駅でもこっちの駅でも、
駅員さんが右往左往、なんか象徴的でしたねぇ。
今年金問題でもなんでも「時間かかかる」とか「人手がかかる」とか言いますが、
「人海戦術」というのは実は基本的なことではないかと思います。
全て人がやってきたことが、機械がやって当たり前になり、
いまや「人がやるなんて」になっていますが、
便利を追いかけて、雷ひとつで大混乱、ってなんかこっけいだとおもいますねぇ。
といいつつ、機械まみれの暮らしの中にどっぷり使っている私、
せめて「感謝」とか「謙虚」の気持ちを持って暮らします。
あの駅の駅員さん、カッコいい人、いたんだよねぇ、元気かなぁ。
まだ原因究明中ですから、なんともいえませんが、
ただのバグでなかったら、たいへんですね。
私はもう「定期」なんてものを使わなくなって久しいので、
よくわかりませんが、夕方になって「引き落とされてない」とかなんとか、
あれこれやってました。ほとんどの人はいつもどおりの通行でしょうが、
人によっては毎日違うところへ行くとかもあるでしょうし、
混乱が全て片付くまでには、みえないところでいろいろあるのでしょう。
インタビューに答えていた人が「便利だけど、こういうときはねぇ」と…。
こういうとき、つまり「電気」や「コンピュータ」の故障のときは、
やたらと被害が広がるし、今までひっかからないものがひっかかるという
わずらわしさといいますか、うっとおしさといいますか、
そういうものって「なんなのよもぉ」と思う気持ちが強いでしょうね。
駅で改札口をとにかくどんどん通過していく人のそばで、
なにやら右往左往している駅員さんを見ていて「昔の改札口」を思い出しました。
昔はどれだけたくさんの人が通る改札口でも、全部「人」が捌いてました。
切符も窓口で人が売ってましたね。切符がいっぱい詰まった大きな棚の前で…。
高校生の頃、友人の家に行くのに切符を買ったとき、
いつも定期で切符を買いなれなかった私が「○○1枚」というと、
「そりゃ売れないよぉ」「えっ?」「ここの駅だもん」…
出発駅でそこの駅名を言ってたわけで…窓口の中と外で大笑いしました。
私が通勤通学で使っていた私鉄の駅の利用者数は、
そりゃあ新宿何ぞとは比べ物になりませんが、
それでもラッシュ時には、かなりの人が次々と改札口を通りました。
定期の人、切符の人、回数券の人、まだ無料の小さい子…、
両脇を通る人の差し出すものを、切符なら受け取り定期なら通過させながら、
それでもちゃーんと見ていて、たまに料金の足りない切符を持っていたり、
期限の切れた定期をもっていたりすると「あ、ちょっと待って」と、
すぐに呼び止めました。実は私、定期が切れているのに気がつかず、
呼び止められたことがあります。
今で言うところの「目ぢから」ってやつでしょうか、慣れとはすごいですね。
また、切符を切るのも、あのはさみをチャンチャカチャンチャカと
リズミカルに空うちしながら、ひょいひょいとパンチをいれていく…。
確かどこかの駅で、それの名人みたいな人のことをやってました。
踊るようにはさみを操り、ちょっとジャグリングみたいなことをしたり…。
何でも機械化して、人手がかからない、コストダウン…と進めてきましたが、
その結果、人がかおをあわせる、言葉を交わすということがなくなり、
いまや窓の向こうに駅員さんがごろごろいても「乗越し精算」は、
味気ない機械相手です。たまに何か聞きたくて改札口横の窓で
「すみませーん」と声をかけても、応対がえらいぶっきらぼうだったりします。
駅に人がいない…それが当たり前の風景になってしまいました。
たまに緑の窓口で、駅員さんと話しながら購入するとなんかホッとします。
今日のようなことがあって、あっちの駅でもこっちの駅でも、
駅員さんが右往左往、なんか象徴的でしたねぇ。
今年金問題でもなんでも「時間かかかる」とか「人手がかかる」とか言いますが、
「人海戦術」というのは実は基本的なことではないかと思います。
全て人がやってきたことが、機械がやって当たり前になり、
いまや「人がやるなんて」になっていますが、
便利を追いかけて、雷ひとつで大混乱、ってなんかこっけいだとおもいますねぇ。
といいつつ、機械まみれの暮らしの中にどっぷり使っている私、
せめて「感謝」とか「謙虚」の気持ちを持って暮らします。
あの駅の駅員さん、カッコいい人、いたんだよねぇ、元気かなぁ。
開かないと気分が悪いものですね。
私はいつも思うのですが、たまに行き慣れない
ところへ行く時など券売機のところに駅員さんが
いてくれたらなぁと思います。
何経由か分からず券売機の前で考え込んで
なかなか切符が買えない私のような者の為に・・・
そうそう、それそれ…。
私も近場はほとんど車だし、めったに乗らないから、
途中で乗り換えなんていうと、もうモタモタします。
銀行のキャッシュコーナーだって、
誰か近くにいて質問できますよね。
あんなふうに、一人いてくれたらいいのに
と思います。退職した人だっていいじゃないですか。
何でも人件費削減っていうけど、
かけるべきところにはかけてほしいですよね。
『駅員さんごっこセット』みたいなおもちゃ、ありましたね。
切符と、切符切るハサミと、子供銀行のお金と、それからちょっと高級なヤツには駅員さんの帽子もついてました。
あのハサミがすぐ壊れちゃうんですけどね、すぐ切れなくなっちゃったりとか。。。
でもあれ、よく遊んだなぁ、懐かしいなぁ。。。
それから切符の切ってもらった場所で、よく占いもやりました。
切符の上の部分なら『天国』、下の部分なら『地獄』、横の部分なら『中国』(笑)、って具合に。。。(わかります?)
『天国』で切ってもらいたいから上を向けて駅員さんに出すのに、わざわざ切符をひっくり返して切られて『地獄』になっちゃった時なんかはもぉ、ショックでぇ。。。
でもあのハサミ技、もう一度お目に掛かりたいですね。
昔の縁日の、スゴ腕の飴細工の職人さんと同じくらい、もう一度会いたい。(笑)
うちの最寄り駅には、
いつもじゃないですけど、券売機のところに駅員さんが立っていてくれるコトが、たま~にありますよ。
そんなこともしてましたよ、懐かしい。
そうそう、ちゃんと切符の向き変えて
パンチ入れる人いましたね。
それと、昔の硬い切符、覚えてますか?
裏に四桁の数字が書いてあって、
それを加減乗除で、ゼロにする…やりませんでした?
懐かしい遊びですねぇ。
あの裏の茶色い切符を初めて手にしたときは、
なんだこのぺらぺらは…切符じゃないじゃん、
なんて思いました。頼りなかったわぁあの薄さ。
キミワルイというのと、ありえるよね、というのと。
一時期、京急で一部手切り改札を復活させたこともありましたね。社員が、駅名を覚えないからと。
その後、どうなったのでしょうね。
いつでしたか、JRで券売機に表示されてる、そのつぎの駅へのきっぷを買おうとして、えらく時間がかかりました。
なんだか業務と乖離していってしまっているのですね。
「記憶」、そうですよね、
昔の切符売りの係りのヒトは、どこの駅名を言っても
ササッと渡してくれましたね。
いまやなんでもパソコンと販売機…。
なんか味気ないですよねぇ。