襲のきものについては、以前お話しいたしました。
和之介のぎゃらりいにもございますので、おいでください。
この中着(表着も合わせて)は、ごく普段に着られていたもののようで、
黒い部分も、実は模様があるのですがすごく細かいです。
手触りがざらざらとちょっと痛いくらいのちりめんです。
薄く入っている綿が、あちこちから細く出て毛玉になってます。
胴の部分は、中着の場合は平絹が多いのですが、
これは薄手で地模様のある綸子です。
後姿はこんな感じ。
柄のアップです。
冬の金閣寺のようですね。
こちらは一転して春の桜。
桜の上の青いところが「金閣寺」部分ですね。
ほかにも紅葉、ススキなど季節の植物と京風の建物の絵がはいっています。
なかなかいい柄で、周りの黒っぽい部分が額縁のようでしまって見えますね。
これはこのままでは着られませんので、作り変えを考えています。
形で言うと、原型はこのままの形で、柄部分をお尻の下あたりまでにして、
黒地の部分を上に持ってくるかんじ、早い話が丈をつめるってことですね。
それで道中着のような感じの上着にしたいと思っています。
袖と胴が柄が違うなんて…と思われるかもしれませんが、
昔は残り布で袖だけたがう半纏とか、着物とか当たり前だったんですね。
もちろん、当時は庶民は貧しいという社会的状況もありますが、
こんなにきれいながらですからね、ちょっとやってみたいと思っています。
さて、今日ゴミ捨てにいったついでに、ほんの5~6メートルほど先の
「栗の木」を見たのですが、今年は夏の暑さのせいでしょうか、
「いがぐり」どころか葉がちょっとしかなく、それも枯れかかったような…。
毎年ちいさいけれど、ちゃんと実をならせてくれていたんですけどねぇ。
この秋の楽しみがひとつ減りました。
でも、かわりに満開の「きんもくせい」を見ながら戻りました。
お空もすっかり秋の空…。
木は「柿」です。実がなっているの見えますね、しぶそ~です。
実は、この木のそばがゴミ置き場なんですが、
カラス君たちは柿なんぞ眼もくれず、ゴミをつついております。
グルメなんだねぇ…。
和之介のぎゃらりいにもございますので、おいでください。
この中着(表着も合わせて)は、ごく普段に着られていたもののようで、
黒い部分も、実は模様があるのですがすごく細かいです。
手触りがざらざらとちょっと痛いくらいのちりめんです。
薄く入っている綿が、あちこちから細く出て毛玉になってます。
胴の部分は、中着の場合は平絹が多いのですが、
これは薄手で地模様のある綸子です。
後姿はこんな感じ。
柄のアップです。
冬の金閣寺のようですね。
こちらは一転して春の桜。
桜の上の青いところが「金閣寺」部分ですね。
ほかにも紅葉、ススキなど季節の植物と京風の建物の絵がはいっています。
なかなかいい柄で、周りの黒っぽい部分が額縁のようでしまって見えますね。
これはこのままでは着られませんので、作り変えを考えています。
形で言うと、原型はこのままの形で、柄部分をお尻の下あたりまでにして、
黒地の部分を上に持ってくるかんじ、早い話が丈をつめるってことですね。
それで道中着のような感じの上着にしたいと思っています。
袖と胴が柄が違うなんて…と思われるかもしれませんが、
昔は残り布で袖だけたがう半纏とか、着物とか当たり前だったんですね。
もちろん、当時は庶民は貧しいという社会的状況もありますが、
こんなにきれいながらですからね、ちょっとやってみたいと思っています。
さて、今日ゴミ捨てにいったついでに、ほんの5~6メートルほど先の
「栗の木」を見たのですが、今年は夏の暑さのせいでしょうか、
「いがぐり」どころか葉がちょっとしかなく、それも枯れかかったような…。
毎年ちいさいけれど、ちゃんと実をならせてくれていたんですけどねぇ。
この秋の楽しみがひとつ減りました。
でも、かわりに満開の「きんもくせい」を見ながら戻りました。
お空もすっかり秋の空…。
木は「柿」です。実がなっているの見えますね、しぶそ~です。
実は、この木のそばがゴミ置き場なんですが、
カラス君たちは柿なんぞ眼もくれず、ゴミをつついております。
グルメなんだねぇ…。
道中着のようなのということですが、
素敵な上着になるでしょうね。
楽しみです。
生地の傷みが、縫う部分までおよんでいなければ
いいんですけれど、これから解きます。
どんなになりますかねぇ。