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「恐るべし、インド道」 インド旅行記 13

2013年06月18日 18時39分58秒 | インド旅行記
果物屋さん。
あんまし…いや全然記事には関係ないです。関係ありそうなのは下の一枚のみです。


アニマル関係もびっくらなアグラへの道ですが、ヒューマン関係も負けじとびっくら。
道路(これでも高速道路!)は一応舗装されていますが、車内、かなり揺れます。
一度、膝に乗せていたバックが、三席先まですっ飛んでいきました。
こりゃいか~ん!と思い、その後は体に括り付けておきました。
ウトウトしていたボウは、何度も何度も、頭を窓に、ゴチンゴチンとぶつけていました。

アスファルトがデコボコだから?…違います。
多少凸凹のトコロも砂道もありましたが、延々と真っ直ぐな、平らな道です。

ドライバーさんがブッ飛ばすのです。

そして、急ブレーキをかけまくるのです…。

ティモコ、日本でも運転するのは好きではないのですが(下手くそなんで…)、
一億円くれても、インドで運転だけはしたくありません。

…いや…一億なら…どうよ…?……(考え中)
逸れました。例えです。そのくらい怖いってことです。
ウチのドライバーさんが特別スピード狂というわけではなく、インド人ドライバー全般なようです。

首都のデリーを出ると、途中、町と町との間は、見渡す限り、のどかな田園風景が広がっています。その辺りは交通量も少なく、人もたまにしか見ないので好きに運転してくれて構わないんですけど…いや、怖いですけど…途中途中に点在する小さな町中が、なんで~?!っていうくらい詰まってて。
車と、バイクと、リキシャと、人で。
そこにガンガン突っ込んでいく感じです。縫うようにという表現がありますが、まさにソレです。隙間を見つけたが最後、我先にとグイグイ入ってきます。車線も車間も無いも同然、二車線の道路に四台並ぶのは当たり前、さらにその間を自転車やバイクや歩行者が「ちょいと失礼」とクネクネ通り抜けていくのです。引きつっていたあまり、写真なんか撮る余裕がなく、画像がないのが残念ですが、隣の車も、人間も、冗談じゃなく、その隙間、5センチ未満!!!(渋滞中ね)

インド以外の国でも超絶ギリギリ体験はしてますが、(海外、かなり多いです。日本人ドライバーなんかメッチャマナーいい方)今回、堂々トップの座に君臨しました…。
事故が起きない方が奇跡です。寿命が三年は縮んだと思われます。

絶叫マシンに物足りないアナタ、世界中の遊園地を回るより、インドへ行ってみるがよろしい。
スリルという言葉を超えた何かを体験できます。




これはデリーに戻る道。これでも片側車線のみよ…




※あくまでもティモコ個人の感想です。




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