高江から北上し、辺戸岬に行った後、愛楽園というハンセン病の患者さんたちが収容されていた施設の交流館で丁度写真展、芸術展が催されていると、辺野古で知り合った他県から辺野古の基地移設の反対運動に来ていた方の案内で見学してきました。本島から古宇利島へと続くエメラルドグリーンの海上を走る古宇利大橋も渡りました!おしゃれなカフェのバルコニーから絶景をカメラに収めてきました。この風景の片隅には愛楽園で堕胎された生まれることが出来なかった人間になる前の命の小さな躯が埋められている、社会から拒絶された孤独な心が自らを終えた場所がある・・・にしてはあまりにも美しい風景でした。
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いんやくのりこさんが沖縄辺野古を訪れた時の海のテントの看板には3631日目とあったと彼女の著書にあります。その本を携え、私が訪れたのが5192日目と書かれていたが、その日は台風の対策のためにどんどんとテントを畳んでいたので本当はもう一日足してカウントする日だったのかもしれません。
私の今回の沖縄行は観光目的というより、今まで「日本は平和で良かった。」と思ってきたことの贖罪と、今辺野古への米軍基地移設が環境破壊と言われていることで、実際を確かめたかったから。
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