ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

水俣病を取材してきた方、アイリーン・未緒子・スミスさんが語る

2012-03-05 | 発信したい!
特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く 「『10の手口』は経産省前のテントの中で考えたものです」と語るアイリーン・美緒子・スミスさん=小国綾子撮影 ◇共通する「責任逃れ」「曖昧な情報流し」 繰り返してほしくない「被害者の対立」  「福島第1原発事故は水俣病と似ている」と語るのは、写真家ユージン・スミスさん(78年死去)と共に水俣病を世界に知らしめたアイリーン・美緒子・スミスさん(61)だ。今回の原発事故と「日本の公害の原点」との共通点とは何なのか。京都を拠点に約30年間、脱原発を訴えてきたアイリーンさんに聞いた。【小国綾子】  「不公平だと思うんです」。原発事故と水俣病との共通点について、アイリーンさんが最初に口にしたのは、国の無策ではなく「不公平」の3文字だった。 . . . 本文を読む