二条城で殺意 <京の旅・５>

清水寺の次に二条城を目指したティモ家一行…

…え？
旅行記がチンタラし過ぎてて内容忘れた？
そんなアナタ様とお初のアナタ様はオレンジ色のとこをクリックね…

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<京の旅・１>ティモ家流・京の旅
<京の旅・２>劣悪パンダと忘却の豚
<京の旅・３>のぞみちゃんでＧＯ～！
<京の旅・４>愛と憎しみは同じ場所に存在していた




もとい。

清水寺の次に二条城を目指したティモ家一行。
が、道を尋ねた相手が悪…いや、尋ねた場所が悪かったのか？
彼は思いっきりクソ遠回りな行き方を教えてくれちゃったので、ティモコ達は市バスでグルグル回った挙句、二条城からかなり離れたバス停で降りるハメになった。（後に二条城前にちゃんとバス停があったのを発見）

ティモコとボウとダオは地図を見て途方に暮れた。
ここからだと多分、２０分位歩かないと二条城には着けない。
体力溢れる若い二人と、気合だけは一人前のピンク豚にはそんなに大した距離でもない。


しかし…


しかし…


しかーし！！





ここにはヤツが…！！！
















ＹＯＵは何しに京都へ？







ティモコとボウとダオは円陣を組んで考えた。
みんな暑さですでに予想以上の体力を使ってしまっている。
また大荷物を背負って行くのはいかがなものか？

先は長いんだ！
本人が「行きたくない」って言ってるんだから、家族旅行にこだわらず、好きにさせてやるのもいいんでないか？

ちょうど近くに喫茶店があったので、パンダに千円渡して「ここで珈琲でも飲んで涼んでる？」と訊いてみたらパンダは「ケーキも食っていいか」と言ってきたので「オッケ、オッケ！好きなモノ食べちゃって～～～」ともう一枚千円札を渡し、パンダがいそいそとサ店に入って行くのを確認してから、３人は二条城へと歩き出した。


スタスタスタ…


…ん？


…軽い。


なんか、軽いよ？


足に羽が生えてるようだよ！




まるで憑きモノが落ちたかのように身軽になった気分。



これが噂のフリーダム？




パンダも嬉しそうだったし、なんだ、最初からこうすればよかった～～～！！







…がっ！！！！







やっと二条城に辿り着いて、チケットを買って、さあ、いざ～～～～！


ってところで、パンダからメールが…

























この時の心情を人は殺意と呼ぶのかもしれない。













その後も「まだか？」メールの嵐だったけど無視してしっかり中まで見てやったわ…
豪華だったわ…
歴史っていいわね…
写真はこれしか撮れなかったけど。
（お城の内部は撮影禁止）











はたして<６>はあるのか？！
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